『シェーグレン症候群』とは

シェーグレン症候群は、免疫機能異常を基盤として多様な症状を示す慢性炎症性疾患であり、その主要症状は、乾燥性角結膜炎、口腔内乾燥症です。これは、眼や口が乾く、つまり、涙腺や唾液腺に炎症が起こりその働きが悪くなるために、必要なときにも涙や唾液が出ないために起こります。
この病気は、特に女性に多く、我が国では約17,000人の患者がいると推定されています。

眼や口腔の症状

涙の出方が低下しているため、眼のゴロゴロする異物感や、眼が痛む、しみる、充血するなどの症状が出ます。ひどくなれば視力が低下する場合もあります。また、口やのどが乾いたり、パン、ビスケットなどの乾燥物を食べる時に飲み込みにくく感じる(燕下困難)ことがあります。 

その他の症状

シェーグレン症候群は、涙腺や唾液腺などの外分泌腺におこる炎症性疾患であるため、耳下腺や両眼周囲が腫れて膨らんだり、痛んだりすることがあります。また、気管炎や気管支炎を併発したり、その他、多発性関節痛、種々の発疹、発熱を伴うこともあります。

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