ツキの法則―「賭け方」と「勝敗」の科学 (PHP新書)





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ツキの法則―「賭け方」と「勝敗」の科学 (PHP新書)
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勘違い君に送る本

マカオ旅行のツアーで一緒になったオヤジが帰りの空港までのバスで若い夫婦に自分がいかにカジノで遊びなれているかやブラックジャックのウンチクを語っていた。今回は負けたけどそれは隣のplayerがド素人で流れをつぶしたからだと。
その後ろの席で私は、ブラックジャックは他のplayerがどうやろうが自分に影響ないし、このオヤジがいたカジノではディーラーの札がburstであったとしてもプレイヤーがburstであればdealerの勝ちというルールなのでBasic strategyを改良しても結局は通用しないだろうが!
と心の中で言った。こういうオヤジにならないための本です。このオヤジみたいなことを言う友人がいたら、この本を渡して下さい。
確実に負ける掛け方が載っています

 確実に勝方法は無いが、確実に負ける掛け方は存在する。当たり前なのだろうが、欲に眼がくらんだ人(ぼくも含める)は、ついつい勝方法が存在するのではと淡い期待を持ってしまう。ギャンブルは、最終的には胴元がどれぐらい上前をかすめているかにかかってくる。宝くじは、53.6%も上前をとられている。つまり、掛けた半分も帰ってこない勘定になる。パチンコは意外と約97%で期待値は高い。だからといって、パチンコは勝ちやすいということにはならない。それは、勝っている時に止められないという別の要因がからんでくる。つまり、勝っているときに止めるということが大事なのだ。
 海外でカジノに行こうというひとはぜひ読んで欲しい。というのは、カジノで負けない法則として、教えられている「倍追い法」が実は確実に負ける法則であるという驚愕の事実が分かるだけでも有効である。カジノで勝とうなどとはゆめゆめ思わないこと、それがこの本の結論であろう。
統計学上の「必然的なゆらぎ」

本書の内容を一言で言うと「ツキとは統計学上の「必然的なゆらぎ」である」ということになる。考えてみれば当たり前のことである。胴元の取り分が大きいギャンブルを続けていれば、結局のところ負ける確率が非常に高くなるのも当然のことである。
が、あらためてこのことを具体的に実感させてくれるという意味で本書は有用である。
自分の問題意識に引きつけて、本書の内容をとらえなおしてみること、私自身は株式投資について考えたが、は意味のあることだと思う。例えば、コストの高い(つまり、胴元の取り分の多い)金融商品は、それを買う側(ギャンブラー)にとっては不利にはたらき、負ける可能性が高くなるということになる。
「聖書」以上に読まれるべき本

名著である。
胴元のあるギャンブルはまず絶対に勝てない事になっていると言う(ついでに言えば神など存在しないと言う)、至極当たり前の事が書いてあるだけではあるが。

健全な社会の育成の為に、中学校の教科書として導入してほしいものである。いっそ校歌にしてしまってもいい程だろう。日本国憲法に盛り込むと言う手も有る。

もっとも、愚劣な広告に釣られ、バカげた公営ギャンブルになけなしの銭をつぎ込む、余りにも程度の低い、いわゆる愚民がこの日本に未だ多数存在するからこそ、われわれ、最底辺よりはちっとはマシな頭を持った人間が、いささか税金を割り引きされ、ちったぁマシな生活を送れているのである。
故に余りこの本が読まれてしまっても、困るかもしれない。

この文章を読んでいる愚民・・・もとい、バクチ打ちのあなたは、非常にラッキーである。
「負け組」人生に陥らない為に最も安価・即効・簡単・確実な方法は、今すぐ本書を購入し、熟読し、実践する事であると、私は断言したい。是非とも社会復帰を遂げて頂きたい。
まあ別に購入せずとも、いますぐバクチから足を洗えば済む話ではあるが。
バクチ打ちでないあなたも、恐らく一読の価値は有るだろう。

個人的には、両親に無理矢理にでもこの本を読ませたいものであるorz
ギャンブルやるなら読むべき

なのでしょうね。
一般人にはあまり関係ないかも。

ただし、どうしたらギャンブルで失敗するのか、の研究のくだりは非常に面白い。

多くの人が、陥ると思われる局面について、学問的に解釈がなされている。

人間が情にもろいことがよくわかる、ギャンブラー必読の好著であろう。



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