クリスマスツリーにまつわる伝説 8世紀に聖ボニファスは布教中に異教徒たちにとって神聖な木であった“カシの木”を倒して、
その代わりとして“モミの木”の若木をあたらしい信仰のシンボルとひろめていきました。
宗教改革のときマルティン・ルターは帰宅途中に森の木の上にみた天に輝く星をみてすごく感動しました。
家に帰ってからモミの木の枝にたくさんのローソクをつけて天をあらわし、子供たちにも同じ感動を与えたそうです。
その後、ルター家のクリスマスの様子が絵画に表されると、その中に書かれているクリスマスツリーが
人々の注目を集めひろまっていきました。
中世の人気劇のひとつに、天国の劇がありました。エデンの園はリンゴをつるしたモミの木で表現され、
あかりを灯したローソクに囲まれた中で演じられていました。
劇が衰えた後も天国の木として、クリスマスの時期になると家にモミの木を飾るようになりました。
[参考文献 クリスマス小事典 社会思想社]