ホームケア図鑑/乳糖不耐症
原因
先天的なものと、後天的なものがあります。
先天的なものは生まれつき腸内にラクターゼという乳糖分解酵素が欠けているため、
乳糖が消化、吸収されずおこるものです。
後天的なものはウイルス、細菌による下痢が長引いて腸の粘膜がただれ、
酵素が出なくなっておこるものです。
主な症状
先天的なものは哺乳がはじまってすぐ、すっぱいにおいの便を頻繁にし、
脱水症や発育障害をおこします。
後天的なものは、原因となった下痢が治ったあとも、
乳糖入りの食品をとっている間は下痢が治りません。
ケア
診断は医師でなければ難しいことです。疑わしいときは早めに病院へ行きましょう。
出なくなっている酵素を外から粉薬などで補う、乳糖を含まない特殊なミルクに変える、
などの方法があります。医師の指示にしたがってください。
受診の際のチェックポイント
*便のついたおむつを持っていくとよいかもしれません。
*便の回数、色、状態、においなども大事な情報となります。
できる限り医師に伝えましょう。 *嘔吐、発熱など、他の症状があった場合もしっかりチェックしておきましょう。