ヒラスズキへの道(完結編)
先週の悔しいバラシから1週間経った。
一歩一歩ヒラスズキへ近づいてきているのが自分でもわかる。
自分としては青物が始まるであろう7月までには決着をつけるつもりだ。
毎晩、ヒラとの出会いを夢見てイメージトレーニング(村越さんのビデオを見る)をしていた。
そして金曜日は毎日続けている昼休みの筋トレを休み、ルアー&タックルの手入れに精を出す。
あとは翌日のサラシ次第・・・こればかりは自然相手なのでどうしようもない。
未明に家を出発。
毛虫は少し減ったであろうか毎度の長〜〜い道のりを経て磯へ向かう。
サラシは?・・・・イマイチ。(-_-;)
早速、手前の美味しいポイントに目もくれず先週バラした場所へ向かった。
たまに来る小さいウネリで十分とは言えないがサラシはある。
期待を胸にキャスト〜!・・・・10分くらいたった。
よく、ヒラスズキゲームは数投して反応がないと移動するのがベターだとか言われている。
ランガンに移るか?
そんなことを考えているとゴゴンっ!サラシのど真ん中でヒット〜!!
重量感からしてスズキだろう!
しかし、数日前友人がマルをヒットさせていることから100%ヒラだとは思えない。
引きが強い・・・魚は下へ下へ突っ込む。
エラ洗いもないし・・・変だな〜と思っていたらジャンプ、ジャンプ、ジャンプ!
ハッキリ見えた。間違いないヒラだ!
噂には聞いていたがジャンプが凄い。
ランディングスペースに自分が移動しヒラを寄せるが寄ってこない。
目視では決して大きくなさそうだったが・・・。
数回の突込みに耐え何とか浮かした。
ズリ上げるサーフとは違い、ここからが難しいのだ。
磯際に寄せ、波のタイミングを読んでリーダを掴みハンドランディング!
ヒラスズキ初GET!\(^O^)/あぁ〜嬉しい。
正直、待ちに待ったヒラスズキGET瞬間には足が震えるかと思ったが震えなかった。(笑)
でも、マルの90UPを釣った時よりも嬉しさは上だ。
サイズは60cm超えた位だろうか・・・立派な体高&美しい銀ピカボディー。 マルとは全然違う。
これを実際見たらヒラに夢中になるのが解る。
ヒラは弱ると体の色が変わってしまうので写真を撮りたかったが今は時合いの真っ最中。
感動もそこそこにキャスト〜!ゴゴンっ!ヒット〜!!
マジで?何と1投目だ! これも引く引く〜。
1本釣ってるのでバレてもいいや〜と思い気が楽だったが明らかに先ほどより引きが強い。
そしてまたジャンプ〜!ロッドは岩があるので寝かせられない。
テンションを保ちながら再びランディングスペースに移動。
しかし、そこからが大変だった。
寄せては出されての繰り返し。
初めての事ではないが、ここは障害物のないサーフではない。
辺りは沈み根だらけなのでラインが出されるたびにヒヤヒヤもんだ。
水深があるからだろうか魚は下へ下へ力強く突っ込む。
自分のファイト時間は普通の人に比べて短い方だと思うが、さすがに今回は長くかかっている。
13ftのバットパワーで耐えていると、ようやく弱ってきて寄ってきた。
フックはガッチリ掛かっているのを確認。
ロッドを立てリーダーを掴みハンドランディング!した瞬間に魚が大暴れ。
魚が重く自分の身体も不安定。余っているフックで指を数ヶ所刺した。
一ヶ所刺した時にズキーンときた。多分指の骨まで到達したような感じ。
出血もあるし見る見るうちに指が腫れてくる。
でも、先程より大きいヒラスズキを目の前にすると痛みも吹っ飛ぶ。
血まみれの手で釣友にTEL。
釣友が来るまでポイントを休める。
合流し「まだまだイケそうですよ!」と説明すると
釣友はサラシの中にキャストし一投目でヒット〜!
ランディングを手伝いGET!
これから沢山釣るぞ〜と思ってきたらサラシが少なくなってきた。
やはり、それからアタリも無くなり終了!
釣り終えた後はタイドプールに泳がせていたヒラスズキを
釣友にサイズ計測&写真撮影してもらい大きい方をキープし小さい方はリリース。
しか〜し!魚を”隠すもの”がない。(ーー;)
でも、キャッチ&イート派の私はヒラスズキを食べてみたいので持ち帰る事にした。
他の釣り人が居ない事を祈り磯を離れる。
今回も運良く誰にも会わなかったが
もし誰かいたら着ているシャツをその場で脱いで隠しただろう。(笑)
帰り道は、ただでさえキツイのに魚を持って帰るのは大変だった。
普通なら間違いなく筋肉痛コースだが
毎日やっている筋トレが、こんなところで役に立つとは夢にも思わなかった。
大変な帰り道だったが
きっと明日もこの道を歩いて磯に立つのだろう・・・。
お わ り
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「あとがき」
念願のヒラスズキを釣ったので
特別企画のヒラスズキへの道は終わりです。
ヒラスズキはいる場所が分かってて条件さえあえば連発するのが楽しいらしいです。
私もそうだと思います。
これから磯メインで頑張っていこうと思いますが
体力的にズゥーっと楽チンな近場のサーフで釣れるマルスズキや底物も捨てがたいので
たまにはサーフで釣りしようと思ってます。
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