この気持ちはずっと、忘れないはず。
疲れと希望、歓びと涙が入り混じった、不思議な感情は。
忘れたくても、忘れられない。
今でも、あんな瞬間に僕が同席していたことが信じられない。
夢物語のような現実の夢を、今でも見るんだ。
感動を誰かに伝えたいよ。ずっとこの日を繰り返したいよ。
もう今までの自分には、きっと戻れないよ。
手に触れられない人たちが創る世界に、僕は取り込まれる。
その世界は、僕たちと同じ人種の人間が生み出したものとは思えないくらい、
澄み渡っていた。
ねぇ、僕もあの人みたいになれるの?
僕の存在なんてこんなにちっぽけな存在だけど、
だったらあの人たちもちっぽけな存在のひとかけらに過ぎないのかな?
もしも違うとすれば、僕の存在はまだまだ大きいはず。
もしもそうだとしても、僕はあの人たちと同じなんだ。
あの人のような存在に、僕は近づけるのかな?
試してみたいよ。
きっとあの日覚えた感動は、あの人たちも共有しているよね?
信じていたいよ。
そうすれば、僕達は結局同じだということが分かるから。
誰一人、違いなんてないんだということが分かるから。
あの日の自分は何よりも輝いていたと、証明したいから。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
novel |
|
novel |