錦生如雪創楽会寄書き欄



音の落書き日誌


平成15年12月26日号

 私書箱「ハフナ音楽談話室長」さま

************* 西洋楽器絵画と神戸ルミナリエ **********

(その1)明治の楽器絵
一昨日、神戸市立博物館の「描かれた音楽ー西洋楽器と出逢った日本絵画」展に
いってきました。

(上)神戸市立博物館正面(下)絵画展の入場券
1.伊原宇三郎(1894〜1976)徳島出身
1925〜1929ヨーロッパ留学
妻しげ子は山田耕作にピアノと作曲を師事した音楽家であったため、
パリ在留中日本人として、初の「マルグリット・ロン弟子入り」した。
(添付の絵画参照)

2.神原泰(1898〜1997)仙台市生まれ
スクリャービンの「エクスタシーの詩」によす
大正11年(1922)の作品です。
大変前進的な芸術の世界の組み合わせです。

(注)以前、スクリャービンのピアノ作品を少々聞かせていただいたとき、
この「エクスタシーの詩」があったのでしたか。
もしありましたら、再度お聴かせ願いします。

3.岡本帰一(1888〜1930)淡路島出身
「あるヴァイオリニストの印象」として
諏訪根自子像を作品としています。
1948(昭和23年)の作品

4.小出楢重(1887〜1931)大阪出身
「ラッパを持てる少年」
この作品は美術の教科書でも見かけます。

5.宮本三郎(*〜*)小松市出身
「演奏者」として巖本真理をモデルにした作品あり。
1956年の作品。大変彼女の特徴が出ています。
(添付の絵画参照)

6.和田三造(1883〜1967)兵庫県出身
「手風琴を持つ少女」(1925(大正14年))とともに
「昭和職業絵尽くし其一洋楽師」という名の作品で
スケッチ風ですが、なかなか感じが出ています。

(左)伊原宇三郎・ハープを弾く夫人(右)宮本三郎・演奏者 ***************************************** (神戸の西洋的風景)神戸市立博物館での「西洋楽器と出逢った日本絵画」展を鑑賞した  12月25日は、博物館隣の大通りでは、「神戸ルミナリエ」イベントの最終日でした。
昼間のイルミネーションゲート

神戸ルミナリエの情景
(参考メモ)「神戸ルミナリエ」
      阪神淡路大震災のメモリアルイベントとして、神戸旧居留地の大通りで
      開催される催し物で、無数の電飾に彩られた光のゲートを構築する物。
      平成15年度は、12月12日〜12月25日まで、元町駅南から
      神戸市役所南の公園まで、18:00〜22:00まで一方通行で
      見学の人の波で埋まる。

平成15年12月26日  ***錦生如雪***


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