Harpy  <ハーピー>

 

腕と下半身が鳥に変じている半獣人。

他の種族が基本的なフォルムは人間と同じなことに対し、この種族はかなり動物に近い姿をしている。

腕と下半身が鳥に変じていると言うよりも、人間と同じぐらいの大きさの鳥の胴体と頭を取り、そこに人間の女性の胴体と頭を付けたと言った方がより理解しやすいだろう。

 

この種族は女性しか存在しないのだが、他の種族と交わって子を成すことはない。

一説によると、古代文明の遺産を掘り出し、それを操ることで自らの分身を作り出しているというが、真偽のほどは定かではない。

定かではないが・・・、彼女らの種族が女性しか存在しないのは確かであるし、古代文明の遺産を操ることもあり、古代文明の遺跡の近くに住んでいることが多いのも、又、事実である。

 

ハーピーの集落は、大抵が切り立った渓谷にできた洞窟や割れ目などにあることが多い。

なにしろ、地上では鈍重で非力な獣でしかないのだから、身を守るために自然と安全なところに行った結果、そんなところに腰を落ち着けたのだろう。

だがまれに、谷底の平地に住んでいることもある。しかしその場合は、ハーピーだけが住んでいるとは思わないことだ。

そんな無防備なところにあるハーピーの集落には、大抵、知性の高い翼獣・・・つまり、グリフォンやペガサス、下手をするとドラゴンさえもが共に住んでいることがある。

それらの種族は、ハーピーの操る古代文明の遺産による恩恵を受け、外敵からハーピーを守っている。

古代文明の遺産には武具もあるが、人間用に作られたそれらはハーピーや翼獣が扱える物ではない。ハーピーが扱える物といえばキーボード等で入力する治療用の道具のごく一部である。

それらで、守り手たる翼獣達を癒しているのだ。

噂ではあるが、それら人間達の遺産を操れば、失われた腕や足、更には死んでしまった者たちすら蘇らせることが可能だというのだ。

その噂を信じてハーピーの集落を訪れる者たちは多い。

しかし、彼女らは何故か運命論を重んじ、そして人間が残した遺産をあまり好んではいないどころか嫌悪している者たちまでもいるので、癒してもらえることはほとんどないと言っていいだろう。

そもそも、その噂が真実であるかどうかも謎なのだが。

 

彼女らの多くは、すばらしい魔法の使い手である。

しかし、彼女らの使う魔法は攻撃的なものが少ないことが多い。

基本的に回復や攻撃時の補助などの魔法を使っている。 彼女らは、他の命を絶つことを嫌っているのだ。

だが、意味もなく他の命を絶つ奴らには容赦しない。

自らの持てる力、全てを使いそんな奴らを倒すであろう。

彼女らは無力な小鳥ではない。 自らの爪をふるうことを好まぬ、鷹なのだ。

 

彼女らの多くは穏和で戦闘を好まないため、もし集落に迷い込んでも暖かく迎えてくれるだろう。

さらに運が良ければ、古代文明の遺産を譲ってもらえるかもしれない。

あるいは、あなたに腕に覚えがあれば遺跡内の捜索の手伝いを頼まれることもあるが、九割方受けて損はないはずだ。

彼女らの使えない人間用の武具を譲ってもらえるからである。

しかしすばらしい魔法の使い手である彼女らが助けを求めるのだから、なかなかに危険なことが多いであろう。

それが報われるほどの報酬は出るだろうが、よほど腕に自信がある者でない限りやめておくことだ。

なにしろ、捜索に行った者たちの一割方は、戻ってこないのだから。

 

結構美味しい隠し設定があるかな。

ま、隠し設定はPCには関係ないというお約束付きですが(^^;

手が使えない代わりに、結構強くしてもらうつもりなんですけどね。

空、飛べるのって便利だし。

 

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