Contents - 初期型のレストア (2001/12/01)

私の車は平成4年式ですから、来年には10周年を迎えてしまいます。 それだけでなく、前のオーナーの使い方が ひどかったので各部に傷みが生じていて、治さなければいけない個所がたくさんあります。  買った当初はあまりのひどさに閉口してしまいました、踏んだら戻ってこないクラッチ、クルクル回るシフトレバー(ノブではない)、 オーバーヒートして熱で色褪せてしまったボンネット、ぐにゃぐにゃで踏んだらすぐ効いてコントロール領域のないブレーキ、 下手なはずし方して取りつけ部が壊れてるセンターコンソール類、フロントバンパー、ナットが外れてるリアバンパー・・・・  挙げればキリがありません(怒)。
ここでは新車のときのような完調状態に戻す+α的な作業を取り上げていきます。

パワープラントフレーム

デフのほうからなんだかゴトゴト音がするなあ、と思ったらあなたのFDはパワープラントフレーム(PPF)が割れている可能性があります。  初期型では結構頻発するようで、対策としてメーカーもマイナーチェンジごとに2回ほどPPFを変えているようです。 私のFDも例外に漏れず、ニュートラルからシフトを入れるとアイドリングの揺れでカタカタ言うし、ブレーキ踏めばゴトッ、 クラッチ繋げばゴトッ、という有り様でした。 これはいかんということで、マツダスピードの強化PPFの中古品を買い、 取り換えることにしました。
作業はマフラーと触媒を外し、ミッション側4つのナット、デフ側4つのナットと一つのボルトを外すだけなので 格別難しいところはありませんが、高トルクのかかる個所だけにナットの緩めと締め付けには60cmのスピンナハンドルや対応したトルクレンチを使います。 取りつけはミッション側とデフ側の2人でやったほうが簡単ですが、1人でもできないことはありません。  デフにジャッキをかけて高さを調節しながらまずはデフ側を通し、次にミッション側(こちらは長穴になっています)を通します。
PPF外したところ
PPFを外した直後です。 FDって下で作業していると、フラットボトムを意識して設計されてるなあって思います。
PPFの比較 PPFの比較
外したPPFとマツダスピードのPPFを比べてみましたが、見た目にはほとんど違いはわかりません。  溶接部の上に盛られている樹脂?みたいなものの量がマツスピのもののほうが多いかなあ、程度です。  どのへんが強化PPFなんだかよくわかりません。 叩いた音はマツスピPPFのほうが若干低くて響きが少なく、 剛性が向上しているせいだななんて無理やり納得しました。

交換後に運転してみると異音はせずミッションの揺れも少なくなったように感じます。 結局異音の原因はPPFだったのか、それとも PPFを留めているナット・スタッドボルトが緩んでいたせいだったのかはわかりませんが、改善されたのでよしとしましょう!


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