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CD-R Diary Page

 イージー・システムズ・ジャパンさんから、Easy CD Creator(デラックス版)のサンプルをお貸りできたので早速使用インプレでも書いてみようと思います。
 Easy CD Creator(以下、Creator)は、以前筆者が購入したCD-RドライブについていたEasy-CD Pro(以下、Pro)の上位版のような位置づけで、Proには無かったCDスピンドクターやサウンドエディタなどの機能があり、筆者の第一印象は「音楽CDの編集に適したCD-Rライティングソフト」という感じがしました。一部掲示板などでは「Easy系はCDにノイズが乗るのであまり音楽CDには適さない」ということが書かれていましたが、その本当のところを探るべく今回のインプレをしてみることにしました。


 まず、最初に行ってみたのがCreatorによるCD-DA焼き作業で、本当にノイズが乗るのか?ということを確かめるべく、音楽CDを焼いてみることにしました。
 実験機器にはCD-RにTEAC CD-R55S、読み込み用CD-ROMにTEAC CD-532Sを使用し、書き込み速度はすべて4倍速で行いました。マシン環境についての詳しい部分についてはWorks Sectionを参考にしてください。また、使用メディアはPRODISC GOLDを使用しました。
 まず、CD-532Sに筆者お気に入りのCDをセットしCreator、B'sRecorder GOLD、Nero、WinDAC32を用いてWAVEファイルの吸い出しを行います。この時の吸い出し速度は特に指定していませんが、設定をいじっていないCD-532Sの場合のCD-DA最大読み込み速度は4倍なので、どの場合も吸い出し速度にはほとんど違いはなく、4倍速程度でした。CoolEditを用いて吸い出したWAVにノイズが乗っていないかを確かめた後、Creatorを用いてCD-DAの焼き込みを行いました。
 結果から言わせていただきますと、CDにノイズが乗るようなことはありませんでした。CDのトラックをWAV化してそれを再編集した後CD-DAとして音楽CDを作成する場合、ノイズが乗る原因としては

    ・読み込みドライブの精度不良によるノイズ
    ・WAVファイルを書き出すHDDの速度不足によるノイズ
    ・書き込み側のCD-R自体の不良
    ・再生機器とメディアの相性による音楽再生時のノイズ
    ・読み込み側マスタCDにキズがある場合のノイズ

 等が考えられます。ソフトウェアによっても書き込み作業に多少の違いがあるのでしょうが、やはり筆者個人的な意見としては信頼のおけるハードウェアを用いて、正常にインストールされたソフトを使う限りノイズが乗るなどということは少ないと思います。


 CD to CD-Rのバックアップ作業ができるCDコピアデラックスですが、試しにミックスモードのゲームCDをバックアップしてみたところ、一応バックアップはできているのですがどうも書き込み方がDAOではなくTAOのような感じがします。まぁ、マニュアルにも書かれていますがミックスモードのCDの場合やちょっと複雑な形式のCDのバックアップはあまり得意ではないような気がします。
 バックアップ用には専用のソフトを用意するなどした方が良いかも知れません。


 データCDを焼いていて気がついたのですが、Creatorの場合は使えるファイル名規約がISO9660およびJolietのみとなっているので、あまり長いファイル名などはちょっと厳しいかも知れません(Jolietは半角英数字64文字まで)。それほど長いファイル名を扱うことがなければJolietのみでもそれほど困らないと思いますが・・・。できればRomeoあたりが使えるともっと使いやすくなると思います。
 また、Creatorの場合特に指定しないで書き込み作業を行うと基本的には「オンザフライ」での書き込みとなります。安定してオンザフライ書き込みができる方は特に構わないと思いますが、オンザフライが嫌いな方はイメージファイルの作成をしてから書き込みを行うようにしましょう。B'sRecorder GOLDのように、書き込み時に選択して書き込めるようになったらもっと便利だと思います。


 また、Creatorの目玉とも言えるCDスピンドクターも使ってみました。基本的には、アナログ音源等からの入力をいろいろな出力(サウンドカード・HDD・CD-R)にチェンジして録音してくれる、結構イカしたヤツなのですが、ちょっとソフトの取り扱いに慣れるのに時間が必要のような気がします。ノイズ除去や各種エフェクトなどをかけることもできて非常に便利なのですが、何度も試して自分の気に入ったセッティングを見つけるのには結構時間がかかりますし、何よりWAVに録音してからエフェクトを掛けるのではなく録音しつつエフェクトを掛けるので何度も繰り返しているうちに失敗したWAVファイルが溜まってきてしまうので、これだと同梱のサウンドエディタを使った方が精神的にもなんだか良さそうな感じが…。
 ただ、サウンドカードへの入力をそのままCD-RのCD-DAトラックとして書き込めるなど、スピンドクターでしか実現できない機能もあるのでそこは使い分けて行くのがベストでしょうか。


 また、筆者が一番気になっていた他ライティングソフトとの相性についてですが、筆者の環境(B'sRecorder GOLD[v1.14] + Nero)では特に何の問題も発生しませんでした。イージー・システムズ・ジャパンの方の話では現在発売されている主なライティングソフトであれば最新版にアップグレードしてあれば特に問題は起こらないとのことでしたが、どうやらその通りだったようです。


 今流行(?)のブータブルCDの作成等もでき、ライティングソフト自体の安定性も私が知っている中では非常に高いレベルだと思います。バックアップ機能はあまり強くはないですが、音楽CDやビデオCD、フォトCD等を作成されるクリエイティブ指向なユーザーにはうってつけなソフトだと思います。ただ、単体で販売されている場合はちとお値段が少々高めなので、欲しいけどお金が…という方はバンドル版などを狙うのが良いかもしれません(^^;  メーカー希望小売価格は27,800円となっており、CD-Rライティングソフトウェアの中では別段高いということもなく、おそらく競合するであろうWinCDR(32,000円)、B'sRecorder GOLD(24,800円)と比べてもそれほど変わりません。


-- 関連リンク --
EASY SYSTEMS JAPAN(http://www.easy.co.jp/)Go!

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