ポラロイドSX-70
子供のころにアメリカの映画か、なにかで観たのを鮮明に覚えていて、子供心にその洗練されたフォルムと、写したその場で写真がでてくる事に凄く興奮したものでした。3年程前にある雑誌でグッドデザイン物の特集みたいなのがあって、そこでこいつを発見したときから、欲しい〜〜〜〜〜モードに突入。たまたま2年前に地元のフリマで見つけたのですが、その時の売り値が2万円。『なんでそんなに高いんじゃぁ〜〜』とその時は断念したけど、その後今日まで後悔のしっぱなし。しかし欲しいと願えばやはり神樣は僕に微笑んでくださるんですね。この前嫁さんの実家に里帰りしたときに訪れたフリマで念願の再会を果たす。最初の売り値が25000円。しかしそこはフリマの常識、『まけてよぉ〜〜〜』。売り主のおっちゃんは、さすが関西人、これはアクセサリー込みの値段、本体だけなら2万円。さすがナニワの商人。しかし2万円なら前回と変わらないからと更に交渉。ただ負けろでは申し訳ないので、カメラの話をしたりしコミニケーションをはかりつつ粘る。そんとき、ふとカメラのファインダーを覗いても何も見えない事に気付く。慌てるおじさん。『大丈夫だよ、この機種はフィルムに電池がありそれを途中で抜いたからシャッターがおりたまんまなだけ』と言う。これはチャンスと『えぇ〜〜〜ほんまにこれ写るンかい?写らんなんだらただの箱やんか』と攻撃し、15000円まで交渉!さらにカメラを折り畳むときに少し噛み合わせが悪くスキマができてしまうのも発見!弱気なおじさんはかなわんなぁ、ほな、13000円でいいわ!』更に買うかどうか悩みに悩む。しばらくして僕がジャスト1万円なら即買いと迫ると、おちゃンは『堪忍してやぁ、これ仕入れ値12000円やで』とぽろり。この一言が命取り。結局1万円で交渉成立。ナニワの商人相手に我ながらたいしたもんだと喜んでいる傍らで妻は『だまされたと違う』と冷たい一言。確かに最初の値段から苦労したとはいえ半額以下になったことに不安を隠しきれない。祈る気持ちで早速カメラ屋さんへ、フィルムを買いに行く。ところがこのフィルムの高いこと。なんと10枚どりで2100円!しかしこれを買わなければ、実際に写るかどうかわからないので泣く泣く購入。使い方すらしらないのでその場で店員さんにセットしてもらう。フイルムを入れたたとたん、まるで生き返るかのように、『カシャッ!ウィ〜〜〜ン』と音をたて最初のフィルムを吐き出したt時、思わず『やった〜〜〜〜』と叫んでしまった。ここですっかり気をよくして、ついでだからストロボも買おうと店の人に訪ねると、『1700円です』という。随分安いナと思っていたら、なんと5発で1700円也、使い捨てなんだよねこれが。フイルムだけでも不経済なのに更にストロボまで。。。。今回はゲットせず。
早速嫁さんの実家に帰り自慢げに大撮影会。が、しかし、どうも室内ではストロボがないとまともな写真が撮れないらしく、10枚2100円のフィルムはあっと言う間に無駄に無くなってしまった。つまりこのカメラで室内で撮影しようとするとフイルムが1枚あたり210円、さらにストロボが1発340円と、なんと合計550円もしてしまう。はたしてこれは特した買い物だったのか、それとも。。。。。
データー
Polaroid SX−70
LAND CAMERA SONAR AUTO FOCUS
発売年 1978年
レンズ 116oF8
ピント合わせ 超音波AF 撮影範囲 26cm〜無限大
ファインダー 一眼レフ方式 シャッター 13.2s〜1/180s
露出機構 AE ストロボ有効範囲 27cm〜6m
フイルム SX−70Film
本体サイズ 約104×132×175o重量 約770g
オートフォーカス機能新登場モデル
発売当時価格 7万9900円
以前はそんなに高価な物では無かったのだが、あのキムタクがドラマで使用して以来急激に人気がでてしまい中古価格が急上昇したらしい。(テレビをあまり見ない僕はそんこと全然知らなかった)世の中キムタクが愛用すればなんでも流行るのか?ならばキムタクがフンドシでもしたら巷にはフンドシ野郎があふれちゃうんだろうか?もし俺がキムタクだったらものすごいダサイ物を流行らせて笑ってやるのに。。20年ちかくも前なのにソナーによってオートフォーカス機能を備え、撮影時以外はコンパクトになり、そのフォルムは今でも斬新である。
しかしやっとの思いでゲットした、愛しのポラロイドちゃんも、ただの箱となる日も近いらしい。なんとこいつのフィルムが今では絶版になりつつあるとの情報。まぁどちらにしても貧乏な僕には結局この先ただの箱だったりして。。。あぁ〜〜〜情けない。だれかせめて電池式のストロボを譲って下さいませ。
しかし、一枚550円ってオバカなところが、昔のアメ車みたいでいいですねぇ〜〜!贅沢な玩具です。(なぜか写真の仕上がりがレトロなところも面白い)
| 撮影しないときはコンパクト | 上に持ち上げるだけで撮影可能 |