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焼印の出来るまでの行程を公開!

オリジナル焼き印のデザイン、大きさによって工法が違いますが一例をご紹介!
 モデルとして外寸サイズは高さ30o*幅20oの焼印を制作します。以前WEBにて御注文頂いたものです。
 この工法だからこそフリーなデザインや細かい仕上がりが再現出来ると自負しております〜

焼印イメージ  お客様からお送り頂いたデザインを元に話し合い焼印とし綺麗に表現出来るデザインを作ります。この時点で押しやすい焼印、綺麗に押せる焼き印が決まると言って過言ではありません。プリントしてみて綺麗に印刷出来ない物は勿論論外ですし、非常に細かい印面のデザインの焼き印が出来たとしても押したときの燃え広がりが有り押すのが難しい場合が御座います。ある程度余白を持ったデザインが綺麗に押せる焼き印に仕上がります。
 ノイズ除去、輪郭補正、拡大縮小等を行い綺麗な画像にします。出来ましたらイラストレーター、コーレルドロー等のトレースされたファイル、若しくは綺麗で大きめのモノクロJPEG、白黒BMPファイルでデザインをお送り頂けましたら版下を作る補正料が掛かりません。
 最終的には当方で1500〜2000dpi相当の解像度まで拡大し白黒2階調に変換しdxfファイルに変換しやすいようにします。
3Dイメージ dxfファイルに変換した後、その焼き印のデザインにあった厚みを付け3Dのdxfファイルに変換する作業をします。

変換する作業は、デザインに忠タになるようファイルが大きいデータを加工しますのでパソコンが悲鳴を上げてます。

焼き印型1 3Dのdxfファイルを切削NCマシーンに出力し蝋型を彫ります。このクラスのデザインで4時間以上掛かります。早く彫らせますと欠けたりしますので気長に作業させます。

マシーンで手に負えない部分は私共の手業で行います。腕の見せ所です。

焼き印型2 彫り上がった蝋型に硬化型溶剤を流し硬化させ焼き印の原型が出来上がります。硬化時間が4時間くらい掛かります。

気泡が入らないように細心の注意を払います

この時点で印面がハッキリ出ないようでしたらデザイン補正からやり直しする時もあります。トホホ・・・

焼印型3 鋳造用の蝋型を製作するために、原型をさらに型取りします。硬化するまで大体半日掛かります。

この時も、気泡が入らないように注意を払います。

当方の作業工法は常に気泡との壮絶な戦いなのです〜〜(笑)
鑞型 前の型に蝋を流し鋳造用の蝋型の出来上がりです!ここでもまた気泡との仁義なき戦いが繰り広げられます〜〜。

ここに来るまで結構行程を踏んでますが、細かい部分を綺麗に焼き印として押せるようにするためには、どれも欠かせない行程です。また、ここまでの行程が一番神経を使うところでもあります。

次はいよいよ鋳造です。

イメージ 鋳造用の蝋型を専用の特殊石膏に埋没します。又ここで気泡との最後の戦いです。(またかよ〜)

高温で8時間位掛けて焼成します。脱漏したのち地金を流します。

基本として銅合金を使います。熱伝導性、硬度、耐久性抜群、当方慢の高級銅合金(?)です。他社で焼き印にこの合金を採用してるとは聞いたこと有りませんね〜。

焼印出来上がり 石膏から取り出し、細かい部分の手直しをします。

手直しした後、柄と持ち手を取り付けできあがりです。

この焼印直火式です。持ち手部分は木製です。柄は持ち手部分が熱くならないように、放熱性を考慮してネジ目の付いたボルトを使用しております。

焼き印の仕上がり  御覧の通り小さい細かい文字までハッキリ出るように仕上がります。このような枠が付いててバランスの取れたデザインの焼印は非常〜に簡単に押せます。
 勿論押し方にもよりますが綺麗に押せる焼印は8割方デザインに左右されると言っても過言ではありません。デザインは慎重にご検討下さい〜〜

 以上が大まかな説明です。思った以上に工程と時間が掛かることかと思われた方も多いかと思われますが、綺麗な焼き印の押し上がりとコストパフォーマンスを実現する為に手間を惜しんではいられません。それがスタッフ一同のポリシーでもあります。ご理解頂けましたら幸いです〜。


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