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インターネットの歴史

はじめに神がおられた。神はとても孤独だったので、デニスを創られた。
デニスは神を敬わなかった。
そこで、・・・神はブライアンを創られた。 しかし、ブライアンとデニスは遊び始め、Cを作った。神はCを御覧になり、それが優れているのを知られた。そこで神は、ブライアンとデニスをもう少し遊ばせることに決められた。

次に、ブライアンとデニスはUnixを作った。神はUnixを御覧になり、嫉妬を感じられた。そこで神はブライアンとデニスを苦しめ、彼らの作ったものの影を薄くするためにビルを創られた。(神は密かにUnixの完全なることに驚いておられたので、それを滅ぼすことができなかったからである。)

そこで、ビルは Microsoft を作った。そして、Microsoft は Windows を作った。そして神はそれが優れていないのを知られたが、マーケットシェアーは確保したので、喜ばれた。それから、ビルは自惚れるようになったので、神は驚くべき計画を実行に移された。

神はまずティムを創られた。それからティムはWorld Wide Webを作った(もちろん、Unixを使って)。これは優れてはいたが、特別に優れてはいなかった。そこで神はマークを創られた。マークはモザイクを作った(もちろん、Unixを使って)。モザイクは情報提供の大きな熱狂を生み出し、これを読んでいる多くの人々に仕事をもたらした。

しかし、それは別の話である。モザイクは優れており、神はそれが優れているのを見て、マークが Netscape を始めるのを許された。この話はひとまず置いておく。

しかしこの間に、ブライアンとデニスは Plan 9という Unix より優れたものを作り始めた(神はブライアンとデニスの、これより前の7つのプランを失敗するようにされたからである。[ブライアンとデニスは神の目をくらまし、すぐに Plan 9 に取りかかったから Plan 8 はなかった。神でさえ気がつかれぬ程の、見事なやり方だった。 ])。

結局、神はラリーを創り出す方法を考えつかれた。

神がどのようにして、またNASAのジェット推進研究所の生産性を低下させる目的以外に、何故ラリーを創られたか誰も知らない。[噂によれば、神は密かにデニスとブライアンがCについてしたことを好まれたが、Cと Unix が十分であるとは考えられなかったので、ラリーを創られたということである。--- 神は Plans 1から7まで破壊し、彼らの最愛の Unix を滅ぼすべく Microsoft を創られたので、ライアンとデニスのプランを破壊したと信じられたから、これはおそらく真実ではないであろう。]

ともかく、ラリーは Perl を作り、神はそれが優れているのを知られたので、ランドールを創られた。ラリーとランドールは Perl に関する本を著した。それから、Cや Windows やインテルに入れ込みすぎている俗物を除き、誰もがこれが優れていることを知った。

ある日、神と天使がこのことすべてを議論されていたとき、インテルの弁護士が入ってきた。神は、「どこに行っていたのか。」と聞かれた。すると弁護士は「ネットをクルーズしておりました。」と答えた。神はインテルの弁護士の高慢の鼻を折ってやろうと思われ、彼に向かって、「汝は私の忠実なしもべ、ランドールを見たことがあるだろう。どう思うか。本、講義、ニュースグループでの無料のアドバイス、あの者は留まるところを知らぬ。」と言われた。しかし、インテルの弁護士は神に向かって、「たいしたものです。ロイヤルティーや、コンサルティングや講義などから入る大金で。彼が世間知らずの理想主義者であるのも当然です。取り上げて下さい。そうすれば彼は諦め、あなたを呪い、下手なジョークを言うのを止めるでしょう。」と言った。

神はそんなことはお出来にならなかった。「出来ぬ!」と神は言われた。「行ってランドールの持っている物をすべて取り上げよ。しかし、あの素晴らしいジョークを言う限り、講義は続けさせよ。」(ランドールのジョークは、神や天使には大いに受けていた。地上では、下手なジョークだと思われていた。天国では、そこへ行くべきだと言う。In Heaven they say you had to be there.)そこでインテルの弁護士はオレゴン州地方検事に、講義を続けるのに必要な分を除いて、ランドールが稼ぐ金を一銭残らず取り上げさせた。そして、それがまるで彼の人生がそのことに掛かっているかのように、ランドールが下手な冗談をいう理由である。

インテルの弁護士は地方検事とその他のみんなに、ランドールが罰せられた理由は、インテルを侵すことにより、神に対する罪を犯したからである、と言った。そしてインテルの弁護士によって語られた説明を、今日でさえ多くの人が繰り返しているのである。

ともかく、ランドールの話に戻そう。だからランドールとラリーは本を著したが、彼らがそのために彼らが働いていた人々のせいで、優しくなければならなかった。それから次に、トムがやって来た。しかし、トムの話はひとまず置いておく。

ともかく、神はNetscapeを御覧になり、それが優れていることを知られた。そのことはビルをひどく悩ませた。それで神はとてもお喜びになり、マークは大金持ちになった。しかし、ビルは更に更に金持ちだった。しかし、それは*完全に*別の話である。

しかし、Perlは優れていたけれども、なんでも出来たわけではなかった。そこで神はスコットを創られた。スコットはJavaを発表し、これは大きなニュースだった。それでJavaはビルを本当に怒らせた。ビルも Blackbird を作ったが Javaが Blackbird を殺したからである。 Blackbird を殺すことはまた、Microsoft ネットワークを殺すことを意味したから、これはひどいことだった。そして、大勢がこれを喜んだが、しかしそれもまた別の話である。

Javaはビルを悩ませるのに、明らかに大いに効果があった。Javaはとても優れていたので、ビルはJavaのライセンスを受けなければならなかったからである。この時、スコットの働いていた会社であるSunは(もちろん)Unixから更に優れたOSを作りだしたので、スコットは大いにビルを笑い物にした。このOSはビルの、そして Microsoft のWindowsより優れていた。

ともかく、神の創造物であり、またアップルを作ったスティーブとスティーブ(Steve Jobs と Steve Wozniak)でさえ、はるかに優れたMacOSをビルにライセンスさせることはできなかった。しかし、ビルはJavaをライセンスしなければならなかった。かくて正義は行われ、ビルのエゴは、自分の前言を取り消すという形で、大いなる報いを受けた ・・・ らしいのである。その辺ははっきりしない。

それでこの時までに、Windowsと Microsoft とビルは、全般的にひどく劣っていた。特に、マークのNetscapeやモザイクがティムのWorld Wide Webで動き、人々がランドールとトムから学んだラリーのPerlでクールなCGIができ、スコットのJavaのプログラムが組めるブライアンとデニスのCやUnixの長所を考えるとそうであった。

そして神は、ビルを押さえつけすぎたことに気がつかれた。そこで次に神は、マークのNetscapeやモザイクがWindows上で走るようにされた。我々は既に、ビルがスコットからJavaをライセンスしなければならなかったことを知っている。 我々は、ビルが World Wide Web について、ティムの機先を制さなかったことで、バスに乗り遅れたことを知っている。最後の一筋の藁は、神がビルのWindows上でラリーのPerlが走るようにされたことであった。

話をトムに戻す。トムはPerlの神であった。それで神はこれを良しとされなかったが、トムは神であったので、神ができることは余り多くなかった。それでトムが、「神とデニスがもくろんだように、あなたの貧弱で孤立したコンピュータにオペレーティング・システムをインストールする」とか、「名祖(なおや)名のついた /cgi-bin/perl.exe?FMH.pl 実行モデルを支持することは、自殺者の書き置きを読むようなものだ --- 3日遅すぎる。」などと言うのを、神は止めさせることができなかった。


この物語の教訓? 神は気まぐれである。それ故、 Microsoft とビルとWindowsが存在している。神の思し召しに従い、C、Unix、Mosaic/Netscape、Java、Perl を自分のコンピュータにインストールし、そうすることによりブライアンや、デニスや、ラリー・ティムや、トムや、ランドールや、スコットや、スティーブとスティーブさえも(きっと喜ぶと思うが)喜ばせよ。

ああ、そうだ、リナスもクールだった。彼は、諸君が自分の価値のない、下らない Pee Cee(x86を搭載しているものはすべて、ディフォールトで価値がない。個人攻撃のフレームをするつもりはないが)(訳注:Pee=小便)の上で、あらゆるクールなソフトを走らすことが出来ることを感謝しなければならない人物である。




( From comp.internet.net-happenings )



(注意)上の文中において、実在の人物、製品、会社名とのいかなる類似も単なる偶然に過ぎません。
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