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なずなニュース 2001.4

赤峰 勝人 巻頭文                     畑の中に見る真理  


自然の法則に忠実に従って十分に生きている植物に、
化学的な手を加える必要があるのでしょうか?


農薬も化学肥料も一切使っていない

私がこう言うと、99パーセントの人はそんな事はありえないと即座に否定してきます。
農家の人であれば100パーセント否定します。

昭和57年に完全無農薬での野菜栽培を完成した頃は、人に話しても信じてもらえず、
時にはけんかをする事もありましたが、今では、農家の人達の言い分
(農薬・化学肥料ゼロでは野菜は出来ないと言う事)の
正しさを納得できましたから言い争う事はなくなりました。


化学肥料から始まる循環

なぜ納得が行くかと言いますと、手軽に効力(?)のあるものとして化学肥料を
手放さなくなった農家にとって、これは当然の事なのです。

化学肥料中心の栽培ですと化学肥料の中にはN(窒素)P(リン)K(カリウム)は入っていますが、
他のミネラルは入っていません。

特に多量に必要なCa(カルシウム)とMg(マグネシウム)が入っていませんから植物は
細胞分裂が出来ないし、
葉緑素も思うように作れずに割れたり縮んでしまったりして、
細胞が死んでしまいます。

死んだ細胞を食べて土に返してくれるのが菌(神菌)の役目ですが、
菌が食べている状態を見て、人間は大変な勘違いをしてしまったのです。

「菌が付いたから病気になった」と思い込んでしまい、バイ菌と決め付けて殺菌剤という
毒薬を撒くようになってしまったのです。

化学肥料と農薬がないと農作物は出来ないのではなくて、化学肥料を使うからミネラル欠で
病気が出て、農毒薬が必要になるという悪循環なのです。

農家の人は病気という結果だけを見て、バイ菌と決めつけてしまい、
なぜ病気という結果が出たのかを見ようとも、

考えようともしないという大変なミスを犯してしまったのです。

化学肥料が農作物を育てると言う大きな大きな間違いを信じ込んでしまった人達を
どうすればマインドコントロールから解いてあげられるのでしょうか?

「ニンジンから宇宙へ」等を読まれても半信半疑の人達がたくさんいます。
私はやはり、畑で証明して見せる事に力を注ごうと思っています。



肥料は土から

肥料は自然界からいただけるのです。そして自然界の法則の力を借りて、
作物は肥料を吸収出来ます。

作物が育つために主に必要なのが、N、P,K、Mg、Caの5要素です。

特に必要なのがCaで、Nの30倍以上ないと作物は元気に育ちません。

Nは植物の葉緑素を作るためにMgと共になくてはならないものです。

アンモニア態のNは作物を苦しくしてしまい、Caとくっついて
拮抗作用のためにカルシウム欠の原因となったりします。



カリ(K)は肥料を運ぶ

Kの働きはと言いますと、Kは根を作るし他の肥料(養分)の運び屋だと聞いていました。
しかし今ひとつパッと理解できなかったのですが、陰陽が少しずつ理解できるようになって、
なぜKが他の養分の運び屋なのか理解出来たのです。

陰陽の物差しで見ると、Kは陰ですから、広がる、膨らむ、浸透する性質があります。
この性質は自然界の法則の一つである浸透圧のもとなんです。
野菜作りを始めた頃から、なぜ水に溶けた養分が地下の根毛から入り、
地上何十メートルの高さまで水が上がっていくのかが不思議でなりませんでした。

水は高い所から低い所へ流れるはずなのに、浸透圧によって水分は根から地上部へ流れ、
蒸散作用によって葉面から水分が抜けて大気中へ水分を放出する。

これらは自然界の法則なのだと知って、一応は理解したのですが、
今ひとつスッキリと日本晴れの様には理解出来ずにいたのです。
今はスッキリ謎が解けました。


ナトリウム(Na)のある所カリウム(K)が集まる

植物の中の浸透圧はK(陰)とNa(陽)の増減で決まります。
陽であるNaは、一本の木の中でも陰が強い高い所(木の先端)へ多量に集まりますから、
高い所ほど浸透圧が高くなるために、浸透圧の低い地下の根毛から低い浸透圧の養分を
含んだ水が入り地上へと上がっていくのです。

Kを多く含んだ水の中には、同じく陰性の、NやPや他のほとんどのミネラルが浸透性を
持ったKと共に地上部のNaに吸い寄せられるように集まっていくのですね。


自然の法則のすばらしさ

根から幹へ、幹から枝へ、枝から葉へと浸透圧によって養分(水とミネラル)は運ばれる。
蒸散作用で水は大気中へ。運ばれてきたミネラルは光合成と原子転換によって、Caや
さらに40種以上のミネラルを作り出して植物体内に貯蔵され、その植物を育てる。

植物は5000ルックス〜6000ルックスの光(電灯なしでも新聞が読める程度の明かり)
が当たると光合成を行い、5000ルックスより少なくなると呼吸作用へと転換できますから
永遠に生きて行けます。

自然界の法則に忠実に従って十分に生きている植物(野菜も含む)に、科学的な手を加える
必要があるでしょうか?


植物からの贈り物

私たちは、植物の大切さを深く考えなければならない時にきています。
私たちは植物が作り出してくれる酸素がないと生きられません。

ジェット機や宇宙船等を打ち上げて、限りある酸素を無駄使いするとどうなるのか考えて下さい。
アポロが消費する一秒間の酸素量は、人間一人の一年分に相当するとのことです。
私たちは、酸素も食料も、植物から頂いて生きているのですから、
私たちの都合で化学的な方法によって植物も殺してよいものでしょうか。
私たち人間こそ自然循環の輪に戻り、
他の生物と共存する道を一人一人が望まなければなりません。


    移植篇!(前号のつづきです。)

 ●移植から定植まで...

 ★苗の移植は上手に出来ましたか?

 苗にとって「移植」はいわば大手術です。

 移植後の1〜2日は10時から14時まで直射

 日光が当らないようにしましょう、

 大事に、丁寧に愛情を込めてお願いします。

 ところで移植に使うポット(鉢)の大きさは

 どのくらいがよいのでしょう。

 定植の適期を迎えるまで、根がポットから出

 ないくらいの大きさが理想です。なす、ピーマン、

 トマトなど定植までの期間が長いものやカボチャの

 ように根の張りが早いものは大きめの直径12センチ

 くらいのポットを、キュウリ、マクワ、瓜、などは

 直径10センチくらいのポットを使いましょう。
定植の適期 

キュウリ...本葉が5枚の頃。

カボチャ...本葉が4〜5枚の頃。

スイカ... 本葉が3〜4枚の頃。
       (根がポットから出ないうち)
マクワ、瓜、ニューメロン...
        本葉5枚で摘芯して定植。

トマト、なす、ピーマン...
       花芽が見えてきてからが適期です。

従って苗が育ってくるとどうしても根がポットから

出て、下に根を張ろうとしますね。そこで

「ずらし育苗」というワザを使いましょう。

一週間に一度ポットを一鉢分ずらして置きます。

そうすると根がポットから出ず、ポットの中に張り

めぐらしてくれます。(根が傷みません)














 ●定植の準備

畑に元肥を入れておきましょう(できれ定植前一ヶ月)

せめて2週間前までにはすませておきましょう。

実野菜(キュウリ、なす、ピーマン、トマトなど)の場合

は畝の中央に沿って深く掘り切り、堆肥をたっぷり入れ

てゆきます。そして両側から土をかけ、畝を作ります。

なずなの豆知識


その壱 スギナ

春になると日当たりの良い土手
などに顔を出すツクシは
皆さんご存知でしょうが、
その後に出てくるスギナは
意外と知られて
いません。

スギナはその体内に豊富な
珪酸カルシウムを含み、
ガンやアトピーをはじめ、
さまざまな症状に効き目が
あります。

これからが年に一度のスギナ
収穫のチャンスです。

身近で手に入る方は、
せっかくの機会なので採りに
行ってみてはいかがでしょうか?

スギナ茶の
おいしい飲み方

スギナ茶:生もしくは干した
スギナ25cm〜30cmのもの
一本を200ccの熱湯に
5〜6分ひたして飲みます。

煎じると毒が出ますのから、
飲用できません。

採り頃
4月末〜5月10日前後

スギナの採り頃は、4月末〜5月
10日前後の、特に雨のあがった
朝が最適。
(雨があがると向こう2日間は
晴れが続く傾向にあるからです)

採ったら水洗いせずに、一気に
天日で乾かします。
完全にカラカラに乾いたら、
湿気を防ぐような容器に入れて
保存しましょう。
梅雨時はカビやすいのでご注意!

スギナエキスは
万能選手!!

35度以上の焼酎につけて作った「スギナエキス」
は外用として幅広く使えます。

その他、5〜6cmの若芽は天ぷらにすると
美味しいです。
  スギナのふりかけ
  おいしい作り方

  スギナのふりかけは、よく乾燥させたスギナ
  をフライパンで焦がさないように炒め、
  手でもんで粉にします。
  小さじ一杯くらいをごま塩と一緒にご飯に
  かけて食べましょう。

その弐 木の芽

春になると、暖かい陽気に誘われて木の芽が次々に顔を出します。

タラの芽やたけのこが美味しい季節となりましたが、この時期に新しい生命の力に満ち溢れたそれらの芽を食するという習慣
は、私たちの健康維持の面でもたいへん意味があります。

春が来て太陽にむかって伸びようとする木の先端(=芽)は、陰の性質が強いために土の中のナトリウム(陽)を引き寄せます。
このナトリウムがたくさん集まった春の若芽を頂くと、冬の間で陰性にかたむいた私たちの体は元気になります。

春になると太陽の光が強くなり陽の気が多く降り注ぐようになるので、人も植物も元気になってきます。
春先の「木の芽立ち」でおかしくなると言いますが、これは陰陽の気のバランスがとれにくい人に起きることなのです。

シリーズB

    旬と植物の陰陽

今回は植物の陰陽をもう少し掘り下げて見ていきましょう。

大根を例に取ってみます。
大根は野菜の中では中庸の部類に入りますが、
一本の大根の中にも陰陽があり、
地上部に出ている部分はより陰性に、
下にいく程より陽性になります。

だから大根でも上の方(陰)は甘く、
下の方(陽)は辛いのです。

できる時期で見ると、初春の頃の大根に比べ、
冬にできる大根の方が寒さ(陰)によって甘さが強まるの
で、旬の本当の美味しさが味わえます。
同じく、ほうれん草も寒さ(陰)が強まる冬場が旬です。

ビタミンCだけ見ても、冬のほうれん草は夏のほうれん草
の倍はあり、ミネラルバランスも良いので、ほうれん草は
冬場にいただくのがベストです。

春先になると、日が長くなり、(陽)、ほうれん草も陽が
強くなり、渋み(陽)が出てきます。

ですからこの時期のほうれん草は、油(陰)で渋み(陽)を消して味付けをすると、
渋みがなくなって美味しくなります。

このように陰陽を知っていると、野菜とその時期に合った料理法が自然と分かり、
美味しく理にかなった調理ができるのです。

『陰陽の入門の手引き』(兎龍都著)を参考にして、楽しく野菜たちと接してください。

自然海塩
     なずなの塩

塩のお話 シリーズA

塩は草のおばけ!
海水の中のミネラルはどこから来るのでしょう?
実は草木が作りだしてくれているのです。

水の循環によって川から海へ運ばれます。
自然海塩は草木のお化けなのです。

なずなの塩 (釜炊塩)1Kg 1800円

なずなの塩 (天日塩)1Kg 2000円

書籍紹介
(株)なずなワールド

「よみがえる千島学説」
(間違いだらけの現代医療)
     枠山紀一著
      1500円

「血液が小腸で造られる」
この事実をご存知ですか?


卵がふ化する過程を観察中、骨が出来ていない
のに血液が出来る事実を見て発見された
小腸絨毛造血説。
血液が骨髄で造られるのであれば、
骨がまず出来ていないくてはならないと思いませ
んか?

千島博士の発見では、
「赤血球が人体細胞の全て」と説明しています。
この常識をくつがえす新事実を
知りたくありませんか?
         
                     (赤峰)

◆なずなの輪を広げよう!

 政局が混乱している、経済が失速している、社会がおかしくなっている。

政治が、社会が悪いと批判すれば良くなっていくのだろうか。

今の事象は一部の人達が作り出しているのだろうか。

他人のせいにして、自分に非はないのだろうか。

このまま希望のないみらい社会へと進むのだろうか。

そんな事はない。数の上では絶対少数だけど、いろんな所で、いろんな機会で声が聞こえています。

「なずなの会」には、食の危うさに気付いた人達が、病気というメッセージを通じて現代医療の限界を

感じた人達が、物質文明に疑問を感じた人達が集まってきました。

これからも今の社会に疑問を抱く人が増えてくると思います。

「なずなの会」が目指す、7つの具体的な目標も明確になりました。

一緒に考えや行動を共にしてくれる仲間を、増やして行きたいと考えています。

あなたの周りに声をかけましょう。