Navigatoria〜航海を導く星〜 体験記
2004年7月25日。夏真っ盛りのこの日、東京は渋谷区・原宿アストロホールにて開かれた、
VAGRANCY/志方あきこさんのファーストライブ Navigatoria〜航海を導く星〜 の体験経過を、
簡潔ながらお伝えしたいと思います。よろしければ、どうぞご覧下さいませ。
・・・ばっちりネタバレ行かせて頂きます!^^; 長いですから、時々休憩入れて下さいね。
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ホールへ入場すると、志方さんのオルゴールの曲が流れてきましたv
友人としばし口ずさんじゃった(笑) しかしこの人(相方・R)、どうも曲名と曲が一致していない模様で、
歌いながらも一生懸命曲名を考えている様子が伺えたので、私がその都度教えてました^^;
実はですねー、コレはオルゴールCD『VIRIDIAN』を流していたのです。
我々の席は指定席の101・102番、わりと後ろの方の左端でした。ちょうど頭上には、ステージを映す
スクリーンモニターがありました。頭の上に物があるってちょっと怖いです^^;
時計を見ては開演まであと○分・・・とワクワクしていました。
・・・そしていよいよ、会場に流されていた『VIRIDIAN』がフェードアウトし、ステージ・客席共に照明が
落ち、演奏者さんたちがゆっくりとステージへ。ライブの開始です!!
【Opening】
小鳥さんのアナウンスが入った後、ステージ上の白いスクリーンにぱっと映った美しい映像。
色とりどりの星(恒星・惑星)が軌道に乗って次々と現れ、緑色の星には木々の美しい緑が宿り、
青色の星には広大な海が広がり・・・・ 地図が浮かび上がり、聴こえてきたのはリズミカルなフレーズ。
志方さんの高らかに響く美しく歌声(多分イタリア語)でした。タイトルロゴ・Navigatoriaの文字が描かれ、
スクリーンはゆっくりと上に上がっていき、志方さん・演奏者さんのシルエットが浮かびました。
【Navigatoria〜航海を導く星〜】
うわぁー志方さん、とーってもキレイな方!
水色のワンピースと白いショールを身に纏い、 まるで人魚様のようですvv
ゆっくりと、波が流れるような美しい旋律に合わせてショールを動かし、ステップを踏みながら歌う
志方さんの歌声が、会場中隅から隅まで響き渡っていました。
オープニングから新曲で始まるとのお話は聞いていましたが、オープニングにふさわしい
美しくカッコいい新曲でございました。
【La luna】
ある少女がおり、大きく浮かび上がる月の色は蒼白く・・・その色は、少女の心そのものである、
そんな曲です。しっとりとしたバラードのようでありつつも、不思議な妖しさ漂う曲でした。
ものすごくコードの凝った複雑な構成の曲で・・・本当にどうやったらこんな旋律が描けるのでしょう。
【迷夢】
ここからは『緑の森で眠ル鳥』コースです。まずは名曲・迷夢から。
生音ならではの構成か、CDとは全然違う!! 籠の中に入れられた大きな赤い羽根。円を描くように
しなやかに羽根を動かし、歌う志方さん。まさかその籠を持ってきたのが小鳥さんであったとは、
その時は気が付きませんでした^^;
【Notte】
続いてはNotte。ドラムの低音が響き、ギターやバイオリンが次々と重なってくる。
妖艶な夜の調べを一つ一つ紡いでいくイタリア語の響き、高らかな歌声が押し寄せてきて、始終ずっと
聴き入っていました。(いや他のもそうだけどさ^^;)
【宵森人】
はい、次は宵森人です。神聖な森の雰囲気を醸し出す緑色の照明・スモークが、VAGRANCY族を
一気に宵森人の世界へと引き込んでいく。ゆっくりとした美しい旋律が流れていく・・・
【sorriso】
花帰葬・ディレクターズカットに収録されているお馴染みの曲。確か流れてきた曲が違ったりとか・・・
プチハプニングがあったのこの辺だったような気が?確かロマの娘のイントロとか流れた、うん。
何回かそういったハプニングがあって、その度に志方さんが「ええ違う〜;」と焦ってて可愛かった(笑)
【廃墟と楽園】
ご存知のアルバム『廃墟と楽園』のタイトルチューンであり、私に大きな影響を与えた1曲。
歌を前にして運ばれてきたのは、沢山の白い花でした。曲のキーワードの一つだからね〜。えー、
その白い花というのは高級花・カサブランカでした。実はこの時、これから客席が「水底」になろうと
していたのです・・・。というのは、2番が終わって最後のサビ辺りまで来た瞬間、そのカサブランカの
花束を志方さんがエイッと客席に投げたのです! ・・・ね?『水底の祭壇に捧げる花の色は白く』
ぴったりですよねぇ^^; しかし私は一つもゲットならず・・・後ろの方だったしな。
いやー、当たったら当たったで持って帰るの大変そうとも考えたけど・・・
ってバチ当たりなこと言ってすいません;;
ここまでが、第一部でした〜。さーちょっと休憩しましょー。目が疲れちゃいますよ〜(笑)
さあ、休憩を終えてお次は抽選会、小鳥さんが登場!ま〜〜、小鳥さんも大変きれいな方で・・・vv
司会と各演奏者さんへのインタビューがとってもお上手でした。いつも日記などを読んでいて、
文才のあるお方だとは思っていたのですが、とにかく、「話」がお上手で魅力を感じますね〜。
で、その抽選会というのは、ダイスを2個(1個=チケット番号下一桁分 もう1個が二桁目分)ふって
出た数に値するチケット番号の方に、クリアファイルに出演者全員のサインが入ったもの+α
というものでした。やーこりゃ欲しいわな・・・と願いつつも、見事にハズレてしまい、ゲットならず。
個人的に、パーカスの工藤さんの楽しいお人柄が気に入ったです♪
後にキルシェのライブでもお見かけしましたが、何でも○キロ近くの減量に成功したとか・・・
【花帰葬メドレー/1.Opening】
ここからは第二部の始まりです。まずは花帰葬・オープニングタイトルから。
しっとりとした雪を思わせる演奏に、志方さんの囁くような優しい語りから始まります。
ここで志方さんは、第一部とは違う衣装をお召しに。カラフルな民族系色のワンピースで、“娘さん”に
大変身vv 可愛らしい〜〜!
【2.玄冬】
主人公・玄冬のテーマ。ヴァイオリンの奏でる主旋律が美しく、アコーディオンと絡む所では
いい意味で寒気がしました。侘しい雰囲気が大好きな曲です。
【3.街の息吹】
小さな鈴を手に持ち、シャン・・・シャン・・・と鳴らしながら軽やかにステップを踏み踊る志方さん。
生き生きとしていて、とっても楽しそうでした。
【4.Le lacrime】
キーボード・井元さんのソロ!美しいピアノの旋律にうっとりです〜vv さすが、長年ちゃんと
鍵盤をやっている人はすごいわなぁ・・・ 。
【5.悠遠】
おそらくイタリア語のようで、オルゴールのとはまた違った感じで素敵でした。最初この曲がまさか
歌モノであるとは思いませんでびっくりしました。
【6.Se l'aura spira】
花びらがワアッと舞い上がるような、ふわりとした旋律と美しい春の響きが爽やかで、廃楽の
中でも大好きな曲ですvv
【Chi vuol la zingarella】
“ジプシー娘をお望みの方はどなた?” という意味を持つそうです。ここで、志方さんより
qua!qua! と、親の敵のように叫んで欲しいというお願いが。・・・えーと、qua=ここよ、ここだよ〜
という意味だそうです。つまりは、全員ジプシー娘を我が元へ望む人になったつもりで、それは私だ!
ジプシー娘を望む者はここにいるぞ! と言わんばかりにそう叫ぶ、ということなのでした〜。
もちろん、たっぷりと叫ばせて頂きました。まるでアヒルのごとく(笑)
♪qua qua... qua qua... Signori eccola qua... クアーッ! クアーッ!! ・・・こんな感じ。
あと、ヴァイオリンの大貫さんと志方さんが曲中、籠を手に持ち客席へ降臨!
小さな可愛らしいブーケを次々と配っていて、まるで花売りのジプシー娘そのもののようでした。
実は大貫さんからブーケを受け取りました♪
【Nostalgia】
ベースでゲスト出演された、スクウェア・エニックス出版ゲーム『シャドウハーツ2』の音楽等を
手がける作曲家・弘田佳孝さんが今回のライブのために作られた曲だそうです。
郷愁に馳せる思いを切々と綴った歌のようで、文字通りノスタルジックな感じの曲でした。
【Danza, fanciulla gentile】
華やかで情熱的なフレーズにのせて、力強く歌う志方さんがとってもカッコ良かったですvv
民族音楽でのヴァイオリンって本当に素敵ですよね。
※Danza, fanciulla gentile=踊れ 愛しき娘よ
【ロマの娘】
私が廃楽の中で最も大好きな曲です!一番聴きたかった曲の一つだったので嬉しかったです。
やはりCDとは全然違って迫力満点! アコ・藤野さんやパーカス・工藤さんの演奏もすごくカッコ良くて、
ああやっぱり音楽はこうでなくっちゃなぁと思いました。
【何処へ】
本日のラストプログラムです。哀愁漂うしっとりとしたバラードでお別れ。途中、志方さんのお礼MCが
入り、MCが終わった直後にグワッと曲が盛り上がるのがすごく(いい意味で)鳥肌がたちました。
これ、私も吹奏楽とかで経験あるのですが司会と演奏のタイミングを合わせるのって本当難しいです。
それがすごくぴったしだったので鳥肌がたったのでした。
【アンコール】
鳴り止まぬ大きな拍手の中、しばらくして拍手がアンコールモードへ。
再びメンバー全員が登場し、拍手ボリュームアップ! ・・・まぁとりあえず、もう伏せなくてもいいものか
どうか曖昧なので一応伏せときますが、イントロが流れた瞬間客席からは「あぁっ・・・」 あの曲だ・・・
という歓喜の声が。こんなに長時間歌い続けていながら一向ににパワーの衰えを見せない志方さんには
ただ脱帽です。
その後、前半ちょっとトラブルが続出したので・・・ということで、二度目のアンコールに再び登場。
本当に、どこまでも何て素晴らしい方なのでしょう・・・。歌いながら客席へ降りてきて、立ち見の人たちが
いる方向へゆっくりと歩み寄り、手を振って笑いかけ歌う志方さん。本当にまるで女神のようでした。
ちなみに、客席に降りたことを、あとで小鳥さんに怒られたんだそうな^^;
演奏者さんたちもそうですし、志方さんも最後までとても生き生きと楽しそうに歌って
おられました。客席にいる人たちも最後まで静かに聴いていました。
アンコールの時、思わず立ち上がりそうになってしまった・・・^^;
(カナダへ演奏旅行に行った時、スタンディングオベーションを体験したのを思い出した)
今思えば立ち上がっても良かったかなぁと思う・・・うん。
でもそうすると、立ち見の人たちがステージ見えなくなっちゃうからね^^;
私は、彼らはある意味・・・もちろん本来の意味も含めて「プロ」だと思いました。
まるで夢のような、素敵な時間と感動を私たちに与えて下さった演奏者の皆さん、
小鳥さん、志方さんにはとても感謝しています。本当にお疲れ様でした。
そして、ありがとうございました!! この気持ちは一生忘れません。
記念すべきファーストライブは、間違いなく大成功だと言えます。9月・10月公演は
もちろんのこと、今後ますますご活躍されることを心から祈っております。
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どうでもいいこぼれ話:
4時過ぎ頃、原宿駅で友人と待ちあわせている時。
なんと改札口から、氣志團の綾小路翔が!三人もずらずらーと!! ・・・いえ、もし
本当にご本人だとしたらえらい大騒ぎになります^^; もちろんそっくりさんでした。
や、でもホント!髪型、服装、グラサン、どっからどう見ても綾小路翔だったんですよ(笑)
思わず携帯で撮影しそうになっ・・・
・・・えー、ライブレポ詳細版いかがでしたでしょうか。
一つの夢が叶い、また思い出を増やすことが出来たことがとても嬉しいです。
この感動を、遠方の方もいつか体験できるといいなぁ・・・とささやかな願いをこめて、
レポート終了です。最後までお読み下さり、ありがとうございましたm(__)m