第14節 C大阪戦(厚別)
C大阪

前半
後半
合計

本日の全ゴールシーン 

 前半4分  コンサ1−0 ウーゴのFKをバルデスが豪快ヘッド
   12分 セレッソ1−1 マニッチのシュートを何とディドがお手玉。そのままゴールに…(;_;)
   31分  コンサ2−1 今度はバルデス。相手GKをうまく交わす芸術的ループシュート
   45分 セレッソ2−2 マニッチの個人技でシュートに持ち込む
 後半10分 セレッソ3−2 FKから西沢が流血ヘッド決まる
              ついにセレッソ、この試合で初めてリードを奪う
 後半21分  コンサ3−3 CKからの混戦で最後は渡辺卓が流し込む
 後半32分 セレッソ4−3 マニッチがサイドチェンジパスを出すとコンサDFが誰もいない(;_;)
              鈴木が右足で流し込む。これが決勝点

 この日はスタジアム観戦の日でした\(^o^)/

 待ちに待った今シーズン、そしてJリーグ昇格後初の厚別公園陸上競技場でのコンサ戦。
 厚別公園競技場は、Jリーグ規格(椅子席15000以上)を満たすために、雪が解けた今年春からゴール裏席のベンチ化工事を断行。電光掲示板も設置するなど(それまでは黒板のようなものに木の札をぶら下げたなかなかみっともないスコアボードを使用していた(;_;) )すっかりお化粧直しを終えてのこけらおとしだった。
 というわけで、札幌での初戦はこーんな遅い時期となってしまったわけだ(もっとも、札幌では雪の影響もあって、試合が出来るのは早くても5月頃から。今年は仙台での試合も敢行するなど、例年以上にジブシー生活が続いていた)待ちわびていたのは何もわたしだけではない。この日、平日だというのにもかかわらず、厚別を埋め尽くした観客総数は17689人。球団新記録だ。これまでの記録は札幌がJ昇格を決めた97年10月22日の大分戦の17492人。今シーズンは仙台での鹿島戦で14682人というのがこれまでの最高記録。道内では室蘭での平塚戦で11518人という記録が最高だった。

 新しく完成したバックスタンドと掲示板は自分が想像していた以上に立派なものだった。「今時ラーメン屋だって電光掲示板くらいある」という声はあった。そして、2001年に札幌ドームが誕生するまでの仮住まいだというのに、サッカー専用(ラグビーに使うのは無理。だって19点までしか表示できないもん(^_^;;; )の物を作ってどうする、というもっともな意見はある。でも、やっぱりかっこいいわ。これ。おかげで「GOAL!!」という表示も見ることができたし。それも都合7回も(^_^;;;

 スタンドは以前見たとき(当時はまだコンサは誕生する気配すらもみせてはいなかった。でも、いつかきっと・・・と思って厚別競技場をただ、のぞきにいっただけだった)よりはるかに立派になっていた。トイレも広々としており、出店が並ぶ(そんなに数はないけどね)コンコースも整備されていた。
 とはいうものの、欠点も少なくない。ゴール裏ホーム側からメーンスタンド方面のコンコースに抜ける通路が狭すぎる。見たときにはこれといって何も感じなかったが、満員となった状態でのハーフタイムはそこを先頭に通過に5分以上かかる大渋滞となった。今後、早急な対応が求められるところだ。
 あとは、スピーカー(試合開始までの時間は、FM NORTHWAVEの高橋DJが音楽とトークを展開する)の音量がでかすぎる。ゴール裏では毎回、応援リハーサルなどが展開されるのであるが、この日は応援リーダーが何を言っているのか全く理解できないほどの大音響で(室蘭でも仙台でもこんなことは全くなかった。もっとも、それだけ応援リーダーの近くに陣取っていたわけではあるのだが・・・)結局、本番でもどう応援していいかわからずただメガホンをぶったたくだけ、になってしまったことも少なくなかった。
 ただし、厚別で初体験してわかったことだが、この札幌サポーターのメガホン総攻撃。他のJのチームの応援では見られない物凄いものらしい。たいてい他のチームは熱心なサポーターがいるのはせいぜいゴール裏ぐらい。あとはおとなしーく試合観戦をしているものである。
 ところが、札幌サポーターの場合、ゴール裏は他のチームに見劣りするものの(ここでいう他のチーム、とは鹿島アントラーズ、浦和レッズ、ジュビロ磐田などの人気チームのことを指す。地元に密着も何にもしていないチームの応援に負けてしまうほど札幌サポーターはやわではない)メーンスタンド、バックスタンドからも「コーン・サ・ドーレェ」(どどんがどんどん、というメガホン音が後に続く)コールが巻き起こり始め、それがスタジアム全体を包むということが頻繁に起こるのだ。そしてこの17000人のメガホン音は迫力十分。こんな雰囲気で試合をしなければならない相手はちょっと気の毒かなあ。まあ、もっともそうやって札幌の選手を鼓舞させるのが我々サポーターの役目なんだけどね。

 この試合、考えさせられることは山ほどあった。いずれ、コラムで一つ一つ丁寧に取り上げていこうと思うが(←後日談:結局そんなコラムを書くことは永遠になかった(^^;;; )
  ・なぜこんなに守備が破綻するのか
  ・コンサが今、何が弱点でどう補強すればいいのか
  ・ワンランク上の応援を目指すにはどうしたらいいのか

  ・・・どれもこれも「これが決め手だ」と言える物がないのがつらい。
 前半戦のコンサはついつい大事に試合をしようとしてか、受け身に回る点が多く、結局点がとれないまま星を落とし続ける・・・というシーンが目立った。
 後半戦、積極的なプレーが増えて、私たちをがっかりさせることはなくなったものの、だから、というわけではないだろうが守備陣が完全に破綻をきたしている。
 気を抜いたプレーをしているんだったら「手を抜くな」と罵声の一つもかましてやるところだが、彼らが真剣に試合に取り組み、心から勝ちたい、と思っていることは見ればわかるので文句のいいようがない。
 でも、勝てない。3−4と逆転を喰らってからも、札幌は選手もサポーターもあきらめずに最後の総攻撃に出た。しかし、絶好のチャンスに途中出場の有馬が力みすぎでシュートを大きくゴールバー上に外す。結局、この日をもって、96年の球団創設以来21ゲームも続いてきた「リーグ戦厚別不敗神話」も崩れ去った。

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