ここでは、他のどのコーナーにも属さないような、
  身近であった出来事・ふと思ったこと・つまんないレポートなどを掲載します。
  暇な方は目を通してくださるとありがたいです。

 ■クラシック戦線異常あり■

競馬初心者の私にとって、「クラシック」という言葉の重さがようやくわかりだした今日この頃。

今こそ当たり前のように競馬についてある程度語れるまでになったが、
思えば去年の春あたりなんか、競馬新聞をきちんと読むことで精一杯であった。
ノートにデータを書き写して、馬の名前を必死で覚えていた。
おととしのダービーで競馬デビュー。
といってもダービー当日は馬券がどういう形をしていてどんな大きさでどんな色なのかも知らなかったし、
もちろんマークカードというものも知らなかった。
いろんな買い方があるのだなあと、馬連で買ってみたり、枠連にしてみたり、新聞の印を見て買っていただけだった。
だから、「クラシック」というものの存在自体知らずにいた。

しかし、今年は違う。
去年の夏の小倉開催で、めきめきと知識を身につけた(と自分では思う)私は、
目の前で新馬戦デビューする馬を見て、「来年はこの馬たちが活躍するんだ…!!」と 胸を膨らませていた。
(実際、小倉で目の前で見た現3歳馬は…エイシンヴァイデン・モンローブロンド・
ペールギュント・テイエムチュラサンなど…小倉2歳Sの勝ち馬は故障したし…)


なのに!!なのにである!!(この際「だのに」でも構わない)
サムライハートに続き・・・ストーミーカフェ・・・骨折して春クラシック出られないなんて!!

今、牡馬クラシックはディープインパクトの話題一色。メディアが話題性を大きくしている感じもするが、
ライバルたちの故障での戦線離脱があるから致し方ない。
好敵手がいるからこそ話題になるし、そういう強豪を蹴散らしてこそ、「王者」と呼べるはずだが、
今年の牡馬クラシックはあまりにも色めき立たない。ただ1頭だけが目立っている。いや、目立たされている。

つい先日、NHKで、北海道の競走馬が韓国などのアジアに送り出されているという特集があった。
その地方の競走馬牧畜産業は、この10年で大きく縮小されたという。原因は、相次ぐ地方競馬の閉鎖。
そのなかで、生産数を減らさずに生き残る方法として、輸出を考えるようになったという。

この報道を見たとき、私はふと現代の少子化問題に共通する何かがある気がした。
子どもの学力低下。その一因は、少子化にあると思っている。
今の子どもたちは以前に比べて「ライバル」が少ないのである。
厳しい勝負をせずともよい。
そういう環境で育つと、平均的なレベルの子が増え、全体の平均は下がり、突き抜けた子は育ちにくくなる。

競走馬の世界もひょっとするとそうなのか…。
数が以前よりも少ないのであれば、レベルの高い馬もそれだけ少ないのかもしれない。
稀に突き抜けて強い馬がいたとしても、それと人気を二分するようなライバルの存在に欠ける。
ライバルがいない分、話題づくりにメディアは必死になる。自然発生的な話題では物足りないから。

そのなかで更に有力馬の戦線離脱。
今年のクラシックを勝った馬は本当に強いといえるのか、それは甚だ疑問である、
なんてあとあとになってマスコミに書かれたりするかも知れない。

いずれにせよ、私にとって今年「クラシック」は大事にしたいもの。
どうか期待はずれな結果にならないようにお願いしたい。



 ■中津競馬■

いつかの日記にも書いたことがあると思いますが、
私の家は福岡県と大分県の境のような場所にあり、
車でわずかに走れば大分県中津市です。中津といえば、以前中津競馬場があった ところです。

地方競馬の衰退がメディアでこのところ多く取り上げられるようになりました。
中津競馬は、その先陣を切って消滅していったわけなのですが…

実は私は、中津競馬には行ったことがありません。

私は97年から00年度まで一人暮らしの大学生をしており、地元を離れていました。
そして、01年3月に卒業し、4月に地元で就職しました。
中津競馬が廃止されたのが2001年3月22日。
つまり、廃止になって何日か後に戻ってきたことになるので、
1回も行く機会がなかったということになるのです。
「ということになる」とは、そのころはまだ競馬に興味を持っていなかったからです。
会社に入って、周りに競馬が好きな方々が多くいたので影響されて始めたのです。
競馬のことをいろいろ知るうち、私は何か重要な土地にいるように思えてきました。
先日、中津競馬場跡地に行ってみました。
といっても、ホームセンターへの買い物の帰り道にあるので寄った程度ですが……

ただ一面の草むら。

「虚」という漢字がそのまま当てはまるような、何もない空間でした。
遠くのほうでは、小学生が近道として使っているのか数人歩いていました。
道の反対側には厩舎団地と書かれている入り口がありましたが、やはり草むらでした。

入り口の門の脇に、猫が10匹くらいたむろっていました。
誰かがお水やご飯をお世話しているようでした。
そしてよく見ると、厩舎入り口から少し離れた壁に看板がありました。
平成2年の。

これ以上、なんとも言葉に書き表せませんが、あの光景を目にすると、
地方競馬を廃止すると街のエネルギーもそのぶんなくなるような、
財政とかいうことではなく、もっと大事な何かに目を向けなければならないような、
本当になんとも言い切れない気持ちになりました。


 ■K君のこと■

私の身の回りに、神がかった人がいます。
名前をK君としておきます。
彼の戦績は聞くも涙、語るも涙の話でして。

私が彼と競馬のことでコンタクトをとったのは去年の有馬記念。
私も彼も、同じ競馬場にきていたのですが、連れが異なったし、偶然でも
会えるわけない人の多さだったので、メールで連絡をとっていました。

「なにがくるかなあ」という、ど素人丸出しの私のメールに対し、
「クリスエス・リンカーン・ロブロイが堅いんちゃう?」との返事。
前評判と彼の意見が合致したので、他に頼るべき知恵もない私はそのまま購入。
見事的中。(まあ、小額でしたが)

その後K君に、
「当たったね!おめでとう!私もK君のおかげで当たったよ!」
とメールを送ると……

「さんざん考えた挙句、タップにしました」
という撃沈のお返事が…

直前で予想を変える、そして撃沈する。そんな愉快なK君ですが、
仕事で競馬に行けない時の予想はガッツリ当たるんです。
まあ、単勝派の彼なので、本命を選ぶに過ぎませんが、

ダービー;
「カメハメハかバルクで堅いやろ。でもこの2頭がそろって来ることはないと思う」

安田記念;
「ツルマルかバランスかと・・・あくまで単勝だけど・・・」

という、ナイスアドバイス!

情報屋に高額支払うより、
K君に、「今日競馬行く?」と聞いてみて、
「いや、仕事だから行けんよ」
という返事があったときのほうがチャンスなのです。
K君には残念なことですが・・・・・・



 ■Tくんのこと■

上のコラムに登場したKくんといつもコンビのTくん。
遊びに行くのは仲良しのようですが、なぜか一緒に競馬に行ったことはないとのこと。
上の有馬記念の話も、お正月の同窓会の場で相当アホ呼ばわりしてからかってた。
そんなTくんと、私はひょんなことから一緒に競馬に行くことになりました。

宝塚記念の前日。
相方が仕事で行けないことに。
え〜、せっかく頑張って予想とかもしてたのに。
「なら、1人でいってきて。俺のも頼むわ」
と言われ、1人でGTの日に競馬場へ行くことになりました。
1人で競馬場へ行くのは結構苦手です。 なぜなら、座る場所に困るからです。
いつもは2人で指定席に座るけど、1人だと、知らない人と一緒に画面を見ないといけなくなります。
極度の人見知りの私はそれができずに、1人で行くといつもフラフラ彷徨ってしまいます。
ましてやGT。人が多いに違いない。ドキドキ。

とまあ、そんな旨のメールをTくんにしました。
すると、
「明日はたまたま俺も一緒に行く人がおらんから、一緒に行きますか?」
とのことで、無事に指定席もゲットできました。
小学校時代の同級生とはいえ、彼が競馬歴の長いことはあまり知りませんでした。
どうも、家族ぐるみで競馬が好きらしく、中学校時代半ばまで、本気で「卒業したら競馬学校に行く」と思っていたそうです。
(Tくんは小学校時代1番小さかったが、中学のときに背が伸びだして、騎手をあきらめたそうです)

でも、彼の豊富な知識よりも驚いたのが、競馬界とのつながりです。
Tくんの1つ上のお姉さんが、京都にいたときにある騎手さんと合コンをしたらしいです。そして、今でもメール友達だとか。
さらに、お父さんはある厩舎の人と友人で、小倉に来たときは一緒に飲みに行くというから驚きです。
私の身近に、こんな人がいたとは。
そして、それを10年も知らなかったとは・・・



 ■TくんとKくんと遊ぶ■

同窓会の打ち合わせをしよう、ということで久々に3人で集まりました。
ちなみにこの日、私は競馬に行っていて、4000円の負けでした。
しかし、口のうまいTくんとグルになって、私はKくんに焼肉をおごってもらいました。
ちょうど4000円分ぐらいになったので、負けて嬉しいこともあるんだと思いました。
そのあとカラオケに。妙に辛口の採点にキレながらも、途中から、
「開いたページの中から曲を無理矢理選んで歌う」大会。
Tくんが「青い珊瑚礁」歌うし、Kくんが歌った「愛は勝つ」はKANのものではなかったし、
私は橋幸夫と吉永小百合の「いつでも夢を」とか歌うし、ちあきなおみの「喝采」も歌ったし、
大変でした。

ところでどなたか、「サムライハート」という歌をご存知ありませんか?
知っているぞ、という方があれば掲示板の方にご一報を。
仲間がいなくてさみしかったので。

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