公務員試験の参考書・問題集批評に戻る

ウォーク問(問題集)【原則】お勧め度★★★★
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VS 新スーパー過去問ゼミ
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【例外】・法律科目(お勧め度★★★★★)・教養科目(お勧め度★★★
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総評:通称ウ問。公務員試験の大手レックによる本試験過去問集。その知名度は新スーパー過去問ゼミシリーズに匹敵する。表に問題、裏に解説が載っている構成。03年末に改訂され2色彫りになった。問題数は新スーパー過去問ゼミに劣るものの、基本的な問題(古い問題も多い)が多数収録されており、一問ごとの解説はこちらが詳しい。解説が参考書代わりになると言ってもいいくらいだ。スー過去にあるレジュメ部分はないが、解説が詳しい(くどいと言う声もある)ので特に困らない。類題が数多く載っており、繰り返し解くことにより、確実に実力がついたと実感できる(類題が多くて効率が悪いという批判もある)。国1の過去問もスー過去には載っているがウォーク問には載っていない。国1の問題がいずれ地上・国2に波及することを考えれば、国1の問題も載せて欲しいところであるが、とりあえず、本書でしっかりと勉強すれば地上・国2は合格レベルに達すると思われる。本書は「出る順基本テキスト」に準拠しているので併せて使いたい。司法試験予備校だけあって法律科目は受験生の間で評判が高い。網羅性で選ぶなら新スーパー過去問ゼミ、解説の詳しさで選ぶならウォーク問。そのへんはお好みでどうぞ。なお、易しい問題が重要度Cだったり、難しい問題が重要度Aだったりしてランク付けは結構いい加減である。

なお、教養科目は凡作である。理由は新スーパー過去問ゼミに同じ。

<上級用>
対応科目:
社会科学 人文科学(1)日本史・世界史 人文科学(2)地理・思想・文学・芸術 自然科学(1)数学・物理・化学 自然科学(2)生物・地学 文章理解 数的処理 政治学 行政学 憲法 行政法 民法 経済原論 財政学 社会学

<技術系>
対応科目:
工学の基礎 化学職 土木職 農学職

<大卒警察官・消防官>
対応科目:
人文科学 自然科学 文章理解 数的処理

<初級用>
対応科目:
社会科学 人文科学 自然科学 文章理解 数的処理

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ウォーク問

興味深い文献を見つけたのでここに引用する。
<ウォーク問とスーカコの違い>
スーカコはあくまで対象を客観化し分解しそれらを体系的に
整理するのが特徴である。
一方、ヲーク問は対象を具体化し解きほぐし、それを論理的に
説明するのが特徴である。

ヲーク門はスーカコとは違い観念的に各科目をとらえる傾向がある。
目に見えない抽象的な理論を、具体的な形で理解できるような
核心的な説明が得意である。
これはスーカコとの大きな違いである。スーカコはあくまでも現実
の社会を独自の視点で客観的に分解しそれらを体系的に整理するの
が得意なのである。

ヲーク問→法律系に適している
スーカコ→政治系・経済系に適している

<ウォーク問とスーカコの違い>
ウォーク問:解説がうざい。
同じ内容の事を分かりきっているのに表現を変えて(逆から)説明したりする(例「…違憲ではない」と言った後に「…合憲である」と言ってみたりする)
実際の試験では過去問と同じ事を別の角度から聞いてくる選択肢があるので、応用力の無い人にはいいかもしれない(俺にとってはうざいだけだが…)
重複する問題が(他の問題集より) 多い。解説も全く同じだったりする(まあそれはいいけど)
初学者向け。基本書を買わなくてもこれだけで理解できる。

スー過去:少ない言葉で多くの論点を説明しようとするので、すらすら読めない。分かりにくい。文字の羅列に見える
他人のまとめ用ノートを読んでいる感じだ。
いろいろ推測の働く人(頭のいい人)や他のテキストで勉強した人にはいいかもしれない。 

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出る順基本テキスト(参考書)お勧め度★★★
総評:レックの授業をもとに、編集し直した参考書。タックの「TAC on LIVEシリーズ」と並んで独学で勉強するのに最適である。章ごとにテキスト、まとめ、一問一答という流れの無難な構成。初学者にも理解できるようによく言葉を選んでいる。頻出事項はしっかり押さえてあり、スイスイと読めるが、本当に基本的なことしか書いてないため、これを読んだだけでは本試験に対応することは出来ない。別途問題演習が必要。改訂版はウォーク問と同じ大きさになり、書き込みスペースが小さくなったことは評価が分かれる。

<上級用>
対応科目:
数的処理 政治学 行政学 憲法 行政法 民法 刑法 労働法 ミクロ経済学 マクロ経済学 財政学 社会学 経営学

<技術系>
対応科目:
工学の基礎

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出る順基本テキスト

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専任講師(畑中敦子)シリーズ(参考書+問題集)お勧め度★★★★★
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VS 標準シリーズ
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総評:通称ワニ。数的処理が苦手な人向けに書かれた講義口調な本。解答に至るまでのプロセスが詳しく丁寧に書かれているが、判断推理は解説が冗長な面がある。標準シリーズが正攻法的な解法で解くことが多い半面、本書はテクニック的な解法(選択肢から逆算して解くいわゆる代入法や比を使って解く)を多用する。正攻法で解いたほうが早い問題も無理やりテクニックで解こうとする面もあるが、それは愛嬌ってことで。付属のCD-ROMは、本では説明しづらい動きや立体を使った問題の理解を促す。本書はすごくわかりやすいと絶賛する声が多いが、自分には向いてないと言う人もいる。テクニック的な解法をマスターしたいなら専任講師シリーズ、あくまで正攻法にこだわるなら標準シリーズを選ぶとよい。もっとも複数の解法パターン知っておいたほうが応用が利くので、万全を期すなら両方やるのがよいかと。

余談だが、選択肢に近似値を用いる裁事の試験では代入法が使えない。裁事では田辺愛用派が有利か?

<上級用>
書籍名:
判断推理の新兵器 数的推理の大革命 資料解釈の最前線

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専任講師(畑中敦子)シリーズ

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ウォーク問オリジナル問題集(問題集)お勧め度★★
総評:LECの模試に出題された問題をまとめたオリジナル問題集。ウォーク問より難易度が若干高めであるが、一科目あたりの問題数が少ないので、他の問題集を一通りつぶした後、併用するといいかもしれない。

<上級用>
対応科目:
教養(1)数的処理・文章理解 教養(2)社会科学・人文科学・自然科学 専門(1)憲法・行政法・民法・刑法・商法・労働法 専門(2)経済原論 専門(3)政治学・行政学・社会学・国際関係・社会政策

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ウォーク問オリジナル問題集