山田君

山田君



HP上ではペンネーム「華子」を使ってます。本名に微妙にかけてます。

私は非常に男運がない。今放映されている菅野みほ主演の「2001年の男運」など目じゃないぐらいに男運には見放されている。「好きになった相手には振り向いてもらえないが、どうでもいい相手には惚れられる」そんな格言あったなぁ。言った人すごいよ。あたってるよ。

最近、こんな男女な私に熱をあげてくれている貴重な男が存在する。ありがたいことだ。これが普通の男ならありがたいことなのだ。が、私に惚れる男というのは概して普通じゃない男が多い。

小学生の頃告白してきてくれた河野君(実名あげてもええんやろか)は極度のマザコンであり、二言目には「ママが・・」というお子チャマだった。将来の夢はサラリーマンであり、マイホームを建てるのが目標だ、と卒業文集に書いていた。クラスに一人はいそうな丸尾スエ男タイプである。そういえば学級委員だった。眼鏡もかけてたような。告白はもちろん丁重に断り、男なら言われたくないであろう振られる時の言葉ベスト10に入ってそうな「友達でいようね」を笑顔で言った。子供ながらに残酷である。しかし、スエオ君はたくましかった。その後卒業するまで私のことを「相棒」と呼び、ずっと付きまとってきた。今思えば、この頃あたりから男運の悪さが露見してきたように思える。中学生の頃の大野君(またしても実名。見てたら連絡くれっ。わっははは。どこにでもありそうな名前やし、ええやろっ。)は異常な泣き虫だった。告白こそされなかったが、私と1,2mでも離れそうなもんなら「ぐすっ・・」と泣き出し、誰の目からみても異常であることは明らかだった。グループ分けは出席番号順で分けられることが多く、大野君はOなので前の方、私はYなので後ろの方だったのだが、何故かいつも大野君とは同じグループにわけ振られていた。・・・・・大泣きするからである。「いやだっ。華ちゃんと同じじゃないとっ。ぎゃああああああああ」・・・・・・大野よ、ここまでくると手におえんっちゅうに。 中学二年の時に転校してきた河戸君(ああ、こいつには君なぞつけたくねぇ)、こやつはスケベ野郎だった。授業中なのにお尻を平気でさわってきた。一度キレテ「ええかげんにやめんかっ!」と頭どついてケリをいれたことがある。当時同じクラスには好きな人もいたというのに(涙)。勝手に人の教科書に猥褻な文をあろうことかペンでかきなぐったりもした。『今度セッ○○しようぜ』等々。技術、数学、社会等の教科書が次々と餌食になった。とにかく日に何度も触ってきては「ええ胸しとんなぁ」とか「やろうぜ」とか極刑並の犯罪的言葉を叫んでいた。こいつのせいで私の中学生活はっ・・くっ!!

話がそれにそれまくった。 思い出話は話せば尽きないほどあるもんやな。で、最近の男の話。山田君(さすがに偽名)。山田君はおもろい。やなくて、おかしい。朝7時に玄関前に立ってたりする。「おはよ〜」て、いつからそこにいたんかい。「さ、乗って」と自転車を指さす。が、後ろにあるはずの荷台がないので、座れない。どこに座るねんっ、立ち乗りかっ?と思ってたら・・。ハンドルとサドルの間に水平な棒があるやんか?そこに横座りさせられた。サドルに座る山田。両手はもちろんハンドル。そして私は両手の中・・・・なんやこの体勢は?後ろを振り向こうもんなら5cm先に山田のドアップ!息が!息がかかってくるっ!!ぎゃああ!!!!それから一時間キコキコと走り、着いたのが川。朝の川。しかも冬。寒いやん!「座って」とベンチへ促され、話はじめる山田。おい、もうちょっと向こうへ寄れぇ。近づきすぎやって。とか思ってると、ギターを出しはじめた。そして、ひき語りをはじめた。チャゲ・アスやった。寒かった。私の顔を仰視しながら歌うのはやめてくれ。怖いっ。 やっぱり、おかしいやろ。山田は私の友達の中でも有名である。山田のあだ名は「悪魔君」。「華につきまとう悪魔」というらしい。あってると思う(笑)。

ここで、山田のおもろい行動特集

1.人がソファで本を読んでいると隣に座ってくる(これはよしとしよう)。で、本と私の間に顔を置き、そこから見上げてくる。本を読んでいる私を見上げてくるのである(勘弁してほしい)。最近では慣れてきた私を見て、友人は「やばいよ」と助言してくる。

2.会話を手でしようとする。人の手をとり、そこに文字を無言で書いてくる。で、「あててみて」と言う。そんな山田にも慣れてきた私を見て、友人は「危機感もちなよ」と助言してくる。(数ヶ月前まではもってたんだけどな、怖すぎてなれちまったよ)

3.クリスマスの夜、家に帰ると、家の横の隙間から山田が出てきた。「これあげる」と、でかいサンタのヌイグルミをくれた。もらってしまった(断ると怖かったもんで)。友人に話すと「いいかげん無視したら」と助言された。しかし、無視するとやばいタイプだと思うので、扱いに注意せねば!とも別の友人にいわれた。なるほど。

4.風邪で寝込んでいると山田が訪ねてきた。「分からない問題があるから教えてほしいんだけど」と、問題集をかかえていた。熱があるからと断ったにもかかわらず、部屋に侵入してきた。「ちょっとだけだから」と何度も言われてはどうしようもない。途中で友人がお見舞いにきてくれたが、その後も30分ほど居座った。「華子は熱あるんだから、帰りなよ」とか「人の体の心配したらっ?」とか友人はかなり怒って山田につめよったが、山田はすべてを無視し(友人の方には一度も顔をむけなかった)私にだけ声をかけてきた。「で、ここの問題なんだけどさ・・・」。友人が「なにあいつ!」とかなり憤慨していたのをボーと見ながら「やばいかもしれない」と思った(笑)。

5.「好きじゃないからつきまとわないで」て言いなさい!と友人に助言された。んが、告白されてもいないのに、言えん。迷惑だからと突っぱねると、どえらいことにもなりかねない気がする。最近では山田の行動を達観して「おもろいな、こいつ」と思えるようになってきた。そんな私をみては「毒されてる」と友人は苦笑いしている。

男運、ない。。なさすぎっ! ストーカーされてるわけでもないので、ここは一つ、山田が別の興味を持ってくれるのを待つしかないのか?

私の山田への反抗特集

最近では諦めがはいっている私だが、当初は反抗していたのだ。

1.友人のひとし君に「もう嫌だ」と愚痴ったら、「私、双子なんよ。山田がつきまとってる姉はアメリカへ留学に行った。私は妹やから、あなたとは初対面です」て言えば?と助言してくれた。お、いいやん!と、そのままを山田に言った。今思えば「んな、ばかな」と思うような内容ではあるが、当時の私はそれに気づかないほど狼狽していた(笑)。で、山田の反応「嘘つけよ」。ひとし君、ばれました。(ほんとにやった私も私やな。でも、ひとし君もひとし君だ。て、信じた私がいけないのかっ?)

2.電話がかかってきても居留守を使う。前もって母に「山田から電話かかってきたら、華はいませんて言っといて」と口裏を合わせる。そしたら、山田から電話がかかってくることはなくなり、かわりに家まで来るようになった。出かけようとしたら玄関先でバッタリ!ということも何度かある。おとなしく電話にでてればよかった。

3.友人のひとし君が心配してくれて、「整形したんだ、と言ってこいつと入れ替われ」と、ひとし君の彼女をつれてきた。山田を家に呼び、チャイムを鳴らすと同時に彼女登場。彼女「あ、山田。」山田「・・・」彼女「私整形したんだ。じゃ」ドアをしめて、シメシメッと三人で成功を喜んだ。翌日、もちろんばれた。(ひとし君は本気なのかどうか、いまいち判断つかない男だ)。後日、彼女とは分かれたらしい。もしかして、私のせいですか?

こんな馬鹿げたことばかりやってるが、結構本気でうんざりしていたのだよ。

山田への私的な見解

やまだって華が好きなんじゃないの?とよく言われるが、断固として違う!と思う。好かれたら態度でわかるというものだ。山田の私への態度ときたら、、私は多分山田のオモチャかペットあたりではなかろうか?と思うのだ。第一、会話が成り立たないのだ。私が言葉を発しても、山田にとって都合が悪ければ素どうりしてゆくのだ。どうやら聞こえてないらしい。山田が発する言葉の中に答えたくない質問というのも多々ある。例えば「明日朝8時中野(近くの喫茶店)で集合」。もちろん即答える「無理」。なのに山田は「じゃー明日ね」と去ってゆくのだ。山田の会話は一方通行なのだ。そこに私の意思というものは含まれないのでしょうか。そして私は中野へ行くのだ。行かないと家までくるのだよ。いいかげん、私も甘いのだろうか。 家も学校もわれてあり、友達も幾分共有している仲なのだ。どう逃げろというのだ!神様! ほらね、この山田を見てそれでも「華のことが好きなんじゃ?」と疑問をもつかい?無理だろう。やはりペットあたりなんでは・・・。言ってて空しくなるのう。断っておくが、私も山田を好きではない。ちゅうか、かなり苦手なのである。友達がフォローしてくれなかったら、絶対ノイローゼになっていたに違いないのだ。私は思う。山田は宇宙人ではなかろうか。しかし私はピンクレディーではないので、山田に惚れることはない。地球の男で満足なのだ。神様、私が地球の男と平穏無事に恋愛できる日はいつなのでしょうか!!


プリティーシンプリーTOP++洋裁の館++| ティプリーTOP++アクセサリーの館++|