[1-12] 神奈川県平塚市
・産後の肥立ちが悪くて、母親が死んでしまった時はその母親の腹帯に名前を書いて、田の用水とか小川のほとりに竹の棒を4本立ててその帯を引っ掛けて置く。そばに柄杓を置いておいて通行人に水を掛けてもらい、名前が消えたら死んだ人が成仏できる・・・。流れ灌頂(ながれかんじょう)って言って、昭和のはじめ頃までよく見かけたそうでつ。 |
|
|
[1-84]
・貰い箸(相手の箸から直接自分の箸に物を受け取る)すると死ぬ |
→たぶん、これは縁起が悪いからというつながりじゃないかな。
焼き場で焼いたお骨を、骨壺に収めるときには、箸から箸へ渡しておさめるから。葬式の時だけの風習を日常生活の中で行うと、縁起が悪いと行って怒られた(1-105) |
|
[1-87]
・土葬の墓掘りの時に履いていた草履は、捨てて帰ってくる。その草履を拾って履くとマムシ除けになる。今でも形式的に隣近所で葬式が有った時に当番で指名されます。・・・・オンボウ役(隠坊役)っていいます。 |
|
|
[1-102]
・ぬるま湯をつくる時、湯に水を足すのはいいけど、水に湯を足すのは駄目 |
→水に湯を足すのは死人が出た時だけだから?(1-102)
→逆さ水だっけ、逆湯だっけ?仏さんに湯潅するときに、今でもたらいの水に湯を足して湯加減するよ。(1-103)
→カキコの幾つかが葬儀に関係する事・物を普段しちゃいけないって戒めみたいな内容が多いね。これがハレとケの区別ってヤツなのかな。(1-107) |
|
[1-244]
・そういえばじいさんの葬式で棺桶を縁側から出した。その時は単に玄関が狭いからとかそんな理由だと思ってたけどそういうの(縁側から出て行くと戻って来れない)ってあるのかも。
|
→うちの父もやっぱり縁側からでした。(1-245)
→ユダヤ教だか何だか忘れたけど、外国の宗教では棺桶を出す時は出入り口からではなく、壁を壊してそこから出すそうです。(1-246)
→葬儀では出棺後、斎場に向かう際と自宅に戻る際で道順を変えるのも、同様な意味を持っています。一部地域では、花嫁の婚礼道具を嫁ぎ先に運ぶ時の、行列でも同様です。(1-249)
|
|
[1-256]
・母から父が亡くなって1年くらいは「引き」があるから夜出歩いたり遠くに出かけるなと言われた。
|
|
|
[1-260]
・そういえばお線香ってどうして吹き消しちゃいけないのでしょう?必ず手で扇いで消しますけど・・・。
|
→いくつか説があるようですが、要は死者やご先祖に息を吹きかけるのは失礼、ということのようです
・火を消すときは、手であおいで消すのが礼儀とされています。吹いて消すものではないと言われているのは、神聖であるべき仏壇の前で息を吹きかけることは不作法とされているからです。
・お線香についた火を消す際には、息をふきかけないようにします。これは、生臭さを嫌うためのことで、仏扇を使うかお線香を振って消すようにします。
・線香をお供えする時には、線香の炎は吹き消さずに手であおいで消すようにする。それは、本尊さまやご先祖さまにお供えするものに、息を吹きかけないための心づかいである。
・線香を1本とり、ろうそくで火をつけよう。ここでの大事なことは、線香の火を絶対に吹き消さないこと。これは不浄の息と言って死者を汚すことに。左手であおぐか、下にすっと引けばキレイに消えるよ。
お線香じゃないけど、ろうそくの場合はろうそく消しなる道具が。有名?http://w1.avis.ne.jp/~takiya/smplphoto/smpl16.GIF(1-262)
|
|
[2-21]
・漏れも神社で思い出したけど、身内に不幸があった時は、向こう1年間は神社関係に出入りするのは一切ダメって事になってません?「火がかかる」とか言って、鎮守の祭礼も参加しないし正月もしない・・・。とにかく鳥居をくぐるとバチがあたる、なんてね。
ケガレを嫌う神道ならでわの事じゃないかと思いますが。
|
|
|
|
| 親の死に目 |
[1-20]
・夜 爪を切ると親の死に目に会えない。 |
→「夜に爪を切ると親の死に目に会えない」というのは、昔は電気がなく夜は行灯の火だけで、そんな暗い中で爪を切ると深爪をしてしまうからということらしいです。(1-99)
→江戸時代、お城の門番で夜間の勤務を夜詰めといっていました。その仕事はとても重要で、たとえ親が死にそうになっても家に帰れませんでした。それから夜詰めは親の死に目に会えないということで、「夜爪」も縁起悪いこととなった。っていう説も有名でつ。(1-206)
→夜爪を切ると親の死に目に会えない、というのは夜爪を切る→世を詰めるに通じてしまい、自分の寿命が縮んで親より先に死ぬからと聞いた。(1-208) |
|
[1-31]
・お墓の前を通る時は親指を隠さないと、親の死に目に会えない。島田伸介が族だった頃、霊柩車が通り過ぎる時に親指を隠していた |
→夜ツメを切るとじゃなかったっけ?(1-32)
→由来を知らないまま、かな蛇を見ると親指を隠していた子供の頃。これも親の死に目と何か関係があるのでしょうか。霊柩車を見ても親指を隠していましたが。(1-34)
→漏れもそれいまだにやってます。うちらのとこは"救急車と霊柩車が通るとき"で、両親指(両親)を隠さないと親が死ぬって理由(1-87) |
|
|
|
[1-43]
・「親の死に目に会えない」てのは親より早く死ぬってことです
・「美人薄命」も夫が早く死ぬっちゅうことです。 |
|
|
|