2008/9/18 Sound Horizon 6th Story Concert
「Moira〜それでもお征きなさい仔等よ」 最終日レポ・後半


それでは続きにまいります!



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【遥か地平線の彼方へ】

暗誦詩人扮するJimangと、その弟子が旅をしがてら登場。
歌姫7姉妹たちも、ステージへ入り美しいコーラスを聴かせます♪
滅びた都に泣き崩れる弟子に、暗誦詩人が前向き歩くよう施します。
REMIさんのオペラアリアがすごいきれい!!
お気付きの人もいるかもしれませんが、この曲は部分的にダッタン人の
フレーズが使われています。
それにしても子役ちゃんの上手いこと上手いこと・・・素晴らしいです。
ボイス(セリフ)はオケですが、動きがもうピッタリとシンクロしてるんです。

【死せる者たちの物語】
宇都宮隆、そして栗林みな実の登場!
7姉妹も続けてご登場〜霜月さんもいますv
ウツとみな実のハモリがすごいキレイ。ちょっとステージが遠すぎて
顔があんまりわからなかったのですが(笑)、声優+歌手なだけあって歌唱力は◎。

途中のヴァイオリンソロでは、Sound Horizonのサポートではもうすっかりお馴染み、
石亀協子さん。(通称=亀ちゃん) 超絶技巧・・・とまではいかないまでも
こういう演奏を見れるだけでもう眼福です。

【星女神の巫女】
イントロは明らかに「StarDust」のモチーフです(笑) 星つながり、ですかね。
メインボーカルは引き続き、栗林みな実+歌姫7姉妹コーラス。
聖なる神殿に兵士が乱入し、CVを日高のり子がつとめる「フィリス」が盾となり
カティアたち(キャラ)は逃げていきます。
霜月さんのソロがありました♪

【死せる乙女その手には水月】
栗林みな実扮するミーシャ(アルテミシア)、冒頭で斬られるシーンがあるのですが
演劇が見事なまでに歌とシンクロしてて。きっとこれも今回の目玉の一つですね。
途中でみな実+Revo氏とデュエットモードへ。これまたキレイの何の!
水に揺れる月の映像が本当にリアルで、歌の世界そのまんま。
歌の内容が「水面に映る月を、本当に獲れると思っていた」ってところなんで。

【奴隷達の英雄】
これまたものすごいマッハでメタリカンな曲。
そのまんま、奴隷たちが自由を求めて反乱革命を起こすような内容の歌です。
語りのほとんどは英語なので、アイク大活躍(笑)
フレーズ的には、奴隷市場と通じている部分が結構出てきます。
これほど、歌姫7姉妹のコーラスが美しいと感じたことはないです・・・!
REMIさんの高音、霜月さんの澄んだ声、YUUKI、KAORI、MIKIさんのカッチリとした
安定感のある声。複雑なリズムもピッタリと息が合っています。

【死せる英雄達の戦い】
宇都宮隆ボーカル。
開演前に少しだけ練習した、「アメテュストス将軍に続けー!」の掛け声にも
「おーーー!」とバッチリ応答できました。
レオンティウスの母は、CDでは深見梨香が演じていますが、こういった細かいキャラも
ライブでは一人一人、役者やパフォーマーを当てているのです。
ゲームでいうところのラスボス的な位置づけの曲、でしょうか。
冥王や、奴隷市場や、いくつかの曲のフレーズが所々使われています。
歌姫7姉妹のコーラスもいよいよ大詰めに・・・

【神話の終焉】
イントロが、どう聴いても「魔女とラフレンツェ」に繋がる私の脳内・・・;
アイクの語りの後、Revoさんが叫びます。
物語の本はパタン、と閉じられ、いつものSound Horizonのように、曖昧なまま終わる形。
最後の最後で、Jimang(ズヴォリンスキー)×岩崎良美(エレーネ)のショート劇が再登場。
しかし・・・「生まれてくる子の名は、遠い昔に、、」で消えていくこのセリフは
実はこの曲が「エルの楽園」に繋がっている、というオチなんでしょうか(爆)


Moiraの曲はここで全て終わり、やがて冥王の時と同じパイプオルガンの旋律が響きます。
スクリーンには、戦争の映像や、破壊されていく自然の様子。
このアルバムには、「運命とは何のことなのか、定められた運命の中でどう生きるか」
というメッセージ性があるわけですが、最後にスクリーンに大きく
『あなた自身の運命を謳う(叫ぶ?)ことはできますか』
といった内容の文字(だったと思う)が出て、ここでライブ本編は終わります。


【アンコール】
当然、まだアンコールがあるに違いないとは誰もが思っていたことで、長い長い手拍子の後
自然に会場中が「死せる英雄達の戦い」のコーラスを歌い出しました。
調子こいてハモリ歌って失敗したのは内緒です・・・orz

長い長いコーラスの後、再び演奏者たちが入ってきてくれました!!
可愛い子役ちゃんたちもいますよv
ご一緒したNoriさんのお話では、公演日によってアンコールの内容は異なるとのこと。
この日はRomanから、あの日はElysion組曲から、って感じで。
噂では、霜月さんがボーカル参加している「沈んだ歌姫」をやった日があるそうで
聴けた人がうらやましいです。すごい好きな曲なので。

で、Elysion前も、Elysion組曲も、Romanも、Chronicle2ndも、どれもやってしまったと。
けれどもMoiraの曲をやるのは、さっき本編でやったのでくどいと(笑)
ということで、本日のアンコール第1弾は・・・?

聖戦のイベリア・スペシャルメドレー!!

「今は聖戦のイベリア・・・」の後、ラミレス将軍に続けーーー!で一気に会場ヒートアップ。
レコンキスタコールの後、今度は『侵略する者される者』へ。
一緒に手拍子したり、旗振りに合わせてコーラスを歌ったり、楽しかったです♪

さて、全員ステージに揃ったままお次は、ボーカルを宇都宮隆で
<ハジマリ>のChronicle!
Chronicle2ndの、最後のほうに入ってる曲ですね。
ステージ上の子役ちゃんたちもノリノリで、みんなで楽しく合唱。

今日はまだ正式なメンバー紹介がまだとのことで、今ステージ上に全員ちゃんと
揃っているにも関わらず、わざわざ一旦捌けさせてから一人ずつ登場という不思議な手段に(笑)
そしてメンバー紹介をつとめるのは・・・「おじさん」ことJimang!

そもそもJimangは、本職はDJ。歌はもちろん、司会もダンス(コサックw)もいける人です。
メンバー紹介時のBGMは、メインステージ上のバンド隊がつとめます。
まずはドラム、ベース、ギターの基本メンバーから。
続いて弦楽隊の皆さん。ちなみに全員女性でした。ご存知「亀ちゃん」は第一ヴァイオリン!
引き続き、役者・ダンサー陣のご登場。ブレイクダンス、ジャグリングなどなど、
これぞエンターテイメントといった感じのメンバー紹介です。
お次は・・・あの可愛い子役ちゃんたち!
ミーシャとエレフは、本当に双子の兄妹の子がやっているのですよ。冥王のPVにも出ています。
ちなみに、別の公演の日に子役ちゃんたちが「ウッーウッーウマウマ」をやったそうです(笑)

いよいよ歌姫7姉妹の登場!みんなで一斉にご登場。
REMIさん、MIKIさん、YUUKIさん、KAORIさん、サエさん、そして霜月さん!
みんな、何て美しいんだ!!全員、金色の長い髪に違う色の衣装を纏っています。
霜月さんは黄色だ、と自分で覚えていたのですが、何せ髪の長さとか全員一緒なので
結局は誰がどの色なのか全然覚えられないままでした(殴

実は、客席側から見てステージ左にはハープ奏者さんがずっと演奏していたのです。
メンバー紹介の時に演奏したのは、何とFFの「プレリュード」。
そりゃ誰もが反応するよ・・・サンホラーですよ?(笑)
で、別の公演の日には「ドラえもん」を演奏したそうです。むしろそっちを聴きたかった!
同じくステージ左から、宇都宮隆登場。すると・・・・・?
そのままハープの前に座ってポロポロ弾き始めました
Revoさんの「王はハープも弾けたんですね」という冷静なツッコミがなんかおかしい(笑)

さて、Jimang扮するズヴォリンスキーの妻・岩崎良美さんも忘れてはいけません。
この岩崎良美さん、お姉さんはあの有名な宏美さんですが、音楽の活動フィールドが
姉妹で少々違うのですね。良美さんは「タッチ」などの名曲で歌手としてはもちろん、
ミュージカルでの演劇歌唱経験があるので、それはそれは通りの良い声をお持ちで。
・・・かと思ったら、登場した際に「ズヴォリンスキ〜♪」と言いながらお茶目な仕草。
なんて可愛い大人なんだろうか。

今回のCDの歌姫さんたちの中には、内藤彩加さんという声楽家の方もいたのですが、
体調を崩して入院されていたらしく、公演をお休みしていたのでした。(サエさんはその代理)
しかし、無事に退院されたという報告と共に、この日が最終公演であるとのことで、なんと
舞台袖からご登場!!声楽をやっている方とは思えないくらい、ほっそりおっとりした方で。
「何もお聞かせ出来ないのもアレなので・・・」というわけで、一発素敵なソプラノをご披露してくれました。
こういうサービス精神はとても嬉しいですが・・・病み上がりということもあってフラフラ(汗)
倒れそうになってしまい、客席からもキャー危ない!気をつけて!という声が。
本気で大丈夫かと心配しましたが、舞台メンバーの機転で、無事に椅子+ひざ掛け差し出しで解決。

こんな感じでメンバー紹介を無事に終えたわけですが、ここで一つ問題が。
それは、子役ちゃんたちが未成年ゆえに「興行行事は午後9時まで」という規定があること。
時計を見ると、ひえええ午後8時47分!!しかしさすがはRevo陛下、いたって冷静でした。
『巻くに巻きすぎてあと10分ある!』
というわけで、何か曲をやるのかと思ったら、まずはメンバー全員で記念撮影(笑)
ステージ中央からカメラマンが構え、中腰になったり場所を入れ替わったりと、
忙しない記念撮影でしたが、全員揃って無事に終了、本当に良かったですね!

更に時間がなくなる中、ライブでしか披露されていない『超←重↓力↑』という曲で閉じることに。
これには振り付けというか、ちょっとした動作があって、この時間がない中で練習するのかと
思ったら、その時ふと鳴ったのは・・・?

スーパーマリオブラザーズのジングル「残り100秒」

振り付けの練習の時には、アイテム(キノコとか)を獲得した時のSEが鳴るし、
何というオイシイ演出でしょうか(爆)
そんなわけで、みんなで飛んで終わりましたとさ。

▼超←重↓力↑の別公演動画はこちら
http://jp.youtube.com/watch?v=boqH7jJGDQM

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後半戦の閲覧、ありがとうございました!

どうやら、Sound Horizonのライブでは最後にRevoさんの挨拶で終わるのが定番のようで
その時、まあ何とも可愛らしい「冥王人形」を腕に抱えながらお話していたのですが、
どうもその人形を作ったファンの女性が、難病を抱えておられる人なのだそうで・・・
歌詞にもあるように「戦わぬ者に運命は微笑まない」、だから簡単に死んだりは
しないで欲しい、との言葉の重みを感じたわけです。

そういったメッセージ性をアルバムに込めて作品にするって、色々な意味ですごいことです。
もしもSound Horizonを初めて聴いたのがMoiraだったら、かなり強烈で
「あ、もういいや」って感じになるような気はするんですけど(苦笑)、続けて何度か聴くと
世界観とか少しずつ見えてくるので、スルメCDと思っとくといいかもしれません。

ライブ後は、会場近くのSUBWAYでNoriさんとお食事しつつ、たっぷり語らいました♪
SUBWAYの隣にはマックがあり、間違いなくそこにもサンホラーさんはいたと思いますが(笑)
有給取って行ってきたかいがありました。
貴重な機会を本当にありがとうございました!!

 

 

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