もう、迷うことはないの。あたしは決めた。
あたしが、常にあたしでいられるための最善の方法。
たとえばそれが、誰かを傷つけることによって生まれるのなら、
あたしはそれは選ばない。
偽善者と呼ばれたって、かまわない。
失うものがほんの少しでも、あたしはあきらめない。
もしも、あたしがいなくなるとしても、その代わりに
あなたが幸せになれるのなら、それでもいいと思う。
たとえあたしがもうあなたに触れられないとしても、
あたしは遠くから見守っていたい。
その結果、あなたが悲しんでいたとしたら、
あたしも、やっぱり悲しくなる。
もうあなたに触れられなくて、もう姿を見せられなくて、
それでもあなたの心の片隅にいたいと思う。
最後の最後に、あなたが前を向けるようになるまでは……
あなたが本当に幸せになるために、あたしの記憶が邪魔だとしたら、
いっそのこと忘れてもいい。
あたしは、それでもいい。
思いは変わらないから。きっと、あなたも過去のことだとしても
いつか思い出してくれるから。
あたしがいなくなっても、まだあたしはあなたのことを思い続けている。
伝える方法はないけれど、ずっとずっと変わらない。
もしも、あなたが……
あなたが許してくれるのであれば。
あなたが、幸せになれるのなら。
いつか、きっと。
あたしとあなたの過去も全て忘れて、
あたしとあなたの世界だけを作って、
星の降る夜、あなたとまた逢いましょう……
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