《 新渡戸稲造の巻 》

近年、グローバリゼーションとか国際標準という言葉が氾濫していますが、
今日の日本人で国際人として世界的に知られる人は一握りですが、明治時代に既に、今日の国際人の手本になり得る人がいました。

その人は、新渡戸稲造(1862〜1933)です。
紙幣の人物ということで名前だけは知られていますが、彼は、教育者、農業
者、思想家だけでなく、クリスチャンであり、国際連盟事務局次長として活躍
しました。
また、英文で「武士道」という本(三笠書房から文庫本で出版されています。)
を執筆したり、日本がアジアの一途上国でしかないあの時代に公私両方の世界
で、国際人として、世界に認められる人間でもありました。

「サムライ」という言葉が、今日の世界において畏敬の念を持って迎えられ
るのは彼の著作に負うところ大なのかもしれません。

最後に新渡戸稲造を参考にこれからの国際人として求められる要件を整理す
ると
・日本の社会構造を理解できる。
・外国語で日本を紹介できる。
・ 社会貢献できる能力を有している。
・ 国際機関に勤務できる実務能力を有している。
となると私は思います。

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編集 発行 Oasist Association

Issued on 1,Nov,1999