WHY10! 低髄の治らない人の20%は自律神経障害が起因している? HOME
(S医師)
低髄は漏れが止まった後、3ヶ月くらい経たないと髄液がたまらないので、良くなったと実感できるまで時間がかかります。
しかも、個人差があり、中にはBP後、一年ほど経ってやっとよくなってきたという方もいらっしゃいます。
しかし、髄液の漏れを止めてもよくならない原因は何かというと、経過とMRIの結果から低髄と診断しましたが、別な原因もあるかもしれません。
自分の専門としている範囲から言うと、髄液の生産が増えてこないことが原因だと思われます。
髄液の生産に関して、最近わかったこととして、自律神経が不安定な人は生産がうまくできず、低髄が治らないということです。
胃腸の症状が強く、漏れなくなっても症状がよくならなくて、逆流性食道炎、便秘、おなかがはってくる、食欲がない、吐き気がするという人がこの病気の患者さんの約20%いらっしゃいます。
これに関して、私ではわからないので、滋賀医大の先生で、その分野に詳しい人にある患者さんを診て貰っています。
(私)そういう症状がある人は漏れ以外の問題ということなのでしょうか?
(S医師)
というより、髄液が少ないために自律神経障害が起こっている。
そのため、BPで穴をふさいでも、水分の吸収が全然できていないと胃腸の状況がなってしまう。
それがいつまでも症状を起こしている最大の原因である場合が多く、そういう人はこの病気をしている患者さんの中で実に多いのです。それに関して、他の医師とも相談して検討を始めました。