空色の言葉




321not or…

気持ちに聞いてみて
これが恋なのか
あなたはどんな気持ちなの?

あなたのことばかり考えてる
わたしの気持ちは
あなたの気持ちに比例する訳じゃない

そうだよね?
あなたが想ってくれようと
わたしの気持ちは変わらないもの
あなたは正しいかも

あなたは想う気持ちが大切って言ったね
相手の気持ちより
自分が想う気持ちって

あなたは恋してる?
わたしはどうだろう
不安定なの
答えが掴めない
恋って形作らないから
恋かそうじゃないか分からない
わたしはどうしてあなたといたいんだろう?
疑問が次々と浮かんでくる

やめた

だって恋は理由づけるものじゃない
たとえ理由づけたとしてそれが何になるというの?

あなたを好きなわたしは止まらないのに


322世界

あなたの世界にわたしがいないって
いつ悟ったのかな
悟ったとたんに何も求めなくなった
わたしって潔いって言われるけど

違うよ
求める気持ちが多すぎて
自分を壊しそうだっただけ
誰も信じないなんて
ただ言ってみてるだけ

自分の中で
話が進んでるから
あなたは当惑するかもしれない

本当に大切なもの
もっとたくさん見つけたかった
本当はみつけられたんだよね
あなたの側にいれば
怖がらなければ

世界は変わってる
わたしが何もしなければ
置いていかれてしまう

あなたが進んで
わたしは何も見えなくなる


323恋の距離

夢なんてみてない
あなたの重荷になってるね
あなたの気持ちは分からない
だから自分の気持ちだって知らないし
考えたくなんてないよ

あなたには大切なものがあるんだね
誇らしげに話してくれる
わたしは寂しい気持ちで
遠くから聞いている気がしてる
あなたのこと考える時間少なくなってる

ごめんね
わたしには分からないの
あなたといる時間が
想う気持ちと比例しているから

わがままだけど
大切に思われていたかった
わたしは大切に思っていたかったの

でもきっと代償を求めていたんだね
束縛なんて嫌い
自由がいいって語ってるくせに
わたしは本当は束縛されたいの?

自由だと不安だよ
あるいは何もきにかけるものがなくなればいい
縛られるか自由より自由な開放か
でもどちらにしても
あなたとわたしの気持ちには届かない
どちらからもずれてしまうんだよ


324天使の微笑み

優しい瞳で
ふわりと舞い降りてきた
あれは天使だった
チョコレート色のつちに
柔らかく着地して
僕を見つめた

何もいらないと思った
その視線が僕に向けられていたら
僕は幻につつまれて
既に発狂していたのかもしれないけど
確かめる術は何もなくて

ただ青い瞳を
金色の揺れる髪を
全てを抱きしめていたかった
君の瞳の中には
海が見えるよ
きらきら光る輝きは
たぶんお日様のもの

軽やかに飛び立ちながら
君が瞳にやきつけたもの

触れているだけで
世界は変わるから
僕に癒しの水滴を
静かにこぼすから

君の微笑みは
一生分の幸せだって
伝えようとしたら
君はもういなかった


325変動の空気

何もかも嫌いだった自分
そう自分で責めていたから
人に責められていたから

それでも自分がせめなければ
涙でこんなにぬらしはしなかったかもしれない

手でぬぐってみても
ぬぐえきれない量
全てが黒い空気で
悪とか不信とかしかなくて
自信がなくて地をみていたから

何もみられなかった
そんな世界当たり前だと思ってた
あなたがかけてくれた言葉は
わたしを違う生き物にする
軽やかにハミングして
夢やかに目を細めて
空にはいちめんの空が広がって
どこまでも果てない雲が流れていた

当たり前なんてないんだよね
自分で決めつけてただけ
いくらだって破れるし開けるって
あなたが教えてくれた

自分を冒険させようよ
どこまでも魔法の国までも
そしたらきっと
もっと素敵になれる
不思議な空気に包まれて
きっと特別な自分になれる

行き続けながら探していた意味にたどりつける


326疑問形

わたしはどこが好きなんだろう
少し考えてみた
あなたのことを思い浮かべる
優しい所
そうねそれは一番だね
夢を持っている所
謙虚な所
行動力のある所
友達を大切にする所

そうあなたは素敵
わたしより何倍も素敵
心が素敵
わたしの想像している色と違っても
優しくなれるから

あなたはどうかな?
わたしのどこが好きなの?
あなたに好かれるような所
わたしは持っているのかな

いいこじゃないって知ってるよね?
わがままだし
あなたを責めてしまうし
自分をたまにいじめるし
あなたとわたし

何を求めて
どうして一緒にいたいんだろう


327輝く宝物

綺麗な果実ばかり追っていた
それってとっても悲しいって気づかなかった
だから何も得られなかったよ
いつまでたっても変わることはなかった

寒くて凍えそうな時
あたためてくれたのは君だけなのに
なぜ素直じゃないんだろう
近くより虚構を夢見てた

望んでいた結末は
君のいない未来じゃない

いつでも前に道があって
君が導いてくれてた
気づけなかった僕を
心ゆくまでわらっていいから

置いていかないで
ずっと君のそばにいたい
君がいなくなったら
僕には何も残らないんだ
唯一の光はきみだって
気づいているんだ


328醜女

嫌いだ
自分なんて
醜くて
何も得られない
あなたのこと信じられない
どこへ向かえばいいの?

わたしには何もないよ
長所なんて言葉もない
誰かと比べている日常
わたし一人だけが存在していればいいのに
他の人がいなくても
こんな気持ちになるかな

唇かみしめる
くやしくてうつむく
醜いなんて知ってる
だけど何もできないわけじゃない
そうだよね?

わたしはあなたと会った時に変わった
あなたはいつでも遠く前方を見つめていたよね

世界が広く感じた
その一瞬に
あなたの横顔に
わたしは全てを許せる気になっていた


329響き溢れる言葉

心が澄んでくる
あなたと一緒にいると
純粋に笑みがこぼれる
瞳のぞいていると

どんな言葉でもいいの
暖かいいたわり
否定しないでくれて
言葉で抱きしめてくれた

友達って言葉
わたしには響かないんだ
でもあなたの言葉なら響くかもしれない
信じられない心なんて溶かしてしまうから
いつも優しくて
いつも穏やかで
言葉で癒してくれる
あなたはわたしの何?
何でもいいんだ
わたしには意味がある
あなたといる意味が

大切にしたい
ただそれだけなんだ
あなただけには
偽善じゃない

犠牲払っても
後悔しないで
ずっと前に道を創れる

あなたがいてくれて良かった
出会えて良かった
わたしはわたしで良かったって
あなたに出会って初めて思った


330夢からさめても

わたしの中に詰まっていたもの
手をのばしたら
綿あめみたいに溶けてしまう
確かなものじゃないし
確証もないけど

離れるとふわりふわりと舞い出す
手のひらで触れる距離にいない
例えば夢の中みたいに
観ることはできても触れない
わたしに何を求めているの?

せつなげな色で引き寄せるけど
わたしには何もないのに
本当はもう夢さえみてない
綺麗なものなんてわたしには残っていないから
永遠に触れることできないって知ってる
どうしたらいい?

一人言に誰もこたえてはくれない
それはなんだったんだろう
柔らかい
綿のように絹のように軽く
わたしのなかから溢れ出している

見つめていてほしかった
見つめていたかった
綺麗なものがあるってもう
肯定はできないから

その夢は
その幻想は
その魔術は
心の中に封じられる
愛って言葉は
効力をなくしていくよ

あなたと出会った時に
全て変わった
世界がかわって
何もかも違う場所から見ているみたいに
どうしてだろう
わたしの中に芽生えた気持ちは
あなたに届くことはないのに
あなたは同じ瞳をして
わたしの心を読んだように
同じセリフなげかける

一緒にいるだけで
全てがみたされる
カップの中だけでは満ちきらない
そんなこと初めからわかってたよ


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