イングリッシュラベンダ−   最終更新 H14.5.7 品種詳細はこちら
English lavender :Lavandula angustifolia.
育てる:
みなさんが真っ先に思い浮かべる富良野のラベンダ−。これに代表されるラベンダ−のもっとも標準的な品種が、
イングリッシュラベンダ−です。 一般に常緑の小灌木で、乾燥、弱アルカリ性の貧栄養土壌を好み、樹齢10年以上
生きる丈夫なハーブの一種です。 花は、関東近辺では5月下旬〜6月中旬、寒冷地で6月上旬から7月上旬に開花
します。 通常はラベンダ−カラ−と呼ばれる鮮やかな紫花ですが、桃色や白色、黒に近い紫色まで花色は様々です。
また気候的に日本では秋にも咲きますので、通常春秋の二季咲きとなります。
日本では梅雨時に開花期が重なるため、湿気によるダメージをもらいやすく、
関東以南の温暖な地域では、樹齢が2年から3年で枯れてしまいがちです。耐寒性は通常ゾーン7まで可能で北海道
の激寒地でも安心して栽培できるため、梅雨のない北海道が代表的な生産地となっています。
結実した花穂から種子が採れ、春化作業を経て、簡単に実生繁殖できますが、挿し木や取り木、株分けといった
栄養繁殖でも簡単に育てられます。 時を見計らった思い切った刈り込みが長生きの秘訣です。

利用:
鉢バナとして暖地にも流通しています。 切り花としては、乾燥時に花穂が落ちやすく、コーティング処理が必須となります。
通常はドライのチップに加工され、化粧品等の香料原料用に出荷されています。
特に、チップを水蒸気蒸留して得られるエッセンシャルオイル(精油)には、スパイク系の安いラベンダ−精油に含まれる
カンファーなどの刺激成分が全く含まれないことから、安全性が高く、高級なオイルとして流通しています。
お茶や料理原料としても利用できますが、その香りがあまりに芳香剤として利用され過ぎている現状と、独特の苦み、
枯れ葉臭さが原因で、飲用、食用にはあまり利用されていないようです。

品種集めの憂鬱:

スパイカラベンダ−やラベンダ−ベラ、トルーラベンダ−、イングリッシュなど様々な名前で呼ばれています。
その混沌した状況は近年のガーデニングブームで激しさを増し、日本でも真性ラベンダ−、北の大地ラベンダ−、
姫濃色ラベンダ−、バイオレットカーペット、バイオレットメモリ−、またまた学名でよぶアンガスタフォーリアなどまで様々。
いままで上げたラベンダ−が全て同じ品種とは、一般の消費者はわからないことでしょう。(溜息)
実生で繁殖できるイングリッシュ種は、現状、オリジナルの品種の間の形質の際より、
同一品種の実生品種内での個体間格差のほうが大きいと思えるほど、安定していません。実生苗がたくさん流通する現状では、
市販商品の品種名は意味をなさなくなっています。
その意味で、栄養繁殖苗の普及と品種の持つ一般的な形質を国際的にも標準化していく必要があると思います。


記述について:
全ての品種を文献に基づき、客観的な栽培観察に基づいたデータを取っています。ただし、日本に入ってきている品種の正当性が
保証できないこと。実生選抜苗の形質が種間格差より大きく、種の特徴を発現していない苗が多く流通していること、などから、
ここに記載している品種については、それが業界のスタンダードではあり得ませんので、納得の上ご覧下さい。

参考文献:
”Lavender grower's guide” Virginia McNaughatn著、Blooming books Nz
"The"essential Lavender"virginia McNaughatn著、Blooming books Nz
"Lavender,sweet lavender" Judyth A. Mcleod著,Kangaroo press
"Lavender trading guide"1999 Ploughmans nursery in Nz.
”ラヴェンダーブック”1998桐原春子さん著、ほるぷ出版


H14.5.7現在、86品種(怪しい重複品種19種を含む)を栽培しています。そのうち46種の写真を公開しています。
※写真については版権を放棄していません。個人の範ちゅうでご利用下さい。商業利用は認めていません。
更新情報:

13.9.20 日野春よりロッジ、イギリスより Nofolk N45を入手しました。

13.9.26 イギリス産 Imperial gem、Miss Katherine,No.9, Original hidocoteをお預かりしました。
13.10.25 original hidcote復活したのでリストにあげました。
14.4.12 越冬失敗でHidcoteオリジナル他かなりの品種を減らしました。
     日野春HG発売パープルマウンテン,スパイカロゼアを購入しました
14.5.7 古志の里ナナムラサキ、ココナッツアイスを購入しました。
14.57 オリジナル斑入りをイズミヤクリーミーとし、写真を公開しました。。


 

英名 和名 photo Topics
338/9 experimentals 338/9
エクスペリメンタル
Ploughman'sナーセリーでの交配番号がそのまま名称にあった開発途上品種。同ナーセリーでの一般新品種には全てこのような連番が着いている。
形質的には赤紫色の明るい花が着くマンステッドの感じだが、花期が晩生。Experimental=実験中の意。
Alba
True alba
Angustifolia alba
English white
アルバ 白は天然ではでにくい色とされている。厳密にいえばTrue=angustifoliaで、Alba=色が白い=whiteの意味ですべて同じものであるが、日本の場合、ラバンジンのアルバがこの名称で流通しているため非常に混沌としている。
Angustifolia アングスティフォリア NP ※コモン種ではない。学名ではL.a.var angustifoliaになる。Trueと形質が似ているが、花穂が短く長穂のレディーといった出で立ちになる。
Blue cushion
Schola
ブルークッション/ スコラ 1992年英国でお目見えし、1996年カネコ種苗が輸入販売した品種。nanaよりさらにコンパクトでこけのように広がり、10cm程度の薄紫の地味な花を咲かせる。湿気に弱いが耐寒性はある。株分けで簡単に増やせる。
Blue mountain ブルーマウンテン NP 同名のストエカスも流通している。
1950頃からNewzeallandで生産されていたポピュラーな品種で、中背の濃いめの紫花が長穂によくまとまる。
Blue river ブルーリバー 濃紫3号とオカムラサキの掛け合わせという説と、英国産実生という説があるが、形質はヒッドコートの大葉品種といった感じ。
Bridestow ブライドストゥ オ−ストラリアで1950年来栽培されてきた歴史のあるラベンダ−で現在もタスマニアでの商業栽培の代表栽培品種でもある。やや明るめの紫花がやや長めの花穂で、香りがやや強め。
Bosisto ボジスト =Bosisto's variety,or 'Bosistos'
Australiaで1920年代に見つけられた。Bosisto氏命名。
やや大きめの株に長いが淡い花穂が先にチョボチョボと付くけちくさい品種。株が大きい割に紫色に見えない。
Bowles Early/
Miss Donnington
ボールズアーリー/ミスドニングトン 1913英国産。別称:ミスドニングトン。日本ではL.intermadiaのミスドニングトンも流通している。Bowles earlyの名前はL.a.の物にしか当たらないので要注意。
短背でやや短めの花穂に淡目の紫花が多花性でつく。早生咲き。
Budakalasz ブダカラーツィ NP Nz産。VirginiaMcNaughtonさんによって1992年、ハンガリー産のL.a.から選別された品種。命名の由来はハンガリーの首都ブダペストの花 spike of Buda の意味。中背で
淡紫の長い花穂が円筒形に着く。お預かり品。
Coconuts ice ココナッツアイス NP
わい性のピンク花種で花穂が長く花色も濃い優良種。
同じ花穂にピンクと白花の両方が着く珍しい株。
Nにて1994Virginiaさんによって発見された品種。
Compact(日野春)
Nana(浜名湖GF)
Nana compacta
(片桐ファ−ム)
コンパクト 1901アメリカより英国に導入された。
樹高50cm程度のわい性にまとまる。薄紫の子花であること意外はヒドコートと同じとされている。耐寒性は強い。
Nana(=本種)、Nana 1(Imperial gem),Nana 2(Princess blue)は形質的に似ていて混乱しやすいが、花色が大きなきめてらしい。
Dwarf mixed
Dwarf blue
ドワーフミックス Nana compacta の濃紫色種か?わい性で紫花、2季咲きの品種。イギリスSafolkの実生混合種で日本でも種を売っている。
Dream blue ドリームブルー ローヤルパープルの濃色選抜種で、Nzプロウマンズナーセリー産。二季咲き。花色はヒッドコートより淡いが濃いめで長目の花穂。早生。湿気に非常に弱い。日本では池田町夢農場で繁殖して植生している。
Forest purple フォレストパ−プル 1999より日本で一般流通している品種で、hidcoteの選抜種と思われるが、各年流通する品種で形質がまったく違うので、その名前でいろいろな実生苗が流通していると思われる。当園のものは小背の銀葉品種で、濃い花包に明紫の花が咲く。湿気に非常に弱い。
Forgate フォルゲート NP =Forgate's Blue,Folgate blue,Folgate dwarf
日本で流通しているForgate blueはL.x.i.系で本種とは別種。三春Fさんが輸入時にプレート間違いした可能性あり。同名でいくつもの品種が世界的に流通しており国際的に混乱している。 本苗は1960頃Nzに持ち込まれたL.a.系の純正品種をNzプログマンナーセリーより仕入れた品種。
Hidcote ヒッドコート NP UK、Norfolk産のオリジナルコピーをお預かりしています。
早く咲かないかな(わくわく
Hidcote Plant A ヒッドコート 別称:ヘジュコート,ヒドコート
わい性で50cm程度。銀葉に短穂の濃紫花が生える。2季咲き。湿気に弱く樹型が乱れやすい。実生で頒布されたため、いくつもの系統があり、一概な特徴はまとめにくい。日本の流通品種はイギリス系、Plant Aと思われる。
Hicdote Plant B
(Hidocote Aegean/Hidocote spear)
ヒッドコート・プラントB/
スペア
(エーゲ海)
NP
(秋に撮影)
花蕾が小さく密に付き、パラソルチョコレートの様な形になる。プラム色の花が濃紫色の花包につききれい。
雨に濡れると枯れてしまうほど非常に湿気に敏感で、管理が難しい。エーゲ海の名前で日本で一般流通している。
Hidcote pink ヒッドコートピンク 別称:ヘジュコートピンク
ヒッドコートの桃白色種(というか薄青花種)。1958英国産。ロドンより花穂が短く香りも弱い。日本の流通品種は北海道で実生選抜された物で厳密な意味ではオリジナルになるのかな?
Imperial gem/
nana 1
インペリアルジェム NP
別称ナナタイプワン
1980年英国Norfork産のラベンダ−で、Hidcote plant Aに酷似しているが、花穂がわずかに太く、藪性で、ヒドコートよりコンパクトにまとまる。英国Norfolk産苗をおあずかりしています。
(Thanksるめさん)
Irene Doyle/
Two seasons
アイリーンドイル/
ツーシーズンズ
別称:イリーネドイル。1983アメリカで選抜された品種。一番の早咲きで、ややわい性。ライトパープル花で白い蕾と映えてきれい。2季咲きで香りは甘め。樹型乱れやすい。
Izumiya creamy イズミヤクリーミー 1998、本園にて精油生産用のTrue-selected畑の枝代わりより栄養繁殖、選抜した品種で、世界唯一のL.a.の斑入り品種。
現在種苗登録準備中で、門外不出。
Jean Davis ジーンディビス NP Canada Richers由来。アメリカ近辺ではポピュラーなピンク花品種で、通常roseaの名前で売られている。日本で流れているスパイカロゼアと同じ品種に見える?中背でピンク色の細長穂が付く。
Lullaby/
Lullaby pink
ララバイピンク 単にララバイとだけでも呼ばれている。1990年NzWatkins社産。中背の藪性で、大葉の樹勢に短めの花穂でまとまったピンク花がつく。ロドンに継いでピンク色が濃い。
Lady/
Atlee burpee
レディ 別名バ−ピ−ラベンダ−。1993年アメリカAtree burpee氏によって選抜された。わい性で小型の紫花が通年開花する。耐寒性に乏しく、湿気にも弱い。蒔いたその年に咲くラベンダ−として大変注目された。
Lightpink rosea ライトピンクロゼア Np 1999年より日本で発売されている。高崎の園芸品店で英国産spica pinkから育種された品種らしい。ということは、ロゼアと同じ物。湿気に非常に弱く、普通の人では2年と持たないでしょう
Loddon pink ロドンピンク 1950年より以前、英国で作出。
中背で長目の穂に明るいピンクの短い穂花が付く。
Lodge ロッジ NP 2001三好を通じて日野春HGさんが売り出した品種。詳細は不明。銀葉の大葉はL.x.i.を思わせるが、L.a.の一種とある。
Long purple ロングパープル 1998日野春ガーデンのオリジナル品種。長穂のRoyal purple選抜種と見られる。大型で樹型が乱れやすい。
Long purple dark ロングパープル・ダーク NP おそらく2002以降に、日野春さんで発売になると思われる品種で、花色の濃いロングパープルと察せられる。
玉川のハウスで増殖中だが一般販売はまだしていない。
M4 エムフォー NP Nz産。形質調査中
Madarao マダラオ おかむらさきとヨウテイの掛け合わせ変成種で、開花前の花穂の茎の先が紫色になる。斑尾高原スキー場にて耐寒性選抜されたオカムラサキの中からさらに穂先が濃く変色する品種が選抜された。 まだ一般販売はされていない。
成沢より花穂が長い。
Mausen dwarf モーセンドワーフ マンステッドの実生選抜種で、NzのRedbank社から発表された。 マンステッドドワーフの誤記名がそのまま流通してしまった品種らしく、そのままの名前で日本にも流通している。 ただし、独自の形質ももっており、一般にマンステッドより大株で、花が大きく開くので、明るい紫花に見える。
Miss Katherine ミスキャサリン NP
英国Norfolk産で1990年代に作出された。"Best of the Best"の異名を持つ濃いピンク花が特徴的なラベンダ−。もっとも濃いとされるピンク色。早咲き3号ピンクとどっちが濃いか開花が楽しみ。イギリスからの苗をお預かりしています。
Munstead
MTドワーフ
Munstead strain
Munstead variety
Takii lavender
マンステッド 1916イギリス産。現在最も多くの名称をもらい、誤名で流通しているラベンダ−の一つ。わい性中型種で樹高は30cm程度にまとまる。緑葉で明るい紫色の花穂が短めに付く。Safolk実成。早咲き。
北海道産のMTドワーフやマンステッドストレインは同一品種と思われる。まれにエスが発音されずマウンテッドという名前で流通しやすく、混乱の多い品種である。

タキイ種苗さんが販売しているものは、花期からマンステッドの選抜種と思われる。花色が濃いめだがヒッドコートほどではない。
Munstead pink マンステッドピンク Safolk実成種より当園で桃色種を選抜。わい性だがロドン並の大きさで穂が短め。ヒッドコートより長く、ピンク色が濃く出る。
No.2 Hanamoiwa ハナモイワ
(2号)
全体に有毛で白っぽい外見。花色はマンステッド並だが開花がやや遅め。サンファーム系で系質的に異なる物が流通しているので要注意。正式な形質では、白有毛で明紫花で遅咲き中背である。
No.3 Youtei ヨウテイ
(3号)
ヒッドコ−ト種より長穂。国産の耐寒性2季咲き種。準早咲き。幅広で緑葉。やや赤みを帯びた紫花が特徴的で群生すると赤っぽく見える。香りは弱く観賞用。
北海道系の品種の中では一番脆弱で、特に湿気に対して非常に弱い。
No.3,Noushi
富良野
恋紫
早咲3号ノウシ 別称 コイムラサキ、ハヤサキ、サンゴウ、濃紫
北海道産:国産品種耐寒性強く湿気に弱い。短穂濃紫花で通常2季咲き。香弱。濃紫を『こいむらさき』という名前で流通しているお店もあるので要注意。アイリスオーヤマが富良野ラベンダ−の名前で全国販売している。
No.3 Hayasaki pink 早咲3号ピンク  濃紫3号の実生より選抜した濃ピンク花の早咲き種。花色以外の物性は濃紫3号とおなじ。
現存ピンク花種では一番花色が濃い。
No..4.Okamurasaki オカムラサキ(4号) 北海道産:国産。耐寒性強湿気蒸に弱い。長穂濃紫花。中咲き。香りノーブール。エッセン原料。樹姿が乱れやすい。暖地では花期が不安定で、一面の紫にはならず、薄紫のもやみたいな花畑になるので導入には注意したい。
No.9 ナンバ−ナイン NP
英国ノ−フォ−ク産だが現在はアメリカの東海岸を中心に好んで商業栽培されている。ノ-フォ-クの一般的なラベンダ−で早生咲き。中背でやや濃い目の短めの花穂がつく。Norfolk産栄養繁殖苗をお預かりしています。
(Thanks るめさん)
Nana atro purplea
Plant A
Purple Devil
ナナアトロプルプレア プラントA NP 1960年代からNewzeal landで普通に入手できる品種で、
通常Hidcoteもこの名前で呼ばれるが、ヒッドコートよりも
評価が高く、色の濃いヒッドコートに対してこの命名がなされている。花穂が長目の黒紫花。
Nz産をお預かりしています。
Nana atro purplea
Plant B
ナナアトロプルプレア プラントB NP ナナアトロ自身は1923年英国産であるが、本種はその亜種でイギリスNorfolk農場経由で持ち込まれている品種。花色がplant Aより明るく花穂が大きく開くのが特徴的で、香りがこちらの方が強い。 Nz産をお預かりしています。
Nana murasaki ナナムラサキ NP
新潟古志の里で、1990頃より北海道産の早咲き3号から、花穂が長くコンパクトになるように実生選抜して育てていた品種。
早咲き3号の亜種的扱いかな?
Nana Narisawa nana成沢 北海道産:成沢花園が1998年に創生した国産品種で濃紫3号の長穂選抜種といわれている、片桐農園販売。
シシリムカ系で流れているナリサワが本筋らしいが、
こちらは花期が早咲き3号と同じ。シシリムカはオカムラサキと同じで、同名・同外見だが、2種はあきらかに別種。 区別のために片桐農園産はK、シシリムカ産はSを付けて区別した。
Nana Narisawa nana成沢S NP コメントは上記。
Nana rosea ナナロゼア 別称:ナナピンク、コンパクトピンク。
高20cm程度のわい性種で白桃花。株分けで増やせる。
Nana white
White compact
日野春産。別種か?
Nana alba
片桐農園産。
別種か?
ナナホワイト 別称:ナナアルバ、ドワーフアルバ、ベイビーホワイト
1938年イギリスで作出された。
高20cm程度のわい性種で白花。株分けで増やせる。
Nicolaii ニコライ ラベンダ−グローアーズガイドによればL.x.iであるが、
ナ−セリ−リストではL.a.なのでそちらにならいました。
1992NzPeter Carter氏の作出。
灰白幅広葉。薄紫花で全体に白っぽいイメージ。香りが乏しく晩成。花穂の萼が茶変するので、満開後に面白い花姿になる
Norfolk N45 ノーフォークエヌ45 NP ヒッドコートの長穂種といういでたちで、英国Nolfolk産のヒッドコートラベンダ−より実生選抜された品種。
Pacific blue
(565/6)
パシフィックブルー NP フランス産で1990年頃Newzeallandで命名された品種。日本へはサカタ種苗が持ち込んだ。中背の濃い緑葉が球形に良い形にまとまり、長目の濃い紫の花穂が中成で咲く。
精油原料用に適する。
Perple mountain パープルマウンテン NP
2002年より日の春HGの自園選抜種として発売された品種。long purple darkの発売品名かとも思われる。
Pink cushion ピンククッション 文献ではL.x.i.であるが、北海道シシリムカ由来で入手した同種は、L.a.である(?) 花季はさきがけと同等で早く咲く早生種で、花は濃い目の桃紫で咲きそろうと非常に目を引く優良種。
Roiyal purple ローヤルパープル 英スペル:Royal purple 英国Norfolk1940年頃産の古品種で、中大背の緑葉株に長めの幅広の花が咲く。紫色の発色も良く、標準的な花穂がクラフト向き。やや湿気に弱く樹型も気を抜くと乱れやすい。形質的にはTwickelと似ているが、こちらの方が大株で花穂も長い。
Rosea
TAKII Pink
Rose
ロゼア/
ローズ
別称:スパイカロゼア
当園のものは英国Safolk社産。中背の品種で丸くまとまる。白に近い桃花で、花穂はやや長く散らばる。花期が短いのが難点.
#タキイ桃花 タキイがL.a.より選抜1999年に売り出したピンク系L.a.。
#ローズ 日野春ハ-ブガ-デンさんが発売している桃花種
#ライトピンクロゼア
群馬の種苗屋さんがイギリスから持ち込んだロゼアらしい。
Rose サカタローズ NP 1996サカタのタネが一般販売したオリジナル品種。
roseaより小柄で、花穂が均等に広がるので、
普通のroseaより花がきれいに見える。
Royal pod ローヤルポッド 1998日野春HGのオリジナル品種。Royal purpleの濃色短穂選抜種のようだ。緑葉のヒッドコートPlantBといったいでたちだ。
Sakigake さきがけ 1999北海道産の登録品種。花色は淡目の赤紫で、濃紫3号よりも早く咲く超早生咲き品種。咲きそろうときれいなお勧め品種。香りは強い。ピンククッションと見分けがつきにくい。
Spica nana スパイカナナ ナナコンパクタと同じかと思われたが、北海道の登録品種らしい。形質はナナと同じと思われる。
Takii Himekoibana タキイ姫濃花 タキイ種苗が販売しているラベンダ−で、花期からマンステッドの選抜種と思われる。 濃紫3号より花穂が黒赤紫色が濃く、花穂も細長く伸びる。皮肉にもこの中途半端な名前のラベンダ-が当園で一番花色が濃い優良品種である。
True
Spica
English
真正
トルー,イングリッシュ 英国Safolk産実成。イングリッシュ一般種で銀葉
Twickel purple トゥックルパープル 1922オランダ産。やや大きめの中背で、花穂は長く大きい。やや赤みを帯びた紫花。Royal purpleと酷似しているが、Royal purpleの方がさらに花穂が長く、株も大きくなるようだ。
Vera/
Egerton blue
ベラ/
エガートンブルー
1980頃Australiaにて,オランダ系イングリッシュから選抜された品種で、1997までは'Vera'の名称で呼ばれていたが名称の混乱を避けるために現在はエガートンブルーの名称で呼ばれている。長くて密な濃紫花穂が湾曲しやすく樹型が乱れやすい。NZのプロウマンズナーセリー経由で浜名湖GFに持ち込まれた。
Violet バイオレット NP 1998北海道産の新登録品種 詳細調査中
Violet memory バイオレットメモリー NP 大和農園通信販売部で通販出来る。 1999より販売。わいせいのイングリッシュでTrueとは別種。マンステッドか?
Wasemurasaki わせむらさき 一説によると、1997年長野県松本市在住の園芸家が勝手に命名して市場出荷されたマンステッドということであるが、花ホウが銀色で、マンステッドというよりはエガートンブルーに近く、形質的には独立品種のようだ。