第4章 裏ワザ
電波トラブル ステアリング・サスペンション ボールデフ・ギャーデフ タイヤ・ホイール ボディー モーター=TU バッテリー=TU その他=TU


モーター関係・1


第1項 みにっちゅには『いちごシロップ』ですね

現在オイルレスメタル用オイルにはさまざまな 種類が出ています。
実際のところ どれを使っても性能差を感じないのが正直なところです。

そんななか 私が今でも愛用している オイレスメタル用オイルをご紹介します
正式名称は知らないのですが、昔から『いちごシロップ』と呼ばれてます(笑)
本来はスロットルカー用に使われている物です。
信頼性があり 実績もありますので是非試してみてくださいね。

参考)モーターメタル部には定期的に潤滑油をさしましょう。


第2項 モーター交換楽々

これは ヨーロピアンコネクターのミニッツバージョンです
ROM交換時に使うジャンパーの足を分解したものです
これでモーター交換が楽になり メンテナンス性が向上して 
今までの2倍 楽しめます。


参考1)接触抵抗ロスを軽減させるために接触部には
     タミヤの接点グリスを塗ってインピーダンスを押えています。

参考2)ハンダは銀入りタイプを使うと よりインピーダンスを軽減できます。

注意)KYOSHOカップなどのレースに出場する場合は レギュレーションに
    通らない可能性がありますので、予め調べておく必要があります。




第3項 モーター端子

これは東急ハンズで買ったものですが これが超便利!
第15項でも紹介してありますが モーター交換はハンダ付けしたり
ネジを締めたり非常にめんどうです。

そこで 左画像のように配線をハンダ付けした状態で持っていれば
ユニット交換出来るのでとても楽です、
モーター交換もビスを緩めるだけなので非常に簡単です。

手間もかかりませんし時間を有効に使えます。


参考)材質は真鋳にメッキ処理をしたものです。

  < 情報提供=やっこ >


第4項 モーターならしは逆効果!

ミニッツに使っている130モーターは 一般のモーター同様にブラシを
使っているタイプです。

通常のスプリング式モーターは巻線を入れる事によりほぼ同じブラシ圧を
実現しているのに対しみにっちゅの130モーターは巻き線ではなく
板の弾性を利用しています。(FCタイプ)
すなわちブラシが沢山あるときはブラシ圧が強く、
ブラシが減ってくるとブラシ圧が弱くなっているのです。
ですので ブラシは出来る限り減らさないようにモーターならしは
しない方がパワフルな走行が楽しめると言う訳です。

参考1)一概には言えませんが、長い間使っているモーターはトルク感がなく
    走行時間が長くなることがおおいようです。

参考2)ブラシ圧が強ければ 回転・トルク共に向上します。

参考3)モーターの寿命は操縦方法により個人差がありますので
     自分なりに目安を立て交換しましょう。



第5項 モーターの寿命

通常の130モーター(FAタイプ)は
板の弾性を利用してコミューへの圧としています。
もちろん 回転による摩擦で金属に熱が入りますから組織変化もおこります
そういった もろもろの要因を考慮に入れて 実際にモーターはどれくらいまで
つかえるのでしょうか?

私が勝手に一覧表を作ってみました。
タイプ別 モーター交換 予想パック目安
レースに全てを賭けてるぜ! 1パック
ベストラップが気になるぜ! 3〜5パック
仲間内では負けたくないぜ! 5〜10パック
直線番長だぜ! 15〜25パック
友達に差をつけたいぜ! 20〜25パック
楽しみたいぜ! お金のある時に交換しましょう。
走ればいいぜ! 思い出せたら交換しましょう。
どうでもいいぜ! 動かなくなったら交換しましょう。
興味ないぜ! 燃えないゴミに出しなさい。

注意)マブチ130モーターは バッテリー3パック程度で寿命です。
    左の画像のように 板ブラシが溶けてしまいます。


第6項 生産国でパワー差あり!

ミニッツのモーターは高い! 700円もだして買うのはアホくさい!
と言う人にはビックニュースです。
マブチモーターから発売されている FA130モーターで十分なのです。

マブチ130モーターは海外で生産され日本に入ってきます
その際 生産国の刻印がモーター管にしてあるのですが
実は2つの国から輸入されているのです。
輸入元は『MADE IN CHINA』『MADE IN TAIWAN』です。

ここからが新事実です。
どちらも日本からの図面により生産されているはずなのですが
なぜか 回転数・トルク・消費電力がまったく異なるのです。
なぜ違うのかは分りませんが みにっちゅには『MADE IN CHINA
おすすめします。

走行させた結果、キット標準でついてくるモーターと同等の性能なので
安心して使えると思います。 値段もリーズナブルに1個150円程度です。

注意)マブチ130モーター走行は 3パック程度でブラシが飛んでしまいますので
    走行は3パックが目安です。

< 情報/画像提供=やっこ >

第7項 プラズマダッシュモーター

これは 別世界のモーターです、エンドベルが通常の130モーターと違い 
むき出し(オープンエンドベル)になっていてカーボンブラシを使用しています。
このプラズマダッシュモーターをミニッツに取り付けて走ってみました。
すると別世界!! あまりのトルクに デフプレートに溝ができてしまいました(笑)
京商から出ているオプションモーターXSPEEDを装着しているマシンと走ってみると
パワーがありすぎて 走りにくかったです。しかし ストレートではものすごい
トルク感があり、頭打ちが見えませんでした。

注意1)プラズマダッシュモーターは現在生産していません。
注意2)かなりの大電流が流れますので、走行には注意が必要です
     送信ユニットを壊す恐れがあるので 納得の上であそんでね。

第8項 冷凍モーター (未確認)

以前、ミニ四駆ブームの時に レギュレーションで禁止になったという事を聞いたのを
思い出しました。 それは、モーターの回転数アップ方法です。
レースなどで使うモーターを キンキンに凍らせてレースに使うと
他のマシンより スピードが出るそうです。(自宅などでは 3日間程度冷凍)
当時は小型クーラーなどにアイスパックを入れて持ち歩く姿なんかも
見かけるほどだったそうですが 凍らせる事が何に影響をおよぼしているのかは
わかりません。

今後、時間があったら 冷凍テストをしてみたいと思います。


第9項 モーター改造!回転数&トルクアップ

ご存知のようにモーターはコイルを鉄心に巻いて磁力の反発を利用して
回転しています。
モーターの回転数やトルクは、このコイルの素線径と巻き方で決まっているのです。
まき方についてはシングル巻・ダブル巻・トリプル巻とさまざまです。

≪まだテスト中ですが途中報告≫
キットについてくるモーター缶をあけて ローターを取り出します。
この時ブラシが曲がらないように細心の注意が必要です。
コミューテーター付近に繋がれている 銅線を外します。
ぐるぐる巻いてある銅線を6巻づつ取り除きます
隙間がないようにコアに巻き直して 必要ならハンダ付けします。
これで パワーアップモーターの完成です。(64ターン)

まだ 詳細なデータを取っていないので 改造によるトラブルなどには
責任をもてませんので ご了承ください。


参考1)130モーターはシングル巻の70ターンです。

参考2)素線には薄い皮膜処理がされていますので、コミューテーターに
     付ける際は紙ヤスリなどで磨いてからつけましょう。


第10項 カッターの刃でモータートルクアップ

以前、某電気メーカーのエンジニアに聞いた話です。
開発時にモーターにクリップがくっついてしまい正確な回転数が得られなかったそうです
遊びで色々なものをくっつけて 磁力を測定したところ
折るタイプのカッターの刃が一番 磁力が強まったそうです。

実際にミニッツに貼ったりしましたが 小さなコースなのでよくわかりませんでした。
しかし 測定値では数字として証明されているので 磁力アップしてるのは
確実です。 もっと 大きくて長いストレートがあれば はっきり分るかもしれません。

注意)回転数やトルク向上により モーターの寿命などが短くなる可能性もあります
     ので納得の上で お試しください。
参考) 今は無き『トルクアップリング』と同じ効果があると思われます。


第11項 ザップドモーター

ご存知のように モーターはマグネットの反発を利用して回転をしています
では マグネットが弱くなるとどうなるでしょうか?。
そうです、反発する力が弱くなるので回転数・トルク共に低下します。
その逆にマグネットの磁力を強めたらどうでしょうか?
もちろん、反発する力が強くなるので回転数・トルク共にアップします。
この磁力を強制的に強める事を『ザッピング』といいます。

ザップドモーターの作り方。
キット標準のモーターを『着磁機』で 磁力を強めれば完成。
見た目では まったく区別がつきませんのでレースで使うって手もありますね。


注意1)着磁機で磁力を入れるときは 作業方法に十分注意してください。
     安易に着磁すると 逆に磁力が低下する事がありますのでご注意を。

注意2)着磁によるモーターの破損などは メーカー保証対象外になりますので
     予めご了承ください。

注意3)上記のザップドは540モーターで 実績がある内容です。
     実際に18500rpmのモーターが着磁後、
     22000rpmまで向上したデータもあります。


注意4)左の画像は ニッカドバッテリー用ザッピングマシンです。


第12項 ミッドシップの隠れたメリット

現在、オプションパーツとして ミッドシップコンバージョンは売られています
車体重量バランスをセンターに持ってきて旋回性を向上させるのが目的だと思われます
実際に旋回性が上がるかどうかは別として、このミッドシップ化には
別の大きなメリットがあるとおもわれます。
それはモーターの回転数がアップするのです。
詳しい理由は(※1)わからないのですが、カーボンブラシを使用している
特定のモーターでは逆回転に回すと回転数が向上する事が分っています。
ミッドシップにするためにはマウント取り付け位置を遠ざける必要があるために
反対方向に組付ける方法です(ビス側がシャーシから離れる)
すなわちピニオンが右側から 左側に変わってしまいます。
しかし、このままですとアクセルONでバックしてしまうので 送信機のリバースを
切り替えるか、モーター配線をプラス・マイナス逆につけることになります
そこで 大きなメリットが生まれていて、逆回転により回転数は確実に向上しています

※1)逆回転で回転数が上がるのは下記の理由ではないかと予想しています
    コミューテーターは3極に割られています。
    通常は正回転でタイミングの取れているブラシの当るポイントが 
    逆回転により 何らかの影響
    又は、少し手前(もしくは少し遅れ気味)で通電が入るために 
    マグネットとのバランスが変わって 
    結果的に回転数が上がっているのではないかと思われます。



第13項 ブラシカットでモーターチューン

モーターはブラシの圧力(ブラシがコミューテーターにかかる圧力)によっても
大きく性能が変化します。では具体的にどう変わるかと言うと下記の表のようになります
注意:詳しく書くと くなってしまうので 要点だけを端的に分りやすく記載します。

ブラシ圧を強める=トルク・回転数は上がるがモーターの寿命が極端に短くなる。
ブラシ圧を弱める=トルク・回転数は下がりますが、消費電力も大幅に削減、
            ロングラン走行が可能になります。

すなわち ブラシ圧を強めれば 見た目はノーマルのチューニングモーターが
出来るのです。 しかし みにっちゅに使われているモーターブラシは銅板に
カーボンがくっついたタイプで ブラシ圧を変えるのは不可能です。
そこで 画期的な方法をご紹介いたします。

モーターを分解後、ブラシをカットしてやるだけでOK!
例えば ねんどに一定の力で手の平を押し当てるのと 人差し指を押し当てるのでは
どちらが ねんどに食い込むと思いますか? そうです 人差し指でやったほうが
力が一点に集ってねんどはへこんでしまいます これを『集中荷重』といいます。

したがって 面であたっていた ブラシが カットされた事により 集中荷重が働き
ブラシ圧が強まったことになるのです。

注意1)上記のチューニング方法などでのトラブルはメーカー保証対象外なので
     ご注意下さい。
注意2)モーターの寿命などが短くなる事もあるので ご了承ください。


第14項 スプリントダッシュモーターの秘密

タミヤから発売されているラジ四駆用のモーターです
ラインナップが豊富なのでテストがてら走行させてみました
通常 ノーマルモーターで楽しんでいるので トップスピードをトルク感に
ただ驚くばかりでした。
どれくらいすごいのかを位置ずけるために 参考データとして
ミニ四スピードチェッカーで測定してみました。

経験から 130モータータイプは巻線が多い為に 回転タイプです
すなわち トルク不足なのです。 
したがって ピニオンは7枚で計測しました

左画像のように 31km/hをマーク!
今のところ 一番安くあがるスピードアップ方法です。


参考)マシンのスピードアップにより セッティングが必要になりますので 
    ご理解ください。

  < 情報提供・撮影協力=やっこ >


第15項 パワーダッシュモーターの魅力

上項目のスプリントダッシュモーターに比べスピードがおとっていますが
このパワーダッシュモーター実にあつかいやすいモーターです。
スプリントダッシュモーターと比較するとパワーダッシュモーターの方が
モーターのパワーカーブがミニッツにあっているからだと思われます。
(ドライビングにあっているの可能性もあります)

実際に走行させてラップ計測をしても パワーダッシュモーターの方が
アベレージタイムが安定していていました。 
すなわちパワーダッシュモーターの方が操縦しやすい パワー特性なのです。


参考1)テストコースはぶるぶるサーキットで行ないました。ピニオンは7枚。
     路面はパンチカーペット、ボディーは2002NSXです。
     
参考2)今回のテストは、ストレートが5mしかないので10m近くあれば
      スプリントダッシュの方がいいタイムが出る可能性もあります。

結果)予想では スプリントと言うくらいなのでトルク型のモーターかと
     思っていましたが 蓋を開けてみれば その逆。
     ミニ四とは遊び方も 使用目的もちがうのであたりまえですね。
     

  やはりミニッツは、『バランスとタイヤ』
           それと少しのモーターパワーですね!

  < 情報提供・撮影協力=やっこ >

第16項 同じじゃないノーマルモーター!?

画像左側はキットに附属されている モーターです
画像右側はスペアパーツとして売られている ノーマルモーターです。
ご覧のようにエンドベルのクーリングホール形状が違います。
細かいデータを取っていないので はっきりとは言えませんが、
同じ商品と謳ってはいますが、
この2つ まったく同じポテンシャルではないと予想していましたが
テストの結果、大きな差は無い事がわかりました。
各50周50ラップをとったのですが ほぼ同ラップで両方とも問題なし!!

しかし、画像右側のスペアパーツで売られているモーター(円ホール)は
エンドベルにもメタルが使われているのです

ノーマルと比較すれば 回転精度に関しては
スペアパーツモーターに軍配を上げたいと思います。

第17項 動かないのはモーターが原因

みなさん ミニッツをしていて トリガーを握っても動かなかった事はありませんか?
しかし、ミニッツをちょっと押してやると問題なく動いた経験はありませんか?

実はこの現象、走行を重ねてるミニッツだからこそ 出てくるトラブルなのです。
ミニッツのモーターはカーボンブラシを使用しています
ご存知のようにカーボン通電する性質を持っています。
このカーボンブラシの粉やコミューテーターから出る削りカスが コミューテーターの
溝に入り込んで通電状態になり、モーターの初期機動回転を邪魔しているのです。
コミューテーターは3極構造で、1次側通電(ブラシ)は2極。
3極を2線で行なうモーター構造ですので コミューテーターにケズリカスなどで2極に
なった場合は初期機動のための電流の流れるタイミングが崩れる事になります。
参考までに、手などで押して動いていたとしても 走行時間は短くなります。

上記トラブルの解決方法は2つ。メンテナンス方法は3つあります
解決方法
 1)新品に交換する。
 2)コミューテーターの溝に入った異物などをつまよう枝で取り除く。
回避方法
 1)走行後、必ずモータークリーナーでモーター内を洗浄する。
 2)モーターを から回しでハイポイントに入れない。
 3)メタルオイルをつけすぎない。

注意1)モーター缶を開封するとメーカー保証対象外になるのでご注意ください。
注意2)モーター缶を分解するときは ブラシの変形やカケに細心の注意が必要です
     (少しでもカケたりするとモーターパーワーがでなくなります)
注意3)コミューテーターは素手で触らないようにしましょう。
     触ってしまったときはアセトンかトルエンで拭き取っておきましょう。

第18項 MMSモーターチェッカーでデータ取り

現在市販されているなかで もっとも性能が良いとされているのがヨコモのMMSです
電圧・電流はもちろん、実測の回転数までデータ取り出来る優れものです。
電流値に関しては、オシロスコープ程の性能ではありませんがミニッツには十分すぎる
アイテムだと思います。

これを使って 現在支流のモーターデータを各種取ってみました。
テスト条件)モーターは全て新品。
       測定はモーター単体で行なった。
       オイルなど ケミカル剤は 使用しない。
       測定時間はすべて60秒以内で終了させる。
       二次ケーブルは”京商標準品”を使用。
キット標準 モーター

定格電圧=4.78V
定格電流=0.38A
ピーク電流=1.5A以下
スペアパーツ ノーマルモーター

定格電圧=4.85V
定格電流=0.34A
ピーク電流=1.5A以下
KYOSHO XSPEED

定格電圧=4.85V
定格電流=0.45A
ピーク電流=1.5A以下
TAMIYA スプリントダッシュ モーター

定格電圧=5.03V
定格電流=1.19A
ピーク電流=3.80A
TAMIYA パワーダッシュモーター

定格電圧=5.13V
定格電流=1.03A
ピーク電流=3.29A以下

結果

●ノーマルモーターに関しては スペアパーツで売られているモーターに比べ、キット標準の方が
 消費電圧が少ない事がわかります。
 あくまでも 数字上ですが 燃費に関してはキット標準の方がいいようです。
 すなわち、キット標準の方がロングラン走行が出来るのです。

●XSPEEDはノーマルモーターとさほどかわらない事がわかった。
 電圧や電流に大きな変化が見られないことから 次の事が予想される。
 1)コア長さはノーマルと同じ
 2)ブラシが軟らかい。又は形状が小さめ。(ノーマルと比べ)
 3)素線径が太い。(ノーマルと比べ)
 4)巻線比に差はない。(ノーマルと比べ)

●TAMIYAのダンガンレーサー用モーターには おどろきました。
 電流値が1A程度なのです。 しかしピーク電流は3A近く流れていました
 これは ダンガンレーサーで使うため3V用に設計されたモーターならでわの 物だと解釈しました


実際にTAMIYAパワーダッシュモーターを 未改造のマシンに入れて走行したところ
なんの問題もなく走行できました。
ノーマルと同様に定格電流が1A程度ですので 当然の結果のようです。
しかし ピーク時にかかる電圧はノーマルの約2.5倍!!
通常、1A近辺で使う電子部品を設計する時はMAXの値の2倍ですので 
一般論から言うと、設計値を超えてることになります。
スロットルが”じわっと"タイプの人なら 大丈夫だと思いますが、スタートなどでは無理なドライビングですよね。

安全の為、ノーマルアンプでの TAMIYAモーターは やめたほうがよさそうです。
    (スロットルに自信のあるエキスパートドライバーは例外です)



第19項 ”ならし”をしないと気がすまない!!

第4項でも記載してありますが 
ミニッツに使ってるモーターをならししてしまうのはナンセンスです。  
せっかくのブラシダンパー効果が弱くなってしまうからです。

しかし 几帳面な方は あたりが出ないと 気がすまない!と 
言う人もいると思います
そんな 一本気な方に 画期的な ならし方法をご紹介します。

その名も『水中ブレークイン』です。
文字通り水中でならしをするわけです。
通常のモーターならしで もっとも注意しなければならないのが
通電によるスパークです
スパークによってコミューテーターが痛んでしまいます。
しかし水中ならコミューテーターに優しい ならしが可能なのです。

作業は簡単。
モーターが全部漬かるくらいの入れ物に水を入れます。
あとは1.5Vで50分間まわせばOK。

参考1)水道水は不純物が多く含まれています この不純物が原因で
     水道水は電気を通す性質になっています。
参考2)ならしの際は乾電池をおすすめします
     安定化電源を使ってもいいですが もしもの事を考えましょう。


第20項 モーター軸の不思議

左の画像は 熱により どれくらいモーター軸が膨張するかテストしたものです
結果からいうと、寸法変化なしでした。

初めはモーターを回転させて熱を持つのを待って測定したのですが
シャフト径に変化がありませんでした

次にトーチで炙り 強制的に熱を加えました
温度は80度です、これ以上は銅線の被服が解けてしまうのでココまでにしました

しかし シャフトの寸法に変化なし!!


ミニッツに使われているシャフト、ただものではないとおもいました
試しにヤスリを当ててみたのですが 刃が入りませんでした。 むむむ・・・

グラインダーで擦って火花を見た結果 発色したブルーでした(オレンジも有り)。
想像するに、このモーターシャフト クロムを配合させた
熱処理後に研磨加工した『炭素鋼鋼材』の一種ではないかと思われます
これだけの物を 模型用モーターに使うとは・・・・

ミニッツって ハイテク〜!!

第21項 モーターメンテナンス  〜 走行後のケア編 〜

モーターは『熱』『摩擦』のかたまりです。
使ってるうちに性能が落ちていくのは さけきれない事です
モーターの性能を上げることは出来なくても メンテナンスにより
性能低下を押える事は可能です。

ミニッツで遊んだ後は、マシンからモーターを外して 
市販のクリーナースプレーなどで洗浄してあげましょう。
ホコリやカーボンでモーターの中は予想以上に汚れています

注意1)洗浄後は常温に戻るまでモーターを回転させてはいけません。
    磁力の低下やコミューテーターの硬さが変わってしまうのでご注意ください。
注意2)特にメタル部などに潤滑系のオイルを塗って走行させてる場合は
     洗浄作業は必要不可欠です。

▲トリニティー製 コミューテーター研磨機

▲精密ペーパー 5/0

▲フイルム 超精密ペーパー#2500

第22項 モーターメンテナンス  〜 コミューテーター編 〜

一般的に模型用モーターには大きく分けて2種類のタイプに分類されています
モーター管とエンドベルなどが分解可能な『モデファイトモーター』
モーター管とエンドベルなどがカシメてあり分解不可能な『ストックモーター』です。
ミニッツの場合は、ストックモーターに属します。
したがって本来は分解などをしてメンテナンスしてはいけないモーターです。

モーターメンテナンスの話をすると 長〜い話になってしまうので
一般的なモーターメンテナンス方法の作業の流れを簡単に紹介いたします。
キャビ側及びエンドベルベアリングの洗浄→コミューテーター研磨→
ブラシホルダーのセンター出し→ベアリング組み込み→コミューテーター組み込み→
管の組立→ブラシのならし。といった感じです。
上記メンテナンスの中でもっとも気を使かい、経験とテクニックが必要なのが
コミューテーター研磨作業です。
コミューテーターはモーターの性能を引き出す、もっとも重要な部分ですので
作業中にキズをつけたりしないように、細心の注意が必要です。

ミニッツの場合コミューテーター研磨機にかかけられないので 市販されている
ポリッシュ系のコンディショナーでクリーニングする程度にしておきましょう。
間違っても 紙ヤスリや耐水ペーパーなどで磨いてはいけません。
もし、コンディショニングクリーナーなどが手に入らないときは
フイルムヤスリ”5/0”を使って軽く当てる程度にしておきましょう。

モーターは管が少しでも変形しただけで マグネットとのバランスが崩れてしまい
適正なトルクや回転数が得られません。(進角も変わってしまいます)
すなわち 分解して元の性能に戻すのは難しいと言う事です
上記のことからも 分っていただけると思いますが
モーターはとてもデリケートで繊細な部品です

そうです、モーターはもっとも身近で安く手に入る精密部品なのです。
ミニッツの場合 モーターをメンテナンスする事はあきらめた方がよいでしょう。

参考1)フイルムヤスリ5/0は耐水ペーパーでいう #2000〜#3500です
     また 彼女が使っているネイルケア用のヤスリでもOKです。(超細目)


第23項 モーターの異常音対策

ミニッツを走らせていて 急にモーターから異常音が聞こえた事はありませんか?
まだ 聞いた事のない人も 今後聞く可能性が高いので是非参考にしてください。

もし 車速に比例して異常音が出た時などは モーターのエンドベル
潤滑系のオイルを微量たらしてみてください。おそらく異常音が止まるとおもいます。

これは キット標準でついてくるモーターに多く見られる症状です。
キット標準のエンドベルはメタル支持ではないために 磨耗により樹脂が
減って ローターが暴れて異常音になってると考えられます。

          是非、お試しを!!

第24項 幻のZENチューンモーター

ついに 直接入手しました。(笑)
以前、タミヤから限定で販売されていたものです

このモーターはミニ四駆用として売られていたのですが
当時、パワーがありすぎて ほとんどのマシンがコースアウトしてしまうために
自然に消えていった 幻系のモーターなのです。

私はこのモーターが気になってしかたがありませんでした
もちろんミニッツで使ってみるためです。

テスト結果がでしだい アップしますのでお楽しみに。

第25項 進角変更はダメよ

一般的なRCモーターでは進角変更をしてモーターの性能を向上させています。それらは極々普通の作業とされています。
以前からミニッツにも流用できないかと 様々なテストをしてきましたが効果的な結果は得られませんでした。
回転数は上がるのですが 消費電力が非常に多くメカの安全も考え断念したしました。ミニッツのモーターは市販されているものを
使用することをおすすめします。

 

電波トラブル ステアリング・サスペンション ボールデフ・ギャーデフ タイヤ・ホイール ボディー モーター=TU バッテリー=TU その他=TU


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