空色の言葉




391
疑問>堕落

恋だと信じていた気持ちを
疑ってみたことない
恋だと思う根拠はなに?

自分を誤解していたかもしれない
側にいたくて
どうしようもなく自分を抑えられない
そんな思いをしていた?

理想と現実の狭間
本当に欲しいものが
わからなくて
満たされない気がする
愛では

貪欲に
求め続ける

尚求め続けて
本当に欲しいものが
見つかるのだろうか

欲しいものは
真実?誠実?
世界?
平和?
愛?

全てがまるで軽々と
風船のように空へと飛んでいく
わたしにはつかめない
今は

恋なんてできない
でも分からない

こんなに変わった自分を
否定なんてできない
怖いだけ?
そうなの?


392ゆらぐ心の奥底

好きの言葉が確信もてなくなる時
そんな時はある?
自分の求めているものが分からなくて
全てが手から離れてしまった感触

分からない
どうしたいのかが
失うことは嫌だけど
欲しいわけでもない気持ち

曖昧
また明日になったら気持ちは変わる
自分以外好きになれないのかも

そんな言い訳して
大事だから
きっと怖いんだよ

そう信じている
それ以外の答えは
怖くて出せない


393
無名の地

細い雲が
まるで砂金をまきこんだように煌いて
淡くきらきらと

天上の世界では雲の上を歩ける?

どこかを信じられそう
幸せな場所

夕暮れの優しい風に感じる
予感を
時の流れ

穏やかな瞳に
あの景色が映っているのかな

静かな波のように
いつまでもゆらめく
光があまりにも尊くて優しくて

いつかいけたらいいな
名も知らない場所
けれどあこがれ続ける

いけたらいいな



394
虚構

本当のわたしに気付いて
なんて欲張りだよね
叫んでいるけど
声になんてしてなくて
心でただ言っているだけだもの
だけどそれを

一番大切なあなたに
気付いて欲しいと願うの
どうしても
一番の望み

何をしたらいいのか
あなたの心に響くかなんて
分からない言葉だらけだけど

話してみたいから
この言葉が届くといいな
本当のわたしが
本当のあなたを見つけてみせる

だから世界は綺麗だと
あなたを信じさせて

一番心の奥深くにいるわたしの心は
何を考えているのか
わたしにも分からないの


395七夕

近すぎて言葉に出来ない
生まれた時から側にいるのに
いまさらそんな雰囲気じゃないよって
言われそうで

でもこの気持ちはホンモノだから
伝えたいのに
どうしても言いたいのに
あなたの態度が
お兄さんぶってて

いつもそうだったね
隣にあなたがいて
学校も日常もいつも二人側で

元気づけてくれて
時に喧嘩もしたけど
わたしの心はあなたを見ていた
暖かい感覚を失うことはなかった

このまま隠していたくない
あなたの側に
一番側にいたいから

笑い飛ばして
冗談はよせっていうかな
あなたの反応いろいろ考えてる

だけど諦められない
近いうちに告白するから
待っていてね


396答えあわせ

幸せの素を
探しに行ってみる?
外へ自由に
自分のペースで

暖かい気持ちをみつけよう
自分の中に
人の中に
優しい気持ちを抱きしめよう

時を超えて
得ていこう
旅先で
ふと見上げた雲に
みとれて

自分のこころよりも
人のこころを気にかけるような人がいい

なれるだろうか
歩いていた先は
誰がいいとか
誰の真似とかはしたくない

見つけられるだろうか
自分の答えを
歩き疲れる前に



97
ドキドキ

恋の歌なんて
わたしには不向きだよ
決め付けても仕方ないけど
思ってしまうから

臆病なだけなんだよね
あなたに何も言えずにもどかしいだけだ
だから諦めてしまうの
何も始まらないんだよね

言葉にして
失敗も恐れないで
言えたらいいのに
あなたは無関心そうで
ひるむ

この先の道を
もっと笑顔で一杯にしたい
反省ぱかりじゃない
素敵なもので溢れさせてしまうほど

もし勇気を出して
わたしを全て言葉にしたら
あなたは・・・?

わからない
あなたの笑顔
本当の笑顔?
わたしも無関心に見えるかも

一歩
そうね
勇気が出たときに
もしかして踏み出すかもしれない



398コエ

きらめくような優しい色の空が
ひろがる
爽やかな色
うねっている
雲を巻き込んで
お日様にてらされて
とても綺麗

青よりも青い
見惚れてしまう
ただその時に
時を止めたいと願う

このまま止めて
何を得たいのだろう
どこかへ運ばれていく雲
きままに青の世界を旅して

また戻ってきて
再び見られたらいいな
ふとそんなことを思った

空を見るだけで
肯定したくなる
優しい声が
ずっとずっと
ふりつづけてくれる

わたしには聞こえるよ


399心のこだま

全てが無に見えるときってない?
意味を失って色褪せて見える時
先へ進んでいいかどうか迷う
足取りが鈍る
諦めそうになる

疲れすぎて
身動きとれなくなる
そしたらもう
全てが静の世界
周りが止まっていて

わたし一人みたいに

そんな時がない?
誰かにいてほしくて
でも必要ない

揺れ動く
本当の心が
つかめない
真実の定義なんて
自分でもわかってないけれど


400宝のやま

 本当に欲しかったものは
言葉なんだって
わたしは知った
自分の言葉
言いたいこと

言えていなかった
言いたいことは何も
だから嬉しいの知れたことが
あなたに会えたことも嬉しい

何も恐れないで
生きていけたらいい
あなたと生きていけたらいいって
心で念じている

優しい微笑み
何も怖がることはないよって
大きな手で包んでくれる
わたしは安心に委ねられて
静かな空間に佇んでいる

一人じゃないっていうこと
知っている

あなたが側にいてくれて
わたしは強くなれている
片思いでもこの想いが

宝物みたいだよ
幸せで
幸せで


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