空色の言葉




331神の微笑み

あなたのその微笑みに
私は涙を流す
見たかったずっと
それだけのために生きていた
苦しい夜も
もう終わりにしたかった朝も
あなたの事を思うたび
頭から消し去ってくれたけど

どんなに振り切ろうとしても
忘れられないよ
あなたのその表情だけは
いつまでも残ってる

振り向く度に
あなたの笑顔見られるって予感して
裏切られた期待の数

いつまで続くのかな
だけど終わりにすることはできない
この想いは止まないから
いつか見せてくれるから

わたしがここまで生きてきた時を
全て受容してくれる微笑みが
あなたに宿ってるって知ってるから


332移りゆく時

あなたの時間は
どうして忙しいの?
ゆっくり過ごすわたしが
罪悪に思える程
あなたは頑張っている

その代償は何?
自分を痛めつけているのに
気づいてないの?

どんな風に言っても
聞いてくれない
あなたはあなたの道を行くんだね

忙しさに溺れてしまったら
ちょうの落とす微かなりんぷんも目に入らない
月だって星だって価値のないものに見えてしまうよ

だから少しだけここで足を止めようよ
あそこにある月をもう少しだけ見ていようよ
本当はあなたと一緒にいたいだけなの
綺麗な景色も
あなたと一緒じゃないと
味気ない景色に見えてしまうの
あなたと出会った瞬間から…

少しは責任感じてよ?
少しだけそばにいてよ


333一番の気持ち

あなたに迷惑かけたくない
いつだって
わたしはあなたから離れてる
距離おいていれば
あなたが忘れてくれると思って

それでもあなたは忘れないの
わたしのことなでて
大きな手で
頬に触れるの

涙が止まらないよ
あなたのこと
忘れるつもりだったの
わたしが重荷なら
そう言ってほしかったの

あなたは優しすぎるから
気持ちが見えない
いつも上手く隠してしまう

ごめんね
いつも迷惑ばかりかけて
自分の気持ちも分からないまま
あなたを好きでいて
ごめんね
でももう止められないの


334汲み上げたい水

あなたの気持ち分からない
もうどうしていいか分からない
ねえ教えてよ
わたしはどうしたらいいの?

全て終わらせればいいの?
何もかも残酷で
逃げてばかりだよわたしは

それはいけないの?
人生に正解なんてない
ただ信じる道を行くだけ
それを他の人が認めようが認めまいが
知ったことじゃない

嫌じゃないけど
混乱してる
あなたは気持ちわからないっていうけど
わたしだって気持ち分からないよ
理由もない棘に刺されて
訳もなくもがいている獲物みたいに

わたしは意志がある
認めあいたい
あなたの気持ち分かりたいけど
自分の声だって聞いてあげたい

だっていつも一番に支え会ってきた
特別な友達だから
理解できないって言わないで
気持ち汲んでみて……
少しずつでいいから
ゆっくりでもいいから
お願い一滴だけでも
その水の冷たさを心に感じて


335唯一無二

幸せの色はどんなだろう
あなたが近くにいすぎて見えて来ない
でもそんなの構わない
あなたがいればどうでもいい

優しく触れた指に
微笑みで返す
あなたの静かな夢が
わたしを溶かしかける

運命は必然だったかも
初めて会ったときから
その一秒も無駄にしないで

いつも側にいて
補い会ってた
あなたがいないなら
わたしがいないなら
寂しさに狂ってしまう

両手で確かめ会う
ぬくもりに涙する
そうどっちがぬぐってもいいの

あなたとわたし
二人で一つだから
いつも感じてる
求められてる
気持ちも何もかも変えがたい程に
同調してるよ

ねぇ手を伸ばしたら
あなたは絶対握り返してくれるね
あなたの微笑みに
何もかも保証された気分で

ごめんね
あなたしか考えられない
あなたが同時にあやまるから
笑っちゃったよ


336詞

全ての人を好きな訳じゃないけど
手を伸ばせばあなたは握り返してくれたから
何もこわいものはなかった
今だってこれからも

優しい微笑み
包み込んでくれるだけでいい
わたしは安心して
何も願わなくなる

希望って言葉いらない
あなたが隣にいてくれる限り
必要なんてないんだ

優しい手
暖かく包んでくれる
瞳閉じているだけで
言葉が
流れ込んでくる
さらさらと小川みたいに
時に静かな海みたいに

わたしは呼ばれた気がして振り返るけど

後ろにはだれもいない
あなたはいつも前にいてくれるから


337何

好きな人は誰?
はっきりしない
ただ好き
それだけじゃだめ?

あなたはだあれ?
はっきりしない
本当にすきな人
思い描けないから?

どうしたらいいんだろう
信じられるものってなんだろう
曖昧だから葛藤する
あなたのこと信じているよ
だけどわからない
心が統一性をもつことなんて
そんなにない

あなたの側に
ただ側で話していられれば
それでいいの
何も望まない

窓から入ってくる
青々とした葉っぱを
ふたりで栞にしたね

数えきれない時間を
あなたとすごした
だけど輪郭がみえないの

すきって言葉気持ち
あなたの瞳見ても答えなんて返ってこないから

どうしたらいい?
わたしは自分にといかける
あなたの優しさに
ずっと浸っていたいのに

ぼんやりと区別がつかないから
だめになるの
あなたのこと信じてるのに
一緒にいたいのに

この気持ちをなんて呼べばいいのか
誰か断言してはくれないかしら?


338透明な時間

あなたと手をとりあって
進んでいたかった日々を
ふりかえろうとするけど
何も残らない
瞳の端で
葉が落ちていく
それだけの世界

味気ないよ
全てつつんでくれるっていってたのに
全てをみていてよ
いつまでも
消えないでいて

季節の色は変わっていくし
いつも一定じゃないけと
あなたの気持ち信じてるから
どうしても進みたくて手を伸ばす

つかみかけた時に
すれ違う言葉に
行き場を失う

明日もあなたといる未来
あなたの存在
夢見ていてもいい?

夢に終わるって知っているけど


339世界の終わり

世界が終わったとき
あなたはどこにいるのかな
わたしは手を離さないでいられるかな
いつまでもあなたと
何も考えないで
空白な時間を
楽しんでいられるかな

分からないことばかりで
何もしらないっていったら
許してくれる?

だけどあなたを見失うことは罪
ずっと残り続けるから
知りたくないことでも
あなたといっしょなら

瓦礫が崩れても
あなたと手を握っていられたら
毒ガスが覆っても
あなたがみつめていてくれれば

構わないよ
世界が終わるなら
何もかもどうでもいい


あなたがいれば
わたしは
離さないよ
この手
力を込める
分かるかな

震えているけど
気づかれませんように・・・


340想う言葉

きみの言葉
痛い程突き刺さるよ
反論できない
きみが好きで僕は捕らわれているから
きみに一言も言い返せない

こんな僕を
きみはたのしんでいるの?
だけどそれすら聞けなくて
笑顔で冗談をとばしているだけ

僕の気持ちを感じたら
きみの心も動く?
何度でも好きという言葉言えるよ
きみのためなら
きみがそっけなくても
この気持ちは確信できる

同じだけ愛がほしいわけじゃない
きみからただ一言が聞きたいだけなんだ

その言葉いつもまってる
僕の動悸が濁流のように激しくて
きみの唇をみて言葉を待つ

今日こそいってくれる?
静かに瞳閉じて

それでもきみがそばにいてくれるだけで
それだけで幸せだよ
きみをいつも想っているよ

多分今日その言葉聞けないとしても
僕の気持ちは何も動かないよ


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