あまりにも優しすぎる笑顔で、君は僕のそばに近づいてくる。
心と体は認めろと叫んでいるけど、僕は君を疑っている。
おかしいじゃないか?
突然やってきて、僕にまとわりついてくるなんて。
猫ぶって、僕の足元がふらついたら容赦なく僕の足を払って、
自分が僕の上に立とうというのだろう?
僕がチラつかせている財布ほしさに、僕をベッドにくくりつけて
中身だけ持ち去ろうというのだろう?
急な心変わりだなんて、信じられない。
そもそも君は僕のことが好きじゃなかったはずだ。
そこら辺で陰口をたたいていたはずだ。
それが、急にこの変わりぶり。今までの君の事を知っているから、
なおさら信用できない。
誰も、もう僕を騙そうとしてくれるな。
僕のそばに媚薬を持ち込んでくれるな。
僕はいつまでもこのままがいいんだ。何も望みなんかしない。
だから、僕の領土から出て行ってくれ!
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