
(2007年8月)
長野県御岳周辺の滝めぐり
夏休みに旅行へ行くとすると、いつもなら休みの前半に行って、混み合っている日を少しでも
回避し、後半は会社が始まるまでゆっくりして、体調と気持ちの整理をするのだけど、
今回は夏休み後半のギリギリに1泊2日で家族旅行することにした。1泊だと、忙しくなるので
行ける場所も限られるのだが、1泊で行くには自分の車で行くには、まぁー自分の中では
限界かなという木曽へのドライブ&滝めぐり旅行をすることにした。
今回は計画ではたくさんの滝を訪れる滝めぐり中心の旅行になった。
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朝7:00出発、夏の朝は気持ちが良い。期待で胸膨らむ時間帯である。
高速道路で約200km、インター降りてから約50km、3時間程度と見ていたが、
やはり時間通りには行かない。車の量もいつもよりは多い。
最初は国道19号沿いの小野の滝に行く予定だったが、昼食の場所とかがズレてしまうと
旅行の楽しみが半減してしまうので(特に家族旅行の場合)、小野の滝はあきらめて国道361号へ入る。
最初の見所は、国道361沿いにある唐沢の滝である。

唐沢の滝(落差100m)
見た目3段の滝だが、一番上の段が隠れた4段の滝である。落差が50mと書かれた本もあり、どっちが正しいのか?
道路沿いなので、見つけるのは簡単なので、是非立ち寄ってもらいたい滝である。
国道をずっと進んで行くと御嶽山が一望できる絶好のポイントがある。

御嶽山(地蔵峠よりの眺め)(標高3067m)
この国道には他にも九蔵峠、長峰峠などのビューポイントがある。
泊まる予定のペンション街から近い尾ノ島の滝へ寄ることにした。

尾ノ島の滝(落差25m)
ペンション街から近いので、夏の夕方にちょっと訪れるには涼しくて気持ちが良いだろう。
まだ時間があったので、泊まる予定のペンションを素通りしてたくさんの滝が集まる御嶽山四合目へ向かった。
ここでは5本見る予定であったが、その内の松尾滝、大祓滝、日の出滝は人工の滝らしい。
見た目も人工的であったのと、ここは古くから信仰の山であり、2万基におよぶ霊神碑が立ち並び、
その霊神碑に囲まれた奥にあるので、とても見た目は不気味で写真撮影する気分になれず、
車の中から横目で見るだけで近づくのもやめました。一応、「あ、あそこにあるねぇー」程度。
その霊神場を通り抜けると、2つの今度はちゃんとした自然の滝が待っている。
駐車場から5分歩くと、右手にこもれびの滝が見えてくる。

こもれびの滝(落差15m)
苔むした岩、新緑の葉に囲まれていてとても綺麗な滝である。小さい滝だが、これは一見の価値あり。

上段が2条に分かれた段瀑で、変化もあるし、とにかく緑との調和が良い。写真写りも良い滝だ。
2日目は御岳ロープウエイに乗るのがメインで、山の景色を楽しむ日であった。
しかし、山だけではない。ここには「幻の巨大滝」と呼ばれる滝がロープウエイ終点で見れるのだ。

幻の巨大滝(落差90m)
日本最高所(標高2690m)にある幻の滝。かなりの遠望なので、双眼鏡などで見るのがおすすめ。

ロープウエイ終着駅を降りると、一面コスモス畑。青空に白い雲に、コスモス。
美味しい空気をたくさん吸って、下山しました。
次に向かったのは自然湖という湖。

自然湖
枯れ木が点在する綺麗な湖は、1984年9月に王滝村を震源地とする長野県西部地震が起きた時に、
御岳山の大崩落が起き、それによって生じた大規模な土石流が王滝川を堰止めて生まれました。
正式な名前が無いので地図にも載っていません。周囲5km、深さ平均10mの湖。
最後に2本、冬場に氷瀑では有名な新滝、清滝に寄ることにしました。

新滝(落差30m) 清滝(落差30m)
どちらも駐車場から5分とお手軽に見れる滝だ。しかし、信仰の滝であり、その色が特に濃い滝なので
見に行った時も信仰団体の人でいっぱいで、滝前には滝に打たれる為に着替える脱衣場まであり、
何か独特のムードが漂い、撮影するのに気が引けた。冬場の氷瀑は素晴らしそうなので見てみたい。
帰りに田ノ原天然公園の入口側へ訪れた。夕方だったので、駐車場から眺めるだけだったが、
噴火によって削られた様子が生々しく見れ、自然の雄大さを満喫した。

御嶽山

緑と枯れ木が見事に削られている。圧巻である。

日が暮れて、しだいに濃くなる蒼い空に真っ白な雲が映える。
こうして1泊2日木曽の旅は終わった。
・・・・・・って、まだ帰るのに250km以上かかるんだっけ。