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低髄液圧症候群(脳脊髄液減少症)が原因でも、鞭打ちと慢性疲労症候群(CFS)の治りの違いは大きい。

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(S医師)

 鞭打ちと慢性疲労症候群の人は治り方が随分違うと、患者さんの状況を見て、今、思います。

つい最近も、慢性疲労症候群と診断された人が2年以上かかってやっとよくなった人がいらっしゃいました。

最初のEBPから2年、最後のEBPから1年です。

それくらい経ってから、その方はぐいぐいよくなりました。

慢性疲労症候群の人はそのように非常に時間がかかるということがわかってきました。

(私)

それは交通事故などの場合はすぐに処置するということからでしょうか?

(S医師)

そうではなくて、交通事故から10年以上経ってからEBP治療した人を入れても、慢性疲労症候群の人よりもはるかに治りは早いのです。

それに関してどうしてなのかよくわかりませんが、治療をしてきた結果です。

そのへんをもっとこれから解明したいと思っています。

(私)

例えば、半年とか、漏れが始まってからの期間により、慢性化とそうではないと区別し、それによる治りの違いがあるということはありませんか?

(S医師)

漏れの期間は関係ないようです。

慢性疲労症候群(CFS)と診断された人で、早くよくなった人はほとんどいません。

(確かに例外は他の病院でありましたが)

それは慢性疲労症候群の人は髄液増加速度が非常に遅いのではないかということも考えています。

それは自律神経と深くかかわっています。

また、もうひとつ考えているのが、慢性疲労症候群の人は漏れている部位が色々なところからなのかもしれません。鞭打ちの人は腰だけとか狭い範囲で漏れているというから治りが早いという可能性もあります。

(私)

私は慢性疲労症候群からなのですが、この前、初めて、脳の状況が回復し始めましたが、それは漏れが止まったことによるものですよね。

つまり、これから回復するまでの時間が長いということなのでしょうか?

(S医師)

そうです。しかし、それは時間はかかっても、必ずよくなります。