一陣の風が吹き抜けるのを合図に
身を引き締める虚空の硲から、光が覗く
太陽はすべてを見透かして
究竟な両翼を広げ 僕らは青天へと舞い上がる

さらばと告げて離れていく大地
またとは告げず霞んでいく河
上へ 上へと
風が僕らを押し上げる

脇を擦り抜けていく雲は
いずれ地上へと降り注ぐ 生命の白い源
役目果たすは何年後か、或いは何時間後か
羽根に飛沫をいくらかつけて
白い群幕を抜ければ
あとはただ“蒼”が広がる
灼けた赤さを風に残して

暁の空に 妨げるなにものもなく
青さの奥に潜む常闇から 最果てよりも遥か遠くから
幾つもの呼び声が溢れて
僕らの翼を打ち鳴らす

未知なる世界へ、僕らは
見知らぬ空を求めて飛び立っていく

 

 

 

VAGRANCY族の蒼川夜江さんから、相互リンクの記念に頂きました。
現在当サイトに展示中の楽曲「異界へ〜Fly High〜」をテーマにリクエストしたら
こんなに素敵な詩を書いて下さいました!

夜江さんの詩はVAGRANCYや、VAGRANCY関連のサイトを通じて以前から
何度か見かけており、密かに「いい詩を書く人だなぁ」と思っておりました。
この曲を制作した当初、私の頭の中にはなかった解釈をして下さり、これを
読ませて頂いた時はもう、これを見ながら曲を聴いているだけで世界がパーッと
広がっていくような気がしました。

実はこの曲は、真雪さんのところでお絵描きしたイラストが基になっていて、
その時は魔方陣を描いたんですが、Fly High(=飛翔)といったらやっぱり
ペガサスかな、と思いそんなイラストをお借りして置いてみました(笑)
特に2段目がお気に入りなのですv
大きな翼に身を委ね、たてがみを風になびかせ天へと駆けてゆく光景を
素敵な言葉で表現して頂けて本当に幸せです(>_<)

夜江さんどうもありがとうございました*^^*

 

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