1998年Jリーグ第2ステージ第10節
浦和レッズ 2−1 コンサドーレ札幌
(前半1−0、後半1−1)【得点】<浦和>石井、ベギリスタイン<札幌>吉原
会場:浦和市駒場スタジアム

 4月に対戦したときは、2−0で勝利したものの、内容的には浦和に押され気味の展開で「さすがJリーグの先輩は違うなあ」と素直にそう思わざるを得なかった状況でしたが、この日はそこまでの力の差は感じられず、コンサもJリーグに慣れ、きちんと試合ができるようになってきていたことを実感はできました
 ただ、そうは言っても、一瞬の隙が命取りとなるのは、今も昔も変わりはないです
 前半41分、浦和の土田がこの日2枚目のイエローカードで退場となり、「あ、これは今回の試合もいただきかな?」という心の隙を見せてしまったのでしょうか? その直後に相手に先制を許してしまいます。
 ぶっちゃけた話、どんな形の失点だったのかはもう忘却の彼方にありましたが、オフィシャルサイトの記録によれば、左サイドの福永からのクロスを石井がシュート、一度はコンサDFが跳ね返すものの、そのリバウンドを再び押し込まれてしまったと書かれています。ああ、そんな感じだったかなあ…つくづく、悪いことはすぐ忘れてしまいますね(汗

 1点リードで迎えた後半、試合はコンサペースになり、かなりいい形も出始めてきました。特にこの日が柏から移籍後初出場となる棚田が、中盤で精力的に動き、好機を演出。私はうっかり、その情報もきちんと仕入れずに現地に出向いており(今ほど情報が豊富ではなかった時代とはいえ、私自身も結構いい加減でした)何と言う名前なのかコールをするときに困った記憶があります(^^;;;
 ただ、現地で観戦していて「何かおかしいぞ」という気がしてならなかったことは今でも忘れられません。10人になった浦和側が体力温存をしているようにも感じられました。よしんば同点に追いつかれても、それから1点勝ち越せばいい、それまでに相手を疲れさせてあわよくばそのまま…というところだったのでしょうか。
 結局、コンサの猛攻は、後半39分に得たCKで古川のヘディングのこぼれ球をコータが押し込み同点という形で結実します。当時は延長Vゴール制で、それでもダメならPKで決着をつける時代。「よし、勝つぞー」と一気にコンサ側ゴール裏は盛り上がります…が、しかし、その直後、明らかにギアチェンジをした浦和にサイドを崩され、ペトロヴィッチのパスを受けたベギリスタインが綺麗にゴールに流し込み、再び1点浦和がリード。その後の反攻も及ばず惜敗。私の初のアウェイ生観戦を勝利で飾ることはできませんでした

 まだ当時はアウェイでそれほど多くのサポーターが集まることは無かったコンサ。お陰で、9月下旬になってからチケットを入手しようと思っても、簡単に、ではありませんが入手は可能でした。とはいえ、駒場のあの狭い「檻」の中ですからコンササポ300人ほどでほぼびっちりだったでしょうか。それなりにいい応援は出来ていたとは思います
 ただし、そうは言っても、初めて体験するアウェイでのサポの洗礼。舞う紙ふぶき、垂れ下がるビッグフラッグ(2階建てだからできる芸当。普通は、引き上げますからね)、コンササポのすぐ横にもレッズサポがぎっしりで鳴り止まない大声援…アウェイサポながら、迂闊にも身震いがしました(^^;;;

 あと、忘れてはならないのは、試合後の出来事でしたね。この日は勝ち試合ということもあり、また、ごみ拾いなどで結構時間を潰した後だったもので、コンサのレプリカを着たままで帰路についても、レッズサポから絡まれたりすることはありませんでした(現在では必ずしもそうとは限らないので、対戦相手によっては、レプリカユニは脱いで、スタジアムを静かに去ることをお勧めします。今年のJ2の場合、博多の森は要注意)そんなことを警戒もしていなかったのも事実ですが、そのレプリカユニの姿を見て声をかけてくれた女性サポがおりました。
 その方はJリーグ初観戦ということで、サポーターがどこに座って応援すべきなのかもよく知らず、よりによって、あの駒場のメーンスタンドの指定席で観戦していたそうで、当然ながら周りはみーーーんなレッズサポ。肩身の狭い思いをしていたそうです。可哀想に(^^;;;
 浦和駅への帰り道、色々話をしながら仲良くなり、以後彼女とのお付き合いは、OSCのメンバーという形で続いております。また、彼女はその後、訪れたコンサのゴール裏で出会ったサポーター同士で結婚し、現在は一児の母となっておりますが、その色々な方とのつながりも、彼女を介して広げることができ、サポーターとしての活動の幅が大きく広がることとなった、という意味で自分にとっても転機となる試合でしたね。
 あ、そうそう。その現在私も入っているOSCというのは、「道新オーロラネット」というBBSサービスの会員さんたちが中心となって作ったものなのですが、そのオーロラネット会員でかつniftyでもネット上での知り合いだった方がおり、試合後、偶然に話がつながり、「世間って意外と狭いんだねえ」という話になったのもよく覚えております(^^;;;

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 さて、ここからは、私がどうやって駒場スタジアムまでたどり着いたのかを書きたい…と思ったのですが、これがまたきちんと書くとなると話が長くなるんですよ。何故って?
 それは、高速道路をほとんど使わずに、秋田から浦和まで、自家用車を運転して行ったからなんです(^^;;;

 時間切れの恐れがあったため、途中、群馬県から所沢まで関越道に乗りはしましたが、浦和までかかった時間は約16時間。さらに浦和市内で道に散々迷い、やっと見つけた駒場スタジアム周辺には駐車場が無く、駐車場探しに散々手間取り、結局スタジアム入りできたのはキックオフ10分前。ほとんど試合前のセレモニーとかも終わってました(泣)
 試合前にお会いしたいサポの方とかもいたのにそれも全部パー。そもそも、16時間も延々走ってきていたのに、仮眠時間を取る暇もなし。
 そしてもちろん、帰りも車で秋田まで戻って来なければなりませんが、これもまた道に迷って大変。
 そもそも「浦和本線ICってどこ?」などと、どうしようもない勘違いをしていましたから。そりゃ道にも迷いますわ
(よく高速道路の料金表に「浦和本線 12,800円」などと書かれているので、それがインターチェンジだと思いっきり勘違いしてました)

 古い資料を探してみれば、当時の旅程に関する証拠物件やら写真やらが見つかるはずですが…それについては、見つかり次第アップしますね(しないかも(^^;;; )


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