錦生如雪創楽会寄書き欄



関西SPレコード愛好会

参加記録

<目  次>

第63回 月例会
(平成16年5月9日)


担当会員(HOさん)の名盤コンサート
演奏者参考事項
「チェコ・フィルハーモニー管弦楽団」
「指揮者ヴァーツラフ・ターリヒ」

  日時:平成16年5月9日 14:00〜18:00
 会場:高槻市市民交流センター内「音の工房」
    (当会場での開催は、今回が15回になります。)
 メンバー:HOTTA代表以下 22名

担当会員(HOさん)の名盤コンサート

     チェコの大作曲家・ドヴォルザーク 没後100年記念・作品鑑賞会
           (1841.9.8〜1904.5.1)

       年譜と作品リストを追って次のような作品を鑑賞しました。

1875 34歳 作品22 弦楽セレナーデ ホ長調
         ハンス・フォン・ベンダ指揮 ベルリン・フィルハーモニー (1938)
1878 37歳 作品46 スラヴ舞曲第1集(第1〜8番より、第1番)(出世作)
         エーリッヒ・クライバー指揮 ベルリン国立歌劇場管弦楽団(1928)
1879 38歳 作品53 ヴァイオリン協奏曲 イ短調
         ジョルジュ・エネスコ指揮 パリ音楽院管弦楽団 (1936)
         ヴァイオリン:ユーディ・メニューイン
1880 39歳 作品55 ジプシーの歌(ヘイドゥク詩全7曲より、第4曲)
         「わが母の教えたまひし歌」(グリュンフェルト編曲版)
         チェロ:W.H.スクワイヤ ピアノ伴奏付き (1926)
         「わが母の教えたまひし歌」(クライスラー編曲版)(1947)
         ヴァイオリン:アンドレ・ウォルフ ピアノ:アントワネット・ウォルフ
1881 40歳 作品59 伝説曲(全10曲より、第3番)ト短調 (1935)
         トーマス・ビーチャム指揮 ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
1884 43歳 作品70 交響曲第7番(旧第2番) ニ短調  (1937)
         ヴァツラフ・ターリヒ指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
1891 50歳 作品91 序曲「自然の王国で」       (1947)
         ラファエル・クーベリック指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
1891 50歳 作品92 序曲「謝肉祭」         (1936)
         ヴァツラル・ターリヒ指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
1891 50歳 作品93 序曲「オセロ」         (1947)
         ラファエル・クーベリック指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
1894 53歳 作品101 ユモレスク(全8曲より、第7曲)
         サクソフォン用編曲版 サックス:マルセル・ミュウレ ピアノ伴奏                                  (1934)
         岸本操子訳詩 橋本国彦編曲 関屋敏子 新響サロン・オーケストラ
                               (1931)
         妹尾幸陽詩 仁木他喜雄編曲 ベルトラメリ能子 コロンビア管弦楽団
                               (1934)
1894 53歳 チェロ協奏曲第2番 ロ短調
         ジョージ・セル指揮 チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
         チェロ:パブロ・カザルス      (1937) 
目次に戻る

演奏者参考事項
「チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
「指揮者ヴァーツラフ・ターリヒ」

        Czech Philharmonic Orchestra

  1896年アントン・ドボルザークを指揮者として迎えて、第一回演奏会を開催。
          創設100年を越える中欧の名門オーケストラ
 
1.歴史
  1894 プラハ国民劇場管弦楽団員を中心にチェコ・フィルハーモニー協会結成
  1896 1月4日 ドヴォルジャーク指揮で発の演奏会開催。
  1901 劇場から独立した管弦楽団として、ルドベーク・チェランスキーおよび
       ヴィレーム・ゼマーネクを指揮者とする。
  1919 ヴァーツラフ・ターリヒによって黄金時代が築かれる。
  1942 ラファエル・クーベリク指揮下に活動。
  1948 ヴァーツラフ・ノイマンとカレル・シェイナの指揮者を迎える。
  1950 カレル・アンチェルを首席指揮者とする。
  1968 ヴァーツラフ・ノイマンを首席指揮者とする。      
  1984 リボル・ペシェク、ピエロ・フラーヴェクを指揮者に迎える。

   来日公演 1959 1969 1974 1976 1979 など
   最近では 1999 2002


2.就任した首席指揮者歴
  (1)ルドヴェーク・チェランスキー(1901−02)、(1918−19)
  (2)ヴィレーム・ゼマーネク(1903ー1) 
  (3)ヴァーツラフ・ターリヒ(1919−41)
  (4)ラファエル・クーベリク(1942−48)
  (5)カレル・シェイナ(1948−50)
  (6)ヴァーツラフ・ノイマン(1948−50)(1968− )

  (7)ゲルト・アルブレヒト 1996年まで首席指揮者に在任。
  (8)ウラディミール・ヴァーレク1996年6月より常任指揮者に就任。
  (9)ウラディミール・アシュケナージ 1998年1月より首席指揮者に就任。

2.客演指揮者歴
  (1)グスタフ・マーラー 1907年交響曲第7番を客演指揮。
  (2)グリーグ
  (3)リヒアルト・シュトラウス
  (4)サフォノフ
  (5)ヘルベルト・フォン・カラヤン
  (6)カール・ベーム
  (7)ジョージ・セル
  (8)クラウディオ・アバド
  (9)ズービン・メータ
 (10)クリストフ・フォン・ドホナーニ

3.最近の演奏活動
  (1)チェコ人が「ビロード革命」と呼ぶ1989年無血民主化革命後、
     40年振りに帰国したラファエル・クーベリックにより
     「プラハの春」音楽祭におけるスメタナ「わが祖国」演奏が
     語り草になっている。
      
  (2)1999年はウラディミール・ヴァーレク指揮で来日公演。

  (3)2002年は、ヤコフ・クライツベルク指揮で来日公演。              

4.ヴァーツラフ・ターリヒの略歴

  Vaclav Talich 1883 モラビア・クロメジーシュ生まれ
                1961 ボヘミア・ベロウン没

 1897(14歳)ドボルジャークの勧めでプラハ音楽院で、マルジャーク、
          シェフチークに師事。
 1903(20歳)ベルリン・フィルハーモニーと契約。
 1904(21歳)ニキシュ指揮下で第一バイオリン奏者となる。
          オーケストラ指揮志向する。
 1904     オデッサ歌劇場第一バイオリン奏者になる。
 1906(23歳)トビリシでヴァイオリンを教える。
 1907(24歳)プラハで指揮者デビュー。
 1908(25歳)リュムリャーナで指揮を執る。
 1912(29歳)ライプツィヒで、レーバー、シット、ニキシュの、ミラノで
          ヴィニの講義を受ける。
          プルゼニ・オペラ劇場で音楽活動。
 1917(34歳)チェコ・フィルハーモニーとの協力活動開始。
 1919(36歳)首席指揮者に就任。
 1941(58歳)後任のラファエル・クーベリクに引き継ぐ。
 1946(63歳)音楽監督に就任。
 1956(73歳)音楽活動停止。

 チェコ・フィルハーモニー以外での活動

 プラハ国立歌劇場管弦楽団音楽監督(1935−45)(1947−48)
 チェコ室内管弦楽団創設(1946)
 スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団音楽監督(1949−52)
 海外活動(イギリス、スエーデンなど(1924ー  )
  ストックホルムコンサート協会管弦楽団(1931−33)
 プラハ音楽院オーケストラ指揮法上級クラス教授
  アンチェル、クロンプホルツ、クレイチー、ヴァシャタ、スロヴァーク
  マッケラスなどを育成。
目次に戻る
フロントページに戻る。

平成16年5月11日 *** 錦生如雪 ***


ご感想は、E−mail先 まで、お寄せ下さい。
関西SPレコード愛好会紹介ページに戻る。
錦生如雪創楽会寄書き欄の目次 に戻る。