●自称元釣りバカで、恩人のM師匠からは釣り堀君と呼ばれている僕の壮絶な種子島釣り正月も残すところあと2日。今回の種子島帰省中に元釣りバカの元を取り、釣り堀君からヒラスズキへと称号を変えたい僕でありますが、今日の海政丸で正真正銘の壮絶な釣り正月を迎えられるのでありましょうか。
とりあえず、ヒラスズキはギブアップするとしても、それに変わるカッコイイ魚が釣れるかどうか不安でいっぱいな出航であります。

しかし、この風景を見て下さい。2004年1月2日の日の出であります。言葉はいりませんね。僕は今年1年をこの写真を見るだけで頑張っていける。と思うくらいの風景であります。
ベタナギの竹崎沖を一路ゲンザブロウに向けて快走する海政丸であります。

●ゲンザブロウに到着です。僕は船長が薦める仕掛けで、教えられるまま餌を付けて、言われるままにゲンザブロウへ投げ込みます。
「ウキをよー見ちぇけろ!(ウキを良く見とけよ!)」船長の声。仕掛けが着水してほんの数十秒・・・蛍光色のウキがスッと海の中に入ります。「きた!」
僕はその瞬間竿を立てて魚が針にかかった抵抗を感じると同時に、今まで経験したことのない魚の抵抗を感じるのであります。
これまでの釣りは、「ググー」や「ガツン」や「ガバッ」とかで表現できたのですが、この魚の抵抗を表現できる言葉も見つからなければ、抵抗の記憶もその興奮でかき消されつつあるのでありまして、何と言っていいのやら。とにかく僕にとってはそれまでの人生最大の大物を釣ろうとしている瞬間でありました。

数分後、ようやく魚影が見えてきました。船長はタモをかまえて魚影に目をこらします。「おっ!クロや。」!
海政丸一発目はクロ(尾長グレ)です。

●僕は生まれて初めての尾長グレで始まり夕方まで昼食の間もなく入れ食いの大物釣りを経験したのであります。
主な釣果は、、
尾長グレ(全部で7匹。) ナンヨウカイワリ
●ようやく魚を釣ったぞ!釣りまくったぞ!嬉しかったですね。サスガ海政丸であります。海政丸船長本当にありがとうございました。

●この日の晩、なんと船長から「家に飲みに来い。」と、声をかけられて、家族総出で海政丸新年会(たぶん僕の大漁祝賀会)にお世話になったのであります。。

サスガ船長の家です。クロとコウメンドウの刺身が絶品。 こども達も大はしゃぎ。

(宝満の池で獲れたマトリ。)

●正月早々元釣りバカのわがままに、わざわざ船を出してくれた海政丸の親子3代をご紹介させて頂きます。初代、そして二代目の現船長には新年早々僕の走馬燈の1カットになる思い出を頂き本当にありがとうございました。三代目、また一緒に遊びましょう。でも次回は陸地でお願いします。。

初代。 二代目(現船長) 三代目

●明日は種子島最終日です。天気予報では北西の風がやや強い・・・と言っていますが。最終日にヒラスズキの奇跡は起こるのでしょうか?(1月3日につづく。)
前の項(12/31&2004元旦)へ 1月3日へ