オーシャンズ13
OCEAN'S THIRTEEN 2007年 アメリカ
〔 監督 〕スティーヴン・ソダーバーグ
〔 脚本 〕ブライアン・コッペルマン
デヴィッド・レヴィーン
〔 製作総指揮 〕ジョージ・クルーニー 他
〔 音楽 〕デヴィッド・ホームズ
〔 出演 〕ジョージ・クルーニー
ブラッド・ピット
マット・デイモン
アル・パチーノ
エレン・バーキン
<ストーリー>
冷酷無比なカジノ経営者のウィリー・バンクは、ある日パートナーにすると約束 していた一人の富豪を裏切った。しかし、彼が裏切った富豪は、ダニー・オーシャ ンの大事な仲間であるルーベンだった。瀕死の状態で病院のベッドに横たわるルー ベンの姿を見たとき、ダニー率いる“オーシャンズ”は、ウィリーが夢見ていた、 カジノ“バンク”のグランド・オープンの夜に彼を潰すことを計画しはじめた・・・。

<感想>
3部作ものってどれもそうですが、1作目が一番良いという評価になってしまいますね。オーシャンズシリーズも、1は何も考えずに楽しめて、2作、3作目になる と、ストーリーが複雑になってきて単純には楽しめなくなっていました。2作目よりは面白かったけど、やはり1作目は超えられないって感じです。ただ、これ だけの豪華キャストをまた集められたってだけでも、やはり拍手ものですね。舞台もカジノなので、とってもゴージャスでした。 (2007.8.22)
オフィシャルページはこちら→http://www.oceans13.jp
レミーのおいしいレストラン
RATATOUILLE 2007年 アメリカ
〔 監督 〕ブラッド・バード
〔 脚本 〕ブラッド・バード
〔 製作総指揮 〕ジョン・ラセター
アンドリュー・スタントン
〔 音楽 〕マイケル・ジアッキノ
〔 声の出演 〕 パットン・オズワルト
ブラッド・ギャレット
ブライアン・デネヒー
ジャニーン・ガロファロー
イアン・ホルム
<ストーリー>
料理が大好きで、一流レストランのシェフになることを夢見るネズミのレミーは、ある日、尊敬する料理人グストーの店にたどり着く。そこで働くシェフ見習いのリングイニがヘマをして、スープを台無しにしてしまう。 その様子を見ていたレミーは、キッチンに入り込み、見事にスープを作り直すが、その姿をリングイニに目撃され…。

<感想>
ピクサーのCGアニメは、ホントにどのキャラクターも可愛くて大好きです。今回もレミーがリングイニを操って料理するところとか、逃げ惑う姿とか、思わず顔 がニヤけてしまうほど可愛いです。ストーリーもしっかりしていて、ホロリとさせる場面もあり、もしかしたら、子供より大人のほうが楽しめる内容なのかもし れません。純粋な気持ちで癒されたい方にはおすすめの作品です。 (2007.8.5)
オフィシャルページはこちら→http://www.disney.co.jp/movies/remy/
パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド
PIRATES OF THE CARIBBEAN:
AT WORLD'S END
2007年 アメリカ
〔 監督 〕ゴア・ヴァービンスキー
〔 脚本 〕テッド・エリオット
テリー・ロッシオ
〔 製作総指揮 〕マイク・ステンソン 他
〔 音楽 〕ハンス・ジマー
〔 出演 〕ジョニー・デップ
オーランド・ブルーム
キーラ・ナイトレイ
ジェフリー・ラッシュ
ビル・ナイ
<ストーリー>
今や海賊たちの自由な時代は終焉を迎えようとしていた。 ベケット卿はジェームズ・ノリントンが持ち帰ったデイヴィ・ジョーンズの心臓を入手し、彼とフライング・ダッチマン号を操り、世界中の海賊たちを葬っていた。 海賊たちが生き残るには選ばれし9人の“伝説の海賊”を召集し、一致団結して立ち向かうしか方法がなかった。しかし、その伝説の海賊の1人は前作でクラーケンに飲み込まれてしまったキャプテン・ジャック・スパロウだった・・・。  エリザベスやウィル、ブラック・パール号の乗組員たちはティア・ダルマの力で蘇ったキャプテン・バルボッサを船長に迎え、中国海賊の長であるサオ・フェンから“世界の果て”までの海図を受け取りジャックの救出に向かうのだった・・・

<感想>
3部作なので、これを見ないと終われないと思い見に行きましたが、少々期待はずれに終わりました。ストーリーが複雑になっていて、いろんなつながりを思い 出しながら見なければならないため、直前に1と2をおさらいしておいたほうがいいかもしれません。1作目は単純でわかりやすく面白かったのに、徐々に難し くなっている気がしたので、2時間半という時間は長すぎたと思います。 (2007.7.29)
オフィシャルページはこちら→http://www.disney.co.jp/pirates
キサラギ
2007年 日本
〔 監督 〕佐藤祐市
〔 脚本 〕古沢良太
〔 原作 〕古沢良太
〔 音楽 〕佐藤直紀
〔 出演 〕小栗 旬
ユースケ・サンタマリア
小出恵介
塚地武雅
香川照之
<ストーリー>
売れないグラビアアイドル如月ミキが自殺して1年、彼女のファンサイトの常連 である5人の男が追悼会に集まる。家元、オダ・ユージ、スネーク、安男、いち ご娘の5人は、思い出話で大いに盛り上がるはずだったが、 「彼女は殺された」という言葉を引き金に、事態は思わぬ展開を見せ始め・・・。

<感想>
いや〜、笑いました。最初はこらえていたのですが、途中からは声に出して笑っ てしまいました。ストーリーとしてもしっかり作られているし、それぞれのキャ ラが濃くて面白いので、最後まで楽しんで見ることができました。一つの部屋で、 カメラもあまり動かず撮っているので、なんだか自分もその会に参加しているか のように思えます。最後の謎解きは、わりと早い段階で先が読めてしまうのです が、そこにたどりつくまでに一転二転あり、そうだったんだ〜っていう発見あり で、もう1度最初から見てみたいと思いました。 (2007.7.4)
オフィシャルページはこちら→http://www.kisaragi-movie.com
バベル
BABEL 2006年 アメリカ
〔 監督 〕アレハンドロ・ゴンサレス ・イニャリトゥ
〔 脚本 〕ギジェルモ・アリアガ
〔 製作 〕スティーヴ・ゴリン 他
〔 撮影 〕ロドリゴ・プリエト
〔 音楽 〕グスターボ・サンタオラヤ
〔 出演 〕ブラッド・ピット
ケイト・ブランシェット
ガエル・ガルシア・ベルナル
アドリアナ・バラーザ
役所広司
菊池凛子
<ストーリー>
モロッコ。険しい山間部を走る一台のバス。そこに乗り合わせた一組のアメリカ人夫妻、リチャードとスーザン。壊れかけた絆を取り戻すため二人だけで旅行にやってきた。ところが、遠くから山羊飼いの少年が放った銃弾が運悪くスーザンの肩を直撃する。血まみれの妻を抱え、医者のいる村へと急ぐリチャード。一方、夫妻がアメリカに残してきた幼い子供たちの面倒をみていたメキシコ人の乳母アメリア。息子の結婚式に出るため帰郷する予定が、夫妻が戻らず途方に暮れる。仕方なく、幼い子供たちも一緒に連れてメキシコへと向かう決断をする。やがて事件を起こしたライフルの所有者として、最近妻が自殺したばかりの東京の会社員、ヤスジローの名前が浮かび上がる。そんな彼 の聾唖の娘チエコは、満たされない日々に孤独と絶望を募らせていた…。

<感想>
なんとも後味の悪い作品。この作品はいったい何を伝えたかったのだろう?とい う謎と、ずっと薄暗いトンネルの中にでもいるようなやるせなさ、そして一種の 嫌悪感。ただ、見終わった直後より、後からジワジワと心に訴えかけるものを感じますね。 この監督の前作「21g」もそうでしたが、テーマが重いので、言わんとしていることは何となくわかるんだけど、核心をつかず、まわりくどく表現してハッ キリしない感じが心のモヤモヤを生みますね。 また性表現についても、私にはストレートすぎて、ちょっと嫌悪感を覚えました。 ただ、言葉が通じても伝わらない心はある。言葉が通じなくても伝わる気持ちは ある。人と人との壁になっているのは言葉ではないんじゃないかということを、私はこの作品から感じまし た。 (2007.5.5)
オフィシャルページはこちら→http://babel.gyao.jp/
ブラッド・ダイヤモンド
BLOOD DIAMOND 2006年 アメリカ
〔 監督 〕エドワード・ズウィック
〔 脚本 〕チャールズ・リーヴィット
〔 原案 〕C・ギャビー・ミッチェル
チャール ズ・リーヴィット
〔 撮影 〕エドゥアルド・セラ
〔 音楽 〕ジェームズ・ニュートン・ハワード
〔 出演 〕レオナルド・ディカプリオ
ジェニファー・コネリー
ジャイモン・フンスー
マイケル・シーン
アーノルド・ヴォスルー
<ストーリー>
激しい内戦が続く90年代のアフリカ、シエラレオネ。漁師ソロモンは、反政府軍 RUFの襲撃によって家族と引き離され、ダイヤモンド採掘場で強制労働を強い られる。そんな中、彼は大粒のピンク・ダイヤを発見、その直後に起きた政府軍 による来襲の混乱に紛れてダイヤを秘密の場所に隠すのだった。一方、ダイヤの 密輸に手を染めるダニーはある時、密輸に失敗し投獄される。すると、その刑務 所にはソロモンも収容されていた。そして、彼が巨大ピンク・ダイヤを見つけ隠 していることを耳にしたダニーは釈放後、ソロモンも出所させ、家族捜しに協力 する代わりにダイヤの隠し場所を明かすよう迫る。また、アメリカ人女性ジャー ナリスト、マディーに対しても、彼女が追っている武装組織の資金源“ブラッド ・ダイヤモンド”の実態に関する情報をエサに、自分たちへの協力を取り付ける。 こうして3人は、それぞれの思惑を胸に、ピンク・ダイヤを目指す危険な道へと 進んで行くのだが…。

<感想>
冒頭の銃撃シーン。目を開けていられないほど残虐で、思わず目を伏せてしまいました。 なぜ同じ人種なのに対立し、殺しあわなきゃならないのか、不条理だなと思います。 まだ善悪の分別もつかない多くの少年たちが無理やり暴力を強制させられ、自分のやっていることも よくわからず人を殺しているという現実に胸が痛みました。そんな社会派なこの 作品ですが、めずらしく(笑)レオナルド・ディカプリオが好演しています。過 去のトラウマから悪の世界に染まり、金の亡者になっていたダニーですが、 愛する家族を取り戻そうと必死なソロモンや正義感あふれるマディーと行動を共にするにつれて、 しだいに人間らしさを取り戻していくのです。ソロモンとの最後のシーンは、景色も美しく、感動ものでし た。単なる娯楽作品に終わらない、心に訴えかけるいい作品なので、見て損はないと思います。 (2007.5.3)
オフィシャルページはこちら→http://wwws.warnerbros.co.jp/blooddiamond
ホリデイ
THE HOLIDAY 2006年 アメリカ
〔 監督 〕ナンシー・マイヤーズ
〔 脚本 〕ナンシー・マイヤーズ
〔 製作総指揮 〕スザンヌ・ファーウェル
〔 製作 〕ブルース・A・ブロック
〔 音楽 〕ハンス・ジマー
〔 出演 〕キャメロン・ディアス
ケイト・ウィンスレット
ジュード・ロウ
ジャック・ブラック
イーライ・ウォラック
<ストーリー>
ロンドンの新聞社に勤めるアイリスは、未だに忘れられずにいた元恋人の婚約発表を目の前で見せられ動揺する。一方、ロサンジェルスで映画の予告編製作会社を経営するアマンダは、相手の浮気が原因で同棲中の恋人とケンカ別れしてしまう。 そんな傷心の2人は、インターネットを介して出会い、“ホーム・エクスチェンジ”することに。それは、お互いの家を交換し、相手の家具や車を自由に使えるという休暇の過ごし方。 こうして、まったく違う環境で2週間のクリスマス休暇を送ることになったアイリスとアマンダだったが・・・。

<感想>
アイリスとアマンダが家を交換して、見知らぬ土地でそれぞれ新たな恋に出会うという、 女性からしてみたら夢のようでロマンティックなストーリーです。出演者もみな素敵で、 キャメロン・ディアスとジュード・ロウは美男美女だし、ケイト・ウィンスレットは恋がうまくいかない女性の心理を うまく演じてるし、ジャック・ブラックは、とにかく仕草と視線がとってもキュート。 コミカルなシーンもたくさん出てくるし、ただのラブストーリーじゃないところが飽きないポイントだと思います。 そして、主役の4人の脇をかためる人物もみんな魅力的で、元脚本家の老人アーサーのキャラクターもとってもチャーミング。 あと、子供たちが出てくるのですが、その子達がめちゃくちゃキュートで天使みたいなんです! 上演中、終始顔がニヤついてたのは私だけじゃないはず。そして誰もが恋をしたくなるようなハッピーな作品でした。 (2007.4.4)
オフィシャルページはこちら→http://www.holiday-movie.jp/top.html
ドリームガールズ
DREAMGIRLS 2006年 アメリカ
〔 監督 〕ビル・コンドン
〔 脚本 〕ビル・コンドン
〔 原作 〕トム・アイン
〔 製作 〕パトリシア・ウィッチャー
〔 音楽 〕ヘンリー・クリーガー
〔 出演 〕ジェイミー・フォックス
ビヨンセ・ノウルズ
エディ・マーフィ
ジェニファー・ハドソン
アニカ・ノニ・ローズ
<ストーリー>
1962年、アメリカの自動車産業の中心地、デトロイト。エフィー、ローレル、ディーナの3人は音楽での成功を夢見て“ドリーメッツ”というグループを結成し、新人オーディションへの挑戦を繰り返していた。 中古車販売会社のカーティスはそんな彼女たちに大きな可能性を見出し、マネジメントを買って出る。 そして、地元で抜群の人気を誇るジェームズ・アーリーの バック・コーラスに抜擢されると、彼らのパワフルなステージはデトロイトのみ ならず全米中の注目を集め、一躍スター街道を歩み始めるのだったが・・・。

<感想>
ブロードウェイミュージカルの映画化作品。主演は一応ビヨンセということになっ ているのですが、完全に助演のジェニファー・ハドソンに食われてます。それ くらい、ジェニファー・ハドソンは歌もうまいし存在感があり、アカデミー賞を とったというのも納得です。ただ、ジェニファーは絶叫系の歌い方のため、 長いこと聞いていると疲れてしまうんですね。特に、仲間から爪弾きにされて悲 しみにくれる場面での歌は、もう少し短いほうが逆に悲しみを表現できたんじゃないかなと思いました。 ショービジネス界で成功していくディーナと、実力を持ちながらも対照的に落ち ていくエフィ。その2人の光と影を見事に表現した、素敵な作品でした。 (2007.3.21)
オフィシャルページはこちら→http://www.dreamgirls-movie.jp