現在、CD-Rライティングソフトとして一般に知られているものとしては
等があります。自分がどんなCDを焼きたいのか、自分の持っているCD-Rドライブで使用できるのかをよく考えて選ぶようにしたいところですが、どのライティングでどんな書き込みが可能で、どんな書き込みは不可能なのか?といったところや、実際に使ってみた感想などはベンダーのページでもあまり見かけたことがありません。このページでは、実際にそのライターを使うときの注意点や、良い所、悪い所などをあくまでユーザーの立場から見た視点で紹介していこうと思います。
CD-Rドライブの中には最初から付属品としてライティングソフトがバンドルされていることが多いのでそれを使うのも良いですね。ライティングソフトは対応ドライブの追加、バグフィックスなどのために頻繁にアップデートされることが多いので、自分が持っているソフトの最新バージョンを少なくとも月に1回位は確認するようにしましょう。
また、複数のライティングソフトをインストールするとドライバの干渉などにより、ライティングソフトの動作が非常に不安定になる場合があります。こうならないためにもメインで使うライティングソフト以外、あまり多くのライティングソフトをインストールしないようにしましょう。
書き込み可能フォーマット一覧
| ライターソフト名 | CD-ROM (ISO9660) | Audio CD | Mixed Mode | CD Extra | Video CD | Photo CD |
|---|---|---|---|---|---|---|
| B'sRecorder GOLD | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ |
| CDRWIN | ○ | ○ | ○ | ○ | ? | ? |
| Easy-CD Pro | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | △ |
| Easy CD Creator | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | △ |
| GEAR | ○ | ○ | ○ | ○ | △ | △ |
| WinCDR | ○ | ○ | ○ | ○ | ? | ? |
○ = 可
△ = 専用のオーサリングソフトで作成したイメージファイルのみ書き込み可
? = ヘルプなどに書かれていないため不明
DiscJugglerはデュプリケート専用なので、表外
DirectCDはパケットライト専用なので、表外
ライティングソフト雑感









各ライティングソフトを使いこなす(B's Recorder Pro編)
[種類]は[レコーディング]のみでOKです。この場合のテストとはSCSIの転送能力が実際に十分かデータをCD-Rドライブに送ってテストをするコトをいいます。実際にデータは書き込まれないのでこのテストで失敗したメディアはまだ使うことができます。初めてCD-Rを使う、という場合は[テストの後、レコーディング]のほうが良いですが、特に問題がなければ毎回テストする必要はありません。
[レコーディング中に詳細な進捗を表示する]はレコーディング中の進行状況をリアルタイムで表示するか否かを設定します。NT4.0を使っている場合や、転送レートが間に合わない場合などはこのチェックをはずしてみて下さい。通常はONの状態で全く問題ないです。
[レコーディング速度]は所有しているCD-Rドライブの最高速設定で問題ないはずですが、音楽CDなどをバックアップする場合などは多少落とした方が良い結果が得られる場合があります。転送速度が間に合わずにエラーを起こしてしまう場合はこの速度を落としてみて下さい。
[リード速度]はレコーディング速度と同じく、最高速設定で問題ないです。
[作業用ドライブ]はISOイメージファイルや、wavファイルの一時保管用のドライブを指定します。できるだけ速いドライブを指定しましょう。できればSCSI接続のドライブが望ましいですが、IDEでも十分です。また、一般的にCD-ROMはイメージファイルを作成すると元の容量(650MB)よりも増加するものがありますので空き容量は800MB以上あるドライブを選ぶのが望ましいです。
[データトラックのレコーディング方式]ではオンザフライ・ベリファイ・コンペアの設定ができます。[オンザフライ方式]はISOイメージファイルなどを作成せずに、HDD上のファイルをそのまま書き込みます、作業時間は早くなりますが失敗の確率も高くなります。ISOイメージファイルの作成領域が十分にある場合はチェックをはずしておきましょう。どうしてもオンザフライでなければダメな場合は、ディスクの最適化などを行っておくようにしましょう。[ベリファイ]は作成したCD-Rからの読み出しが正確に行えるかを確認するためのものです。通常ははずしておいても構いません。[コンペア]はCD-Rに書き込んだデータと元のデータが一致するかを確認するものです。これも通常はチェックをはずしておいて構いません。
[OS互換性の選択]では作成したCD-RをどのOSで読み込めるようにするかを選択できます。これは作成するCD-Rによっても変わってきますが、通常は[MS-DOS,Windows 3.1/95/NT]のJOLIET規格を選べばほぼ問題ないと思います。
また、使っているSCSIカードの[Disconnectionが有効]になっているかどうかも確認しましょう。これはそれぞれのSCSIカードのマニュアルに書いてありますので、それを参照に設定して下さい。ちなみに、DC-390シリーズの場合、起動時のSCSIチェック時にF2キーを押すことによってSCSIカードの設定を行うことができます。
☆ B'sRecorder Proでトラックイメージファイルを作成する場合の注意 ☆
B'sRecorder Proでは上に書いてあるようにトラックイメージファイル(DATA,CD-DA共)を作成することが出来ます。が、一部のドライブではトラックレングスの取得がトラックの開始アドレスと終了アドレスまでとなっているため、ファイルを作成しようとすると「ブランクチェック状態です」とエラーが発生することがあります。これはトラック内部の情報には関係のない、Lead-In,Outやギャップ等の情報も読み込んでしまうためにこのようなエラーが発生します。このようなエラーが発生するのは、ミックスモードCDの先頭トラック、CD Extraの第一セッションの最終トラックなどをファイル化しようとしたときに発生する可能性が高いです。このエラーが発生したら、読み込み時にスライダーを調整(約3秒程度)して読み込みを行い、書き込み時にオリジナルを参考にギャップを調整してDAOで焼けば元のオリジナルと完全に同様に書き込みが出来ます。
B'sRecorder GOLDではこのような手動(笑)な操作なしにディスクのバックアップが出来るようになっているようです。
(回答どうも有り難うございました>B.H.Aさん)
まず、上のCD-DAの取り込み方を参照して、WAVファイルを作成します。WAVファイルの作成が終わったら、空のメディアをドライブに入れて、[仮想CD]→[トラックの追加]→[その他のトラック]により、音楽CDのトラック部分をウェルに登録します。登録がすんだら、おもむろに[実行]→[レコーディング]を行います。これで、オーディオトラックの書き込みは終了です。仮想CDの情報の部分[ディスクアットワンス][CDを閉じる]はどちらもチェックしないでOKです。書き込みが正常に終了すると自動的にディスクがイジェクトされますが、落ち着いて再マウントして下さい。
次に、データトラックの書き込みを行います。まず、[仮想CDトラック構成]タブをクリックして、先ほど書き込んだ音楽CDトラックデータを全部消去します。CD-DAは最初のセッション以外に書き込むことはできないので、これをしないとエラーが発生してしまいます。データトラックイメージファイル(*.IMG)をすでに作成してある場合は、[仮想CD]→[トラックの追加]→[その他のトラック]によりデータトラックに登録します。HDD上に書き込みたいファイルが用意されている場合は[仮想CD]→[トラックの追加]→[データトラック]を実行し、データトラックの作成を行って下さい。[データトラックの構成]タブをクリックして、CDに保存したいデータをエクスプローラからドラッグすれば、データトラックの作成ができます。このとき、[仮想CD]→[仮想CDトラックのプロパティ]で、データトラックの属性を[MODE2 XA]に変更しておくのと、[仮想CDの情報]の[CDを閉じる]をチェックしておくこと、[データトラック構成]タブの[自動的に最終セッションをロードします]をチェックしておくこと、の3つを忘れないようにして下さい。[ボリューム識別子]なども自分の好きなものに変更しておくと良いでしょう。以上の作業が終了したら、[実行]→[レコーディング]を選択し、レコーディングを実行します。
以上の作業でCD Extraのディスクが作成できます。B's Recorder Proにはここで紹介した以外にもポスト、プリギャップの調整など、細かい設定があります。操作になれてきたらいろいろな設定を試してみるのも良いと思います。
まず、基本的な設定は済んでいるとして話を進めます。まだ基本設定を行っていない方はこのページの上の方に設定方法が書いてありますのでそれを参照して下さい。ミックスモードのCDは基本的に書き込む内容はCD Extraのディスクと変わりありませんので、まず書き込む内容(PC用のデータ(IMGファイルまたはHDD上のファイルなど)及び音楽トラックのWAVファイル)を用意します。IMGファイルが用意できている場合は[仮想CD]→[トラックの追加]→[その他のトラック]を実行して、IMGファイルを登録します。書き込む内容がHDD上にある場合は[仮想CD]→[トラックの追加]→[データトラック]で、データトラックを作成します。その後、[データトラック構成]タブをクリックして、書き込みたいファイルをドラッグして登録します。ディスクのボリュームラベルを変更する場合は[仮想CDトラックの構成]タブの[01 データ(MODE1)]を選択した後、[仮想CD]→[仮想CDトラックのプロパティ]を選択して[ボリューム識別子]の欄を変更しておきましょう。これはデフォルトでは作成された年月日が入っているはずです。ただ、ここで扱える文字はD文字(半角の"0"〜"9"および、半角大文字の"A"〜"Z"、半角アンダーバー"_"のこと)のみですので、注意しましょう。データトラックの登録が終わったら、そのまま引き続き音楽トラックの登録を行います。CD Extraのように2回に分けて書き込む必要はありません。音楽トラックの登録は[仮想CDトラック構成]タブをクリックして、書き込みたいWAVファイルをドラッグするだけです。このとき、トラックの順序がちゃんとあっているか確認しましょう。エクスプローラなどからドラッグした場合、選択したファイルの順序が変わってしまっている場合が(ドラッグの方法によるんですが……)あり、筆者も一回これで痛い目を見ていますので(笑)。
プリギャップ、ポストギャップ(音楽トラックと音楽トラックの間にある無音区間のこと、これを調整することでほとんど曲間のないCDを作成することができます)の設定をする場合は、設定したい音楽トラックを選択し[仮想CD]→[仮想CDトラックのプロパティ]→[高度な設定]タブで設定することができます。このとき、仮想CDの情報の欄で[ディスクアットワンス]を選択していない場合はポストギャップのみしか設定できません。プリギャップの設定をしたい場合は[ディスクアットワンス]をチェックして下さい。
以上の設定が終わったら、空のメディアがドライブに入っていることを確認し[実行]→[レコーディング]を選択して、ライティングを行います。ライティングが正常終了すれば、B's Recorder Proのお約束、イジェクトされてディスクが戻ってくるはずです。
以上、ミックスモードのCDを焼く、でした。
音楽CDの作成にはまず各種ソース(テープやDAT等)から 44.1kHz・16bit・Stereo のWAVファイルをサウンドカード等を利用して作成することから始まります。WAV編集ソフトは当サイトでも紹介しているCoolEdit2000やYAMAHA WaveEditor TWEあたりが良いでしょう。どちらも基本的には英語ですが、YAMAHA WaveEditor TWEには日本語マニュアルが同梱されていますので英語の苦手な方でも安心です。
このWAV編集ソフトで行うことは2つです。
・外部ソースからの音声データの取り込み(録音フォーマットは必ず前述の[44.1kHz 16bit Stereo]で!!)
・取り込んだ音声データをトラック毎のファイルに連番で分割保存
(分割ミス[欠落・2重化等]に注意して下さい)
基本的にはこの2つですが、必要であれば各種フィルタやノイズリダクション等のエフェクトを併用しても良いでしょう。WAVファイルを連番で作らないと、後で「あれ?どっちが先だったかなぁ?」と言うことになりかねませんので、曲目リストを用意しておくかファイルをただ単純に1.wav 2.wav・・・の様に連番でつけていくことをオススメします。
各トラックのWAVファイルの作成が終わったら、おもむろにneroを起動し音楽CD作成を選びます。ギャップの設定をできるようにここで図の部分の「ディスクアットワンス」を選んでおくようにしましょう。
いつもの音楽CD作成と同じように、ドラッグ&ドロップで先ほど作成したWAVファイルをneroのウィンドウ上に持っていった後、編集−すべて選択を選んだ後、同じく編集−プロパティで図のような画面を出てきます。この「ポーズ設定」の部分を0秒にすることで各トラック間の無音部分が無くなり、ライブ盤のCDに適した曲間の無いCDが作成できます。

以上、「コンサート・ライブ盤などのトラック間に無音区間のない音楽CDを作成する」でした。