100-1

起きて、暮らして、疲れて、食べて、眠る。
これだけの生活が続くと、どうしても疲れてしまう。

なんで、こんなに繰り返しのような日々なのだろう。
これが、大人になるということなのか。
こんな退屈な大人になるために、学校があったのか。

学生だったときも、やっぱり退屈だった。
数字とカタカナが並ぶ授業、予選落ちの部活。
何のために、学校に通っていたんだ?

高校に通うのは、大学に入学するため。
大学に入学するのは、就職するため。
就職するのは、食べていくため。
食べていくのは、生きるため。
生きるのは、……何のためなんだ?

外見だけ見れば、僕は確かに満たされているのかもしれない。
でも、僕には中身が足りない。
恋や悲しみ、歓び。
何もかもが、足りないような気がする。
学校に縛られて、将来に縛られて、社会に縛られて。
見失ったものが、あまりにも多すぎるような気がする。
誰が贅沢と言おうとも、……満たされていないと、寂しくなる。
中身がないと、僕は外見に頼って生きていくしかないから。

教えてくれ。

……100点満点だと思ったのに、1点分足りないんだ。
どこで、なくしたんだろう。


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