Dance in the space

オレたちはここにいる。明日もきっと、こうなるだろう。
また、こうして笑いあっているはずだ。
そう、オレは願いたい。

オレたちは明日を操作することができないし、明日すら来る証はどこにもない。
それでもオレたちは生き続ける。そうすることが、宿命だから。
きっと、死にたいと自分で思うことほどつらいものはない。
さよならなんて、本当は自分にも決める権利がないんだから。
誰かが、待っているはずなんだから。

死にたくて死ぬ人もいれば、死ななければいけない人もいる。
そして、死にたくなかったのに死んでしまった人もいる。
そんな人たちに、どうやって気持ちを伝えられるだろう?
贅沢……でしかない。

人間を彩っているのは確かに体だけど、本当の人間とはそんなものじゃない。
心が、気持ちがあるだけで十分だ。
思いは通じると信じていれば、……きっと、叶う。
叶うから、人は夢を持つんだ。

無数の夢は、一夜の過ちで塵となることもある。
しかし、千の夢は一夜で再び蘇る。
人の心を流れる、千の波が伝えてくれる。
また、笑顔でいられる。

夢には手足はないけど、空の彼方へ飛んでいく。いつか、それは星となって降り注ぐ。
オレたちに見えるような形になって、夢の実現を教えてくれる。
さよならしたって、別れのあの瞬間が消えうせるわけではない。
オレたちの脳裏に、浮かんでくる。
いつかはもう一度、そう信じずにはいられない。

悲しみも涙も絶望も、闇が全て包んでくれる。
星が、心の涙を吹き飛ばしてくれる。

また夢を持ったまま、宇宙へ。

宇宙の中で、踊りながら。


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