| 好きな映画は沢山あって、人に理解してもらえないが、すごく影響を受けた作品もあるし、子供の時に一番のものだってある。
そういうことで、一番好きかどうかは変動があるので、自分にまつわるエピソードでは、かなり役にたったと云うか元気づけられた作品をここに挙げることにしようと思う。
[キング・オブ・コメディー THE KING OF COMEDY]
云わずと知れた、スコセッシとデニーロの脂がのってる頃の作品なので、知ってる人も多いとは思うのだけれど、ストーリーはコメディアン志望の男ルパート・パプキン(ロバート・デ・ニーロ)が、ある日ひょんなキッカケで人気TVショーのホストコメディアンのジェリー・ラングフォード(ジェリー・ルイス)に面会を言い寄った。すると彼はその場しのぎで会おうと言う。(大人の了見って奴ね)そこから問題が起きる、当然ジェリーは取り合うわけもなく・・・。そこからが話は急展開し、ジェリーに会わせると言って彼の熱狂的ファンのシェリーと組みジェリー誘拐して、その代わりにTVに出る交渉を行う。
長くなったが、僕は今フリーで写真のカメラマンをやってる。当然ながら最初から仕事などあるわけもなく、営業活動もしなくてはならない。しかも、ネームバリューのない僕なんかには。なかなか取り合ってくれないことも多いので、なかなか大変なのだ。
それも最初の頃は勇気もなく、アポを取る時点でドキドキしたりして言ってることが支離滅裂であっさり断られたりしてしまう。
そんな時にこの映画でのデニーロ扮するパプキンの態度が常識はずれなのだが、役にたった気がする。人間堂々としないと、まずは受け入れてくれない少し馴れ馴れしいぐらいでないと話なんか聞いてくれないのである。
それからと云うもの、僕は喋る奴になっていた。バカと言われようが自分を話し、若いというだけで許されるならと恥を忍んで、人になんでも聞いた。多分偉そうで、おしゃべりで、それこそこの映画のパプキンの様なイヤなやつ
だったろうなと思う。それでもそんな時も必要だったんじゃないかな?と最近ちょっと思うのだな。
今はなるべく大人の了見を守ってますがね。
守ってない? 。
|