
「やっちゃいましたよ。ボウズ食らっちゃいましたよ!」
パラオから帰宅直後 開口一番そう嘆く木津氏。昨年2年ぶりの釣行でも完敗に終わり、ならばと正月に 家族旅行と称して自分の欲求不満を解消しようと挑んだパラオ釣行も不完全燃焼。帰国早々今回の予約を入れてきた。
初日、到着後 午後からの出船。天気も上々の中今回のチャレンジを開始した。上げ止まり2時間程前に本命ポイントに入りキャストを開始。程なく待望のヒット。
ところがである。久々のヒットに焦ったのか、ファイト開始早々にリールのベイルに指を当てたらしく、ベイルが起き上がってしまった。不運にも使っていたのはダイワのソルティガ6000。ハンドルを回してもベイルは戻らない。(皆さん気をつけましょう!!)
「あれ? 巻けない 巻けない」
慌てる木津氏。私の指摘で初めてトラブルに気づく大失態。それでもなんとかボートの真下まで寄せてきたのに無情にもラインブレイク。最初にライン出され過ぎてメインラインが根ずれしてしまった模様。
2日目は天候が急変。悪天候の中、頑張って釣り続けたがバラフエダイ1尾の散々な結果。
3日目最終日。昨日の天候急変の影響で多少波のある状況の中出港。根回り・リーフ周り攻めるも不発。下げ止まり間近に初日にヒットがあったポイントに入るも無反応。
「上げの潮が効き始めるまでこのポイント離れます」と言って1時間程時間稼ぎし、再び同じポイントに入った。そして再びヒット。
「これデカイよ!!」そう叫びながら必死にファイトする彼。
今度こそ何事も無くキャッチ出来るかと思いきや、またまた何かやらかす木津氏。ジンバルベルトの金具がぶっ飛びその瞬間思いっきりひっくり返る大・大失態。
「何やってんですか!!ライン 船べりに当てないで」思わず私も叫んでしまった。
ジンバルベルトを失くしてしまった木津氏、痛い!痛い!と弱音を吐く。
「頑張って!」と言うしかない私。
それでも何とか無事ランディング。実に3年ぶりのGTの感触を味わった彼であった。
「22・3キロってとこですね」そう言う私に
「30キロ位ありません?」と木津氏。
「無い!!」冷たく言い返す私。
とにかく良かった 良かった。 |
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