2006/12/18 志方あきこ2ndアルバム「RAKA」発売記念イベントレポート
午前11:30〜
志方さんのイベントに参加すべく外苑前到着するも、まだ開場まで時間があるので、
駅前のドトールでワッフルつまみながら暇つぶし
12:00〜
ドトールを出て地図を片手に会場へ向かう。途中ハーゲンダッツを見かけ、ちょっぴり
釣られそうになったけど抑えてそのままスルー(笑)
会場に近い交差点で、VAGRANCY族のchapunさんと合流し、共に会場へ。
(私が到着する少し前に、志方さんと小鳥さんが通り過ぎたそうです/笑)
色々楽しくしゃべりながらイベントの開始を待ち、私の方が整理番号が早いため
一旦離れ再整列。前番号の人とも色々お話させて頂きました。
本来仕事の予定だったのを何とか都合を付け、遥々秋田県からいらっしゃったと。
お疲れ様ですm(__)m
12:30〜
ようやく会場「月見ル君想フ」へ入場。ステージ上には楽器等はなく、スピーカー
その他機材、真ん中にテーブルと椅子がセッティングされておりました。
ライブハウスでライブじゃないのか・・・と思わなくもありませんが、まあそういうこともあるわね。
・・・んが・・・ ( ̄□ ̄;)!!
座席が前後左右、隙間がほぼ数センチという、超〜ぎっちぎちのぎゅうぎゅう。
これじゃあ容易にドリンク取りに行けないよぅ;; 有難く、斜め後ろのchapunさんに
ご協力頂きドリンクを手にするも、床に置くしか方法がありません。
(膝の上にはアンケート用紙があるし)
自分の前を、人が通れば蹴飛ばされて更なる修羅場になってしまう・・・と思い、
しょうがないから烏龍茶ほぼ一気飲みで即行処理(苦笑)
結局最後までドリンクを手に出来なかった人も大勢いた模様。500円払ったのに・・・
いや違う、500円は払うことが最初から決まってるからそれはともかく、
あまりにもぎっちぎち過ぎて、下手に身動き出来なかったのホント。
そりゃあさ、ライブハウスってくらいだからそんな、コンサートホールと違うんだし
ちったぁ狭いだろうなってことは、漠然とわかってたけど、まさか、チャージ出して
モノを受け取るに受け取れないような状態だなんて、思わなかったのさ・・・。
そうそう、入り口で手渡されたアンケート。やべ、書き物を持っとらんorz
(何か入る時でちっこいペン配られてたみたい。気付かなかった)
お隣のお嬢さんの「ペン使います?」というお優しい言葉に甘え、何とか記入終了。
暗い照明ん中で書いたから、この上ないほど汚い字になったな多分。
でもしゃーねーのよ、見えないんだもん!(>_<)
本当は余裕持って書きたかったんだけど、
「アンケートを回収しますので開演前にお書き下さい」、急き立てているとしか思えない
スタッフのお声が掛かって、どうしても書きたい部分だけ書きました。
アンケートを元にしてトークショーの内容を進める予定、って話だったから意見とか色々
書きたかったな。
先に言っとくと、トークショー内でそういう話は微塵もなかったけど?(怒)
そしたらさ、全部集め終わった後に
「今回の不手際につきましてご意見をアンケートに是非お願いします」
だって。
・・・たった今、あーたたちが急き立てて我々から集めたでしょ?
どうやってもう一度書けっつーのさ(苦笑) 頭悪いかもこの人たち・・・
13:00〜
エイベックスのスタッフによる通知遅延諸々、不手際の謝罪。
元からこのレコード会社の、いい話題はほとんど聞かないけど、いくら時間押し気味でも
それはないでしょと突っ込みたくなるほどの、まるで取って付けて慌てて繕ったような謝罪。
さすが別の意味で天下最強のレーベル・・・
まあそれはともかく、この後いよいよ志方さん登場です!
土屋暁氏も登場し、アルバムについての裏話等々トーク開始。
RAKAは志方さん自身、Navigatoriaを作った時からもう「次はRAKA!次はRAKA!!」
と、繰り返し言い聞かせて決めていたそうです。それだけRAKAという言葉と、想像した
世界観に思い入れが強いってことですよね^^
【大地の鼓動】
雷をドーン!鳴らして雨を降らせたかった、という思いも込められているそうですが。
志方さんの中では、NavigatoriaとRAKAは“続きモノ”とされており、繋がりとしては
Navigatoriaで広大な海へ航海 → 早々、船が難破して見知らぬ世界に漂着
まあ、そう簡単に理想郷へ着くのは有り得ないだろう、と(笑)
じゃああの雷は、船が難破するのを表現している雷か?!と勝手に想像してみたり^^;
それで流れ着いたところが、大層ドンドコドンドコいってるサバイバルな地と。
・・・ものすごい航海だな(爆)
この曲、実はNavigatoria LIVEでオープニングで流れた曲でした。気付かなかった・・・
【金環蝕】
・・・で使用された、カリンバという楽器をご紹介頂きました。
椰子の実くらいの大きさでしょうか、それに鍵盤がついており指で弾くとポロンポロンと
可愛らしい音が鳴ります。チチカカに鈴を買いに行った時、そこに置いてあったのを
遊びで鳴らした記憶がありますが、ずーっとやってると指痛くなりそうよアレ。
すっごい硬いんだもん!
船が難破して、右も左もわからない土地に着いたらもう「戦(闘?)うしかない!」
ってことでガシガシ書きまくったそうです。まあ、歌詞を見てれば“戦闘歌”という
雰囲気は十二分に伝わる歌だと、私は思いますがね。
アボリジニの楽器・ディジュリドゥは、部分的に「ブォゴゴゴゴゴ」と、とても低〜い音で
鳴ってるのでちょっとわかりにくいのですが、そこら辺にも注目して頂けたら嬉しいな、
とのことです。
前半のスワヒリ語コーラスは、彼女自身がスワヒリ語のことわざを見つけ、それを
引用して歌ったと。すいませんちょっと、ことわざの内容は覚えてないんですが(汗)
【春告げ〜Raggi di
primavera〜】
花帰葬PS2のエンディングに1曲書き下ろしを、という要望があり、志方さん自身が
「これだな」と思ってBGM版から再着手されたそうです。ゲームエンディングは、RAKAに
入っているのとはまた違うバージョンで入っており、RAKA収録のはRAKA用として
アレンジしたものと。
イベント参加のお土産にと、「春告げ・ゲームエンディングver.」の入ったCD-Rを
頂いたのですが、確かにRAKAに入ってるのとは若干・・・というか結構違うんじゃ
ないかしらこれ。フルート入ってないし、他の部分の楽器編成や歌い回しも
RAKAとは違いますよ。
【まほろば】
最後の最後までタイトルが決まらなかったそうです。
縁があって琴奏者と知り合いになり、琴を使って日本的な曲を作りたいという思いから
始まって出来た曲とのことです。本来まほろばというのは、「優れた立派な場所」という
意味ですが、志方さんとしては「美しい場所」だった、っけ??うろ覚えです。
違ってたらすいません;; ・・・としてとらえているとか。
他、オカリナの話も出たかな。この曲でオカリナを演奏している川上さんはご存知、
星詠でも演奏された方。彼女が持っていたオカリナは、それまで志方さんが抱いていた
「土っぽい感じ」というイメージとは違って、とても可愛らしいもの(黒い楽器)だったとか。
私もオカリナの音色大好きですv
【祈り〜モンラム〜】
※時間の都合か違うのか、蒼碧の森、黎明、うたかたの花に関する話題はなかった。
トーク途中、土屋氏が何度か時計見てたから、やっぱり時間押した・・・?
本当はサンスクリット語で書きたかった、のだそうです。
ところが、サンスクリット語に訳して下さるはずのご教授が旅に出てしまい、3ヶ月近く
戻らないことが発覚、収録間に合わーん!!ということで、運良くチベット語に訳して
下さる方と通じたというエピソード。
ところが、最初に書いた歌詞の訳を頼んだら、「チベット圏の世界にこういう表現はない」
というダメ出し?を何度も喰らって莫大に凹むこと●回・・・^^;
たとえば「空の頂から見守っていて下さい お父さんお母さん」という部分などは
チベット圏では死んだ人が現世を見守るという概念はないことから色々攻防があったとか
なかったとか・・・。まあ、空の頂=死人の世界 ってこととは限りませんから、死か否かは
曖昧にして、ただ「空の頂からいつも見守っていて下さい」という言葉を入れたかったと。
何かブログのコメントに、「この曲の主人公は強がっている感じがする」という投稿が
あったらしく、抱いていたイメージをバッチリ当てられて志方さん
「見透かされてしまった!」と動揺してました(笑)
【Luna piena】
・・・で使用されたリュートが登場。(楽器は里々子さんが持ってきた)
リュートは私は全然詳しくないのですが、形からもわかるように琵琶と親戚とか。
ギターは六弦ですが、リュートは確か二弦ずつまとまってる・・・の、かな?
わかんないんですが、「まだ調弦すらまともに出来ない」ほどとても難しい楽器だそう。
この曲では他の奏者さんが演奏されてますが、楽器自体は志方さんの。
実際にちょっと弾いて下さいましたが、まだまだ手つきが慣れていないご様子で、
音が「ポロッ プツッ トゥイーン」と途切れてしまってました^^;
楽器ってホント奥が深いっすよねぇ・・・
ギターとはまた違った、まろやかでノスタルジックな音色でした。
いつか、吟遊詩人となった志方さんを拝みたい気持ちです♪
【晴れすぎた空の下で】
まさかカルミナ・ブラーナの話が出るとは思わなんだ。
この曲の世界はちょっぴり、コレ入ってるそうな。曲調だけなら、私としては・・・
アンデスとかトルコとか、そういう雰囲気に思えるんですがね。
間違っても栗コーダーカルテットじゃないっすよ(笑)
えーと、カルミナ・ブラーナってのは全部で24曲からなる、ラテン語の歌組曲です。
(オケ付き合唱曲を「カンタータ」といいます) 私は恥ずかしながら、
・たとえこの世が皆
・おお運命の女神よ
・心を天秤にかけて
・運命の女神の痛手を
この4曲くらいしかまともに聴いたことがありません^^;
ああ、話がそれました。
詳しいことはウィキで調べたりHMVサイトで試聴なりしてもらうとして。
カルミナ・ブラーナの世界は怒り、絶望、酒場・・・など、そういった世界を表現した
組曲で、まあシニカルってのとは若干違うんですが、悲観的世界を陽気に歌う・・・
という感じですか。
晴れすぎた空の下でも、結構そういう一節が多いでしょう?
酒場の男らはどうだとか、○○神の擁護はいらない、などなど。
強がりを見せていたモンラムの主人公とは、また違う主人公なんですと。
本当、色々と面白いですね〜。
【AVE MARIA】
「アルバム中、2番目に大変な曲だった」そうな^^;
何が大変って、あの「ファシレシファ ファシレシファ シレファレシ・・・」が。
あのコーラスだけで数日費やし、色々な意味で泣きながら収録したそうです。
んで、録るに録って後でまとめて聴き直すと、「やっぱり部分的にダメ」な箇所があり
また録り直しーの、まとめて聴いては録り直しーの、そのパターンの繰り返し・・・
想像つかないよー(汗) 一体どれだけ歌い直しされたんでしょうか。
元々この曲はクラシックの声楽曲ですが、聴いての通り志方さんは決して
「声楽方面」な歌い方ではない人ですから、志方さん自身が、AVE MARIAという曲を
無の状態からアレンジを起こして歌ったらどういうものが出来るか、ってとこから
始まったそうです。
私は「アレンジは必ずしも原型にこだわる必要はないっしょ?」って考えなんですが、
私が思うに、いわゆる“クラシック通”の人に受け入れられる雰囲気なアレンジでは
ありません、多分。
(数人から、「ソロでちゃんと歌えないからコーラスでしょ、それってどうなの?」
という意見を聞きました)
・・・結局は「好み」もしくは「譲らぬ固定観念」に左右される・・・?
何でしょうね。
【謳う丘〜EXEC_HARVESTASYA/.】
AVE MARIAが2番目に大変だったなら、じゃあ1番大変だったのは・・・
ま、これに決まってますな(笑)
曲のあまりの規模に、「しばらく放っておけばどうにかなる」と、思わず1週間ほど
封印して他の楽曲の制作を進めるも、それから逃れられるはずもなく、土屋氏を
密かに呪ったご様子でした・・・。まあ既にブログで出てる話題でもありますが。
他には、ジャケット撮影での
・寝るシーンは3時間くらいかかって撮ってます・・・エピソード
・実は寝てる時に足が痺れてきて、でも下手にごそごそ動くと、せっかく
調整した布のシワ加減が崩れるから動けない、わー大変だー・・・エピソード
などなど。
ああそうだ、ジャケット撮影した人も途中からトークショーに参加されたんでした。
帰りに志方さんと握手をさせて頂いた後、イベント参加記念のCD-Rと、
サイン入りのポストカードをゲット!
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正直、エイベックスに対する不信感・不満は未だに拭い切れずに残ってます。
私は比較的近域に住んでるのでまだ都合は付けやすい方ですが、参加者が皆
そうではありません。 遠方から何とか来た人もいれば、予定がどうしても合わずに
結局行けなかった人も沢山いたことだろうと思います。
出欠確認メールの締切時間が延長されたことも私は知らなかったし、そのメールを
たまたま受信したての時に気付いてなかったら、当選したのに参加できない結果に
なるところでした。そんなことになった暁にゃあ、泣き崩れますよあーた(苦笑)
志方さん自身もブログでお話していたことですが、数少ない貴重な機会だけに
主催側・参加者いずれも、お互い「行って良かった」と思えるようなイベントになるよう
もう少し、開催側としての責任と自覚を意識して欲しい、本当に。
イベントでご一緒したchapunさんを始め、当日初めてお会いしていきなり一方的に
話しかけたにもかかわらず快く会話して下さった方々。
この場を借りてお礼申し上げます。本当にありがとうございましたm(__)m