空色の言葉



361夢霧 

夢からさめたみたいに
起き上がって
髪をすりぬけて
白い風が包んでくれて
放心状態になる
気だるくて
何もしたくないのに
希望が断続的にふきこんでいる

わたしは何をもとめているの
この風の香りを吸い込んだとき
もうしっていたはずなのに

本当はかけ出したいんだ
どこまでも昇っての中で
永遠を感じたいんだ
何もかもわたしのものにならない

だけどどうしても止まりたくない
あきらめないで
次の風がくるまえに
走り出そうよ


362希望

星をみつけたと思った
あの日はいつだったかな
思い出せない程昔
星座もしらなかった頃に

緑をたくさん植えた
どうしてだったかな
なんだか音楽の中にいるみたいに
やさしくて弾んでくるんだ
だから緑だらけ
おかしくなんかないよね

空にむかってはしごをかけたんだ
たくさんたくさん
行き止まりなんてなくて
いつまでもやることがたくさんで
くたくただったけど
信じていたんだ
だからあきらめなかったよ

水の中に都を作ったんだ
壮大で華麗で
歴史の重みにつぶされそうで
だけど水に反射してきらきら軽やかに
光るんだ

ぼくらはその街にすむ
やりたいことをして
住みたい街に住む
何かから自分をまもるのでなく
冒険をして
何も危険なんてないって信じて

進んだ先にあるものはなあに?
それでもぼくたちは幸せな気持ちで進んでいるから
後悔なんてしないから
大切だよ
全てが
無駄でも馬鹿でもない
全てうけいれられるよ

明日は何をしよう
なんでも好きなまま
望むがままに
生きていけるよ


363夢色翼

夢色にふくらんでいく
この空とともに
とびたてば終わりなんて信じなくて

ただ進んでいくだけだよね
前にしか道は見えないし
わたしは進むだけだよ
翼なんていらないんだ

わたしの意思の力だけで進んでみせるよ

わかるよね
この背中に生えはじめた翼は
いつまでも純白で
望んでいないけど
きっと純粋な心が生み出したものなんだ

気高く
上へと進みたくて
わたしのすべてを
後ろに残さないために

大好きだよ
すべて
進んだ世界で
わたしはそのせりふをいうだろう

そんな予感がして
そしてきっとその予感はあたるよ



364涙からこぼれた優しさ

もうわからない
静かに海ながめてる
あなたのこときらいじゃなかった
だからずっと
あなただけもとめていたのに
あなたにはそうじゃなかったんだね
すれちがってばかりだよね

どんな風にかっこつけても
心には嘘はつけない
あなたの気持ちどこかで分かっていたよ
だけどその気持ちどこかで否定してた
ごまかそうとしてた
信じようとしてた

それでよかったの?
あなたは側にいてくれたのかな
少しでも時間がつなげれば
それでよかったのかな
涙かでるほど暖かく
難しい言葉でならべたてようとしてる
説明づけてる

わたしといて幸せ?
本当に認めてくれてる?
駄目なの
求めてしまう
思われていたい

どちらがどれだけなんて関係ないのに
わたしはまだ恋なんてしたことないのかもしれない


365春気分

春だから
気分がうきうきして

そんな風になれたらどんなにいいか
波の音を聞きながら
心であなたを思いながら
汚れていくきがして
恋をすればするほど

無知が必ずしもいいってダレモきめやしないのにね
どうしていたいのかな

切なくて逆さにながれだしそうで
愛の言葉も憎悪にかわってしまいそう

あなたは悪くないけど
わたしも悪くない
風に目がしみただけ

ありきたりないいわけして
わたしはまた前へ進もう
自分の道をあるこう
目の前に光ってる進路はわたしだけが知ってる

わたしだけのもの
あなたの言葉忘れていくよ
つぎつぎと
わたしの言葉でまた
埋めつくされてしまうから


366価値

ずっとしってた
こんなわたしがいること
だけど誰かが認めないと
何も始まらないって
そうおもっていたから
悟っていたことはみんな違った?
あなたの言葉に強く否定できなくて
あなたが違うなら
わたしはゆらいでしまう
そんな関係はいやだったのに

明日もしも元気だったら
あなたの隣でわらっていたい
だけど元気じゃなかったら
一人でいてもいいでしょ?
自由でしょ?

いつも感じてる
あなたとわたし
違う人だから
もっと自由でいたくて
望んでいるのに
いつも一緒にいたくて
あいまいな気持ちに終わりがなくなりそうだよ

あなたといるわたし
だけどここに一人でいるわたしもわたし
どうしてだろう
価値が見えないよ
あなたの側にいなくても
価値があるってしってるのに


367癒しの中に

事実なんてしらない
いまあなたとここにいるだけで癒されていくから
あなたの存在なんてどうでもいい
そんなこといっちゃだめだよね
だけど私はここでいるだけで
もう満たされていて
あなたのこと考えないくらい
幸せで

だけどあなたがいないとこの幸せだって
手にはいりっこないのにね
ごめんね
夢なんてみていてもしかたないのに
いつも支えられているのに
わたしは何もかえせなくて

あなたの瞳みてるだけ
手をにぎりかえしてくれるだけ

それでもあなたは満面の笑みで微笑みかえしてくれるから
離れられない
あなたが無価値なんてことないよ
大切すぎて
認識したくないだけなの


368夢だったの?

あなたが掴もうとしていたものは
わたしにはみえなかった
それでよかったの?
わたしは問いかけるけど
あなたからの返事はない

いつもそうだったね
問いかけても
返事なんてくれない
関心向けてくれない

孤独な夜
何度過ごしたかな
朝に
カーテンから透ける光が
わたしの涙を浮き彫りにして
少し眩しげに
憂鬱に目さまして

それでもわたしは
あなたの姿探してる

あなたが考えていること
掴みたいもの
全部しりたいのに
まるで掴めない霧のように
実体が分からない

それでも間違いなく
あなたは目の前にいるのに


369溶解

溶けて消えてしまう水のように
あなたとの時間も消えてしまう?
こんなにリアルだから
信じられなくて

友達の彼だったあなたを
ずっと見つめてた
彼女とは親友だったし
見ていることしかできなかった
良心が痛んで
見ているだけでも切なくなった

だけどやめられなかった
分かるでしょう?
恋だったから
わけなんてなかった
一年半
見つめ続けて

あなたが一人になって
友達は別の人と歩いてて
わたしはあなたの側にいた
必然だったとはいわないけど
あなたはわたしを選んでくれたね

ずっと待っていたから
こぼれた涙にもきづかなかったほどだよ

嬉しくて包みこむ幸せに
迷い込んでしまいそうだった
天国と呼ばれる楽園に

こんなに好きなのに
いつか時間も冷めてしまうの?
友達とあなたは
むつまじくて
永遠に見えたのに
わたしはそれでも
永遠の愛を信じられるなら
あなたと友達の愛
願い続けていたかも

知ってしまった
終わりがあること
あなたと私の中にも
それは存在するんだよね

考えてもしかたないこと
知ってるよ
だけど止められない
不安が波みたいに押し寄せて
雹になって心にぶつかる

でもぶつかっている間はいいんだ
それがいつか溶けて
消えてしまうことが恐いんだ
何もなくなってしまうことが

あなたといた時間はわたしにとって宝物だから
消えても心に残り続ける雪みたいに
ずっと側に止まっていて欲しい
わがままかな?
あなたはそんなことを望まない?

いつまでもあなたと一緒にいたい
切実に望んだ恋だったから
もう叶っただけで幸せなはずなのに
幸せがまだ不安呼び覚ましているよ

あなたの声できかせて
わたしたちの雪は溶けないと
どんなに寒くてもいいんだ
ただ消えないでいてくれれば
それだけを願っている
あなたの瞳を見つめながら
永遠という言葉を探しながら


370空

きみの空をみせて
どんな空よりまっさおで
まっすぐで
見つめられたら
どこかへいってしまいそうな
きみの色をみせて
誰よりもそばにいるよ

風が吹けば一番に微笑みかける
しってるよってかおで、きみは微笑みかえしてくれるけど

きみのこと誰よりもすきだよ
きみの空をみせて
その瞳をみているだけで
晴れやかな気持ちにまきこまれる
包まれて
いつしかきみの空しかみえなくなってる


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