初めて大学の電磁気を学ぶ人に
電磁気学の体系は完成されていますが、その反面、初めて学ぶ人にとっては完成された数学的記述はイメージが掴みづらいと思います。
この本は基本的には高校までの知識で理解できるように親切に描かれています。
視覚的なイメージを得ることで、電磁気学の体系を大まかに理解する手助けになるでしょう。
ただ、カバーしている内容は少しもの足りないところで、電磁気学をしっかり理解するにはこの本以外の教科書、演習書が必要です。
初めて学ぶ電磁気の入口には最適な参考書の一つでしょう。
好著
私は掲載されていた皆様のレビューを参考にして購入致しました。
私は大学の単位をとる目的で購入した訳では無いので気楽に読む事が出来ました。
最初は最後まで読み切れるか不安でいっぱいでしたが何とか最後のページまでたどり着けました。通読時間は約25時間程、もちろん掲載問題は最初から回答をみて読みました。
高校時代がむしゃらに覚えた電磁気学公式のもやもやした部分が鮮明になった事と
電磁学のイメージが掴めた事で皆様のレビューを参考に購入して良かったと思います。
今後更にこの本を2回程度再読し、その後適当な演習問題に取り組みたいと思います。
皆様のレビューが大変参考になり、好著に巡り会えた事に感謝致します。
要注意!
さすが、予備校の先生だけあって、良くも悪くも、 『わかりやすく』まとめられてます。 大学によっては、これだけできれば単位を取ることは 可能かもしれません。数学的な煩雑さを少しでも軽くするためか、 電気双極子の項目など、これでは単位が取れないのではないか、 と思われるほど特殊な場合だけを題材にしています。 その割には、付録の積分計算の解説は少々まどろっこしく感じます。 また、あいまいな記述も目に付きます。 例えば、標準的な教科書でなるべく早いうちに位置づけられる、 電場、電界、電束密度という用語の位置づけが、 あいまいなまま後ろの方まで引っ張られます。 自由電荷と束縛(分極)電荷の違いについても少々あいまいです。 もっとも、こういうあいまいさを残しながらでも、 全体像をつかみやすくする、というのは今までの教科書に欠けていた 視点であるようにも思います。 新しい本だけに、誤植もまだ残っていますので、 初心者の皆さんは注意しながら勉強してください。 誤植に自分で気が付くようになる、というのも勉強の一部である ともいえるのですが。 取り上げられている項目が少なすぎますので、本書で全体像を つかんだ後は(著者の言うように次の峰を指すのではなく)、 もう少し本格的な書物でこの峰を踏み固めることが必要でしょう。
タイトル以上にこの本は深い
大学院受験用として購入した本だが、これは大学の単位を取るというよりも電磁気学を体系的に学ぶ上で大いに役立った。タイトルは入門書のようであるが、かなり深い。誘電率や透磁率の物理的意味はなにか?それは実際に『見える』「力」と見えない「電場」、「磁場」を結びつけるだけの単なる物理定数に過ぎないのである。それをこの本で知ったとき、大学の授業が頭に入るようになった。 また、ガウスの法則を自在に使いこなせるようになる。3回解き終えるのに2ヶ月かかった。これが終われば、あくまで大学院受験レベルだろうが、かなりの学力に到達していると考えられる。 自分はこの本と末松安晴氏監修の『電磁気学ノート』を併用した。
並以上の学力があれば・・
知識がほとんど抜けてる人が理解するには困難。 何度も反復して覚えるしかない。 大学受験時で偏差値60程度あれば、まあがんばって理解できるでしょう。あくまでサブの参考書としてオススメ。 他に演習問題を解かないと力不足。結局は自分次第ですが。
講談社
単位が取れる力学ノート (単位が取れるシリーズ) 単位が取れる量子力学ノート (単位が取れるシリーズ) 単位が取れる熱力学ノート (単位が取れるシリーズ) 単位が取れる電磁気学演習帳 (KS単位が取れるシリーズ) 単位が取れる橋元流物理数学ノート (単位が取れるシリーズ)
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