Concert[o] Piece "Semantic Errors"


 以前書いた「Concert[o] "March Syntax Errors"を拡大してくれ」との要望に応えて書いた作品です。
 元となった「シンタックス・エラー」については、楽譜のレンタルとして扱って下さっているウインドアート出版さんのページをご参照下さい(試聴音源もあります)。  「セマンティック・エラー」全体の解説はこちらをご参照下さい。
 参考音源の演奏は、若林義人/龍谷シンフォニックバンド です。なお、容量を軽くするために、この音源はかなり音質を劣化させていますのでご了承下さい。



音源1

 「セマンティック・エラー」の冒頭部です。この曲を構成する3種類の基本テンポ(4/4 = マーチ、3/8 = ワルツ、2/2 = イレギュラーな拍節感)の全てが凝縮されています。「Tempo Ostinato」(固執テンポ)という妙な指定のしてあるこの曲を象徴する冒頭だと言えるでしょう。この後、そのまま「シンタックス・エラー」の主部につながります。




音源2

 第二部の「○/2拍子」で書かれた部分の一部です。あまり拍節感を感じさせないような小節構造になっており、様々な楽器のソロが重なり合います。その中で、時折これ以前の4/4の速度での原形(「シンタックス・エラー」の要素)がそのまま現れています。




音源3

 第三部の「3/8拍子」で書かれた部分の一部です。基本のテンポは変えずにワルツに無理矢理はめこんでいます。しかし、低音のリズムなどは様々な周期に変化しているのが聞こえるかと思います。この後、再び「シンタックス・エラー」の再現部に戻って終わるのですが、その直前のドラムマーチは「シンタックス・エラー」のものよりも強烈なものに書き換えてあります。
 なお、曲の最後の最後の一瞬には「シンタックス・エラー」にない動機が出現します。



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