artist
Small Faces
Steve Marriott(g.vo)、Ronnie Lane(b)、Ian McLagan(key)、 Kenny Jones(dr)の4人の小さなMOD達のバンド、それがSmall Facesである。彼らはtheWhoとは違い、正真正銘、本物のMODだった。 SteveはWellerのアイドルであり、髪型、ファッション、ステージングなどを真似ていたのは有名である。彼らの魅力はSteveの白人とは とても思えないSOULFULなvocalとIanのオルガンによるgrooveであろう。彼らのスタイルもMOD的なものからサイケ的なものに移っていく。 それ自体彼らが真のMODであることを証明しているにほかならない。ただ、SteveもRonnieももうこの世にはいない・・・。

discs
SMALL FACES('66)
DECCAからの1stアルバム。Ronnieの若々しいShoutで始まる"Shake"から激MODナンバーの連続。 彼らをアイドルに仕立て上げようとするDECCAの意向と彼ら自身のスタイルのギャップが顕著に現れている内容であるが、彼らのオリジナルの楽曲に みられる怒涛のGROOVEには素晴らしいものがある。"You Need Loving"はZEPPELINがパクったことでも有名。

FROM THE BEGGINING('67)
DECCAとの契約履行のため作られた編集盤。ただしMOD期の彼らを知るには最適の内容である。 ここですでにサイケへ移行し始めている姿が見える。シングルヒットにもなった彼らの不朽の名曲"All Or Nothing"、怒涛のダンスナンバー"I Can't Dance With You" など名曲が目白押しであるが、Smokey Robinsonのカヴァー"You've Really Got A Hold On Me"でのSteveのvocalは鳥肌もので原曲をはるかに超えている。必聴!!

SMALL FACES('67)
IMMEDIATEへ移籍しての1st。これまでの作品よりRonnieの色が強くなってきており、 ビートの利いたナンバーは少なくなり、フォークやトラッドなどの影響が顕著である。サイケなニオイも感じられる内容となっている。 Wellerも彼らの最高傑作としてこのアルバムを挙げている。"My Way Of Giving"、"Talk To You"、"Get Yourself Together"は名曲。

OGDENS NUT GONE FLAKE('68)
B面をコックニーの伝統的な笑い話をもとに製作したコンセプトアルバム。楽曲的には前作の路線を踏襲しているが、 非常にイギリス的な内容であるため本国以外でのセールスは不振に終わっているが、ヒット曲"Lazy Sunday"、名曲"Afterglow"、壮絶 MODナンバー"Rollin' Over"など彼らの代表曲が収録されている重要作である。 円形ジャケットも話題を呼んだ。

THERE ARE BUT FOUR SMALL FACES('68)
IMMEDIATE期のシングルなどを集めたUS編集盤。ここには至極の名曲 がおさめられている。Wellerもカヴァーし故Steveに捧げた"Tin Soldier"はまさに傑作。サイケPOP"Itchycoo Park"、LSDsong"Here Comes The Nice" も彼らのPOPセンスが発揮された名曲である。

AUTUMN STONE('69)
解散後に発表されたDECCA〜IMMEDIATEのシングルに未発表ライブ音源5曲を加えた編集盤。 ここに収録されているライブ音源は音質こそ悪いが、この頃Steveが何を求めていたのかがわかるような気がする内容で興味深い。 この後SteveはHumblePieを結成する。

THE DEFINITIVE ANTHOLOGY OF THE SMALL FACES('95)
Small Facesの全シングルA,B面と未発表曲、未発表テイク、Steve、Jimmyのソロ、前述の"Green Circles"収録の ライブにP.P Arnoldの"Groovy"を合わせた2枚組BEST。お買い得です。

ANTHOLOGY('96)
DECCA時代の全シングル、アルバム曲にSteveのソロシングルと初代キーボーディストJimmy Winstonのシングルを あわせたコンプリートベスト。お買い得です。ちなみにこれは持ってません。でもジャケットカッコいいので載せときます。

THE BBC SESSIONS('99)
ついに出たBBCのライブ音源集。音質もクリアで言うことなし。クリアな"If I Were A Carpenter"が聴けて満足。

LONG AGOS AND WORLDS APART〜a tribute to the small faces('96)
なかなかいい出来のトリヴュート盤。中でもPrimal Scream feauturing P.P Arnoldの"Understanding"、OCSの"Song Of A Baker"、 がベストトラック。Kenny J All StarsではなんとPaulとMickも参加で"Almost Grown"をPLAY。

nice ('00)
NMCよりリリースされた66〜68年のドイツのTV番組「Beat Beat Beat」、「Beat Club」出演時の音源集2枚組。1枚は音源CD、もう1枚は同内容の映像が見れるenhancedCDになっている。 とくに「Beat Beat Beat」からの4曲は生演奏!!これがメチャクチャカッコいい。それに映像までついてくるのだから、コレは買いですね。欲を言えばこの映像をビデオかDVDで出して欲しいところですけど…。

DEEP JOY (bootleg)
BBC「Color Me Pop」、「Top of the Pops」、独「Beat Beat Beat」などのTV番組音源を集めたブート。スタジオ音源の口パクがほとんど。「Beat Beat Beat」も上記の「nice」で聴けるので今となっては意味無し盤。 唯一の聴き所はTemptations"Get Ready"のインストカヴァーが収録されていること。音質最悪だけど、結構カッコいいです。

mustn't grumble〜the STEVE MARRIOTT memorial concert 2001('02)
SFのメンバーI.McLagan、K.JonesやWeller、N.Gallagher、Steve Ellis、Midge Ure(!)Humble Pieのメンバーなどそうそうたるメンバーが集まって行われたS.Marriott追悼コンサートを収めたライブ盤。ビックリしたのはSteve EllisのMarriottを彷彿とさせるヴォーカル。この人こんなによかったっけ? あと、Midge Ureの"My Minds Eye"弾き語りも泣けます。我らがWellerはNoel、Mac、Kennyとやってて、"Become Like You"、"I'm Only Dreaming"を歌ってます。続く"Get Yourself Together"はMacがものすごいジジイ声で歌ってます。WellerとNoelのコーラスが微笑ましいですな。で、"Here Comes The Nice"をNoel、"Tin Soldier"をS.Ellisが歌い、最後は全員による"All Or Nothing"大合唱!これがまたいい!演奏はラフな部分もあるが、現場の楽しそうな雰囲気と参加者全員のMarriottに対する愛情が伝わってきて感動的な作品になってます。

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