
(2006年11月)
山梨県大柳川渓谷の滝めぐり
紅葉の時期がやってきました。もう見に行きたくて行きたくて、混んでいるのは判って
いるけど、3連休のど真ん中に単独で滝めぐりをするチャンスを得た。
日光方面に行き紅葉中心の撮影に行くか、前から気になっていた大柳川渓谷へ行くか
前日ギリギリまで迷った。大柳川渓谷は紅葉がまだ早いかもしれない、でもたくさんの
見たこのとない滝をたくさん見るチャンス。凄く迷ったが、天気が良いのは山梨県だった。
気持ちを滝めぐり一点に絞って、朝4:00に家を出た。
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朝早くに出て、道も空いていたが、現地へ到着したのが午前7:30。結構遠かった。
大柳川渓谷には滝がたくさんある。車を駐車場に停めてから行ける観光向けの滝が2本。
登山道利用のコースには4本。そして少し上流離れた場所に1本である。
また、その駐車場へ到着する前の車道から1本立派な滝があり、駐車場も完備されている。
まずは県道407号沿いにある不動滝に寄った。

不動滝(落差35m)
ここは近寄って見ることができるので、とても見やすいが、実は滝の一部だけしか見ていない。
近づくことの出来るのは左の写真の橋(車道ではない)から見ることになり、右の構図しか見れない。
ここで写真を撮影したら、車道の方から眺めてみよう。すると橋の下にも滝が続く段瀑だと気づく。
次のまた車で移動し、メインの滝めぐりコースへ向かう。車は大柳川渓流公園に駐車する。
コースに入るとすぐに次々と小さな吊り橋が連続する。この辺りは紅葉ピークはまだ先のようだった。
新しく買ったカメラで撮影したかったが、歩き回るのでコンパクト軽量の、いつも使い慣れてる
カメラFinePixS5000だけを持参しコースに入った。三脚も2つ持って行ったうちの軽量の物にした。
約10分ちょっとで最初に現れるのが天渕の滝(あまんぶちのたき)である。

天渕の滝(落差15m)
小規模な滝ではあるが、誰でも簡単に目にすることが出来る滝のため、よくここで
記念撮影された写真が観光ガイドの案内に載ることが多い。確かにスナップ写真向きかも。
少し登った所に、観光コース用の観音滝へ行くコースと、健脚向きの滝めぐりコースと分かれる。
まずは観音滝へを向かった。天渕の滝からゆっくり歩いても20分かからないくらいすぐ到着する。

観音滝(落差40m)
あずま屋のすぐ横にかかっている。ここで滝見をしながら朝食を取った。
朝早いので、人もほとんど来ないので気楽だった。
その後、コースを逆戻りして別の滝めぐりコースへ行くはずだったが、分岐点を見逃して
しまい何度もコース内をウロウロしてしまい、その間に観光客の数も増えてきた。
やっと分岐点を見つけた・・・・・しっかり標識がありました。
その分岐点から20分のコースが2本ある。どっちを選ぶとかではなく制覇である。
しばらくは1本の道だが、涼みの滝は右奥を少し入っていく。足元が滑りやすい丸木3本で
出来た橋をゆっくり渡り、岩を登って行くとそこに涼みの滝がある。

涼みの滝(落差15m)
中間くらいの所の岩に水が跳ね返っていて、見ていて楽しい滝である。
ここまでの登りも結構きついので、11月だというのに半袖Tシャツ1枚で
汗びっしょりの私には涼しい感じの滝で癒された。
一旦戻り、左のコースを登っていく。途中トラロープを使って登る場所がある。
高齢者にはキツイかも。私は片手に三脚を持っていたが、まだまだ余裕で
登っていくことができた。道に迷って聞いた人に、険しいから気をつけてと
言われたが、この程度なら全く問題ない。でも、観光地気分で滑りやすい靴を
履いて来た人にはおすすめできない。結構滑る場所が多いです。
また左右に分岐する。右はまぼろしの滝と、穴観音滝がダブルで見れる。
汗ダラダラでやっと到着した。

まぼろしの滝(落差50m)(左) 穴観音の滝(右)(落差23m)
この辺りは標高も高くなるので紅葉も進んでいた。
まぼろしの滝と言っても、わりと簡単に見に行けるので、まぼろしとは思えない。
少し戻って、分岐点の左へ行くと数分で五段の滝へ到着する。

五段の滝(落差40m)
5段あるが、歩道が中段につながっているので、全体は見ることが出来ず、2段のみ。
ここから一旦、駐車場へ戻って車で十谷温泉近くまで移動する。
そこから上流に銚子口二段の滝があり、車道も続いているが、途中ダートになったり、
道路工事をしていたり、落石も置きやすい危険な場所なので十谷温泉近くに駐車し、
ずっと緩い登りの坂道を40分くらい歩く。帰りは30分くらいである。
これが結構疲れる。平坦な道を歩くので足元は危なくなく良いが、疲れる。
観光用の案内板の地図にはこの滝は載っていないので、観光客はここまで行かない。
しかし、十谷温泉より上流は紅葉も進んでいて景色が綺麗だ。

渓流にモミジが多く、写真撮影スポットが多々見られる。

銚子口二段の滝(落差30m)
疲れてしまった上に、30分徒歩と本に載っていたのに、なかなか滝が見えない。
45分かかりやっと見つけた時はうれしかった。その姿は紅葉に包まれ立派だった。
ここまで来た甲斐があった。これは見る価値ありです。
帰りは紅葉の撮影をしながら下って行く。
もう夕方近かったが、車で移動し次の場所へ行くことにした。
移動距離35km。暗くなる前に到着したい。
そこはずーーーーーっと行きたい行きたいと思っていた見神の滝である。
雨畑湖の上流にあるという滝。どうも景色的に落差のある場所に見えない。
ところがどっこい。びっくりである。駐車場に到着したら、いきなり山の上から一直線に滝が見える。

見神の滝(落差42m)
少し紅葉も進みかけた崖にいきなり滝がかかっている。
写真では判りづらいが、落差40m程度の滝は見慣れてるが、それよりはるかに高く見える。
もっと落差があるように思える。きっと誰が見ても数値より高く感じるはずだ。
これは立派である。とても簡単に滝の目の前で見ることのできるこの滝は超おすすめだ。
がんばって見に来た甲斐があった今回の旅もこれで終了した。
帰りはしっかり渋滞にはまりました。