| Tue-1st-June-2004 本日、中居さんの所に出張。iMacの再インストールが出来ないとのこと。Macか…知らん。とにかく行ってみる。いつ来てもイメージ通りのモベイを感じられる所だ。マリンパークといわれるだけの事はある。ここのstaffってほとんどが外国からのボランティアなんだよねー。久しぶりにきれいな英語を聞いた。昼挟んでMacと格闘。結局うまくいかず情けない限り。マリンパークの帰り道、中居さんと歩いていると、一台の車が横付けしてきた。運転手はMさん。彼女は過去に隊員としてジャマイカで活動していたらしい。今はモベイに住み、ジャマイカで文房具のバイヤーをしている。現隊員とも交流があるようで、急遽今夜3人で夕飯食べることに。ジャマイカって既婚未婚問わず住み着いている日本人女性は結構いるんだけど、男性は聞いたことがありません。この国の女性上位がそうさせるのか?ちなみに僕のオフィスも70%が女性。学校の校長先生や職員も女性が多い。男は何してんだ?タクシーの運ちゃんか路上でクダまいてるか(^_^;) Mさんは車を持っているので、中居さんの知っている空港近くのうまいレストランに行くが休み。そしてやっぱり、向かったところはキンパレ。もうここのメニューも早一ヶ月で半分くらい消化しました。でも飽きないねー、うまいってのもあるし中華ってのは日本人好みの味なんだなーきっと。3人でモベイトークに花が咲きました(といってもなんも知らん僕は聞いているだけ) Wed-2ed-June-2004 もう近くで昼飯を調達するのも限界。KFCか量の少ないレストラン(オープンテラスで雰囲気も良いのだが)か最近見つけたPharmacyの一角のパティか…あ、ガソリンスタンドにサンドイッチ売ってた。いやいややはりボックスランチが食べたい。朝バスパークで一緒になった同僚のニコルソンにデリバリーの弁当屋は無いのか聞いてみた。あるって。何でも聞かなきゃだめだねー。 因みにボックスランチというのはジャマイカでかなり流通している食事の形態。その名の通りスチロールのボックスにライスやサラダ、チキンなどが入っている。食堂なんてほとんど無いので、ファーストフード以外はこのボックスランチを食べる機会が多い。うまいし量も多い。メニューは豊富、味は似たり寄ったりなんだけどねー。 夕方家に帰るとまだコンロが直っていない。もう食うもの無いんですけど。Missフォーブスに再々度言いに行くと一時間後に来るから待てと。おいもう夜だよ、こんな遅くジャマイカ人が働くとは思えん。しかし、待つこと2時間、来ました20:00に修理屋さん。偉い!いやいや偉くない。ショート部をビニルテープで巻いてブレーカー交換しただけでコンロ復帰、といっても自分じゃ出来なかったか。何はさておきインスタントコーヒーを入れました。やっぱりコーヒーはいい。ここジャマイカはブルーマウンテンがあるコーヒーのメッカなのに街でコーヒーが飲めるのはファーストフード店くらい。缶コーヒーなんてないし(缶の飲み物は見たことがない)因みにお茶などもない。その代わり炭酸のジュースは豊富で安い。先日2Lのコーラを買ったらJ$62(約120円) Thu-3rd-June-2004 だめになりかけていた野菜たちでスープを作った。パスタとチャーハンを乗り越え、いよいよスープの世界へ。最近家で作る食事が一皿ものから二皿へ増えてきた。自分をほめてあげたい。PC修理もなんとかなってきたし。今日は学校から預かっていた3台のPCの修理がやっと終わったので(といっても2台は要HDD交換)その旨電話をした。ちゃんと用件を伝えてお互いが理解をするまでに2人の先生と話しました。電話越しの会話は更に難しい。しかもジャマイカ訛り。生活も一段落してきたので、本当に真剣に英語の学習をしようと誓う。 Fri-4th-June-2004 昼過ぎに中居さんから連絡り。明日海釣りに行くので一緒に行くかとの誘い。もちろんOK。夕方家で待機していると、中居さん、みちるさんが山岸さん(シニア隊員)の運転で登場。シニア隊員は任国で車の運転が許されているのです。うらやましい!車社会のジャマイカでは運転できないのはかなり不便。4人で夕飯の食材を調達し山岸邸へ。食材っつっても、中居さんが漁師に頼んで取っておいてもらったという50cm級のハタという魚。さすが水産隊員、しかもまる2年間モベイで活動しているだけに格が違います。夕食時は近くで自動車整備の隊員佐藤さんも合流して前夜祭。ほんとに豪勢な食卓を囲み、久しぶりに刺身も食べ、明日に備えたのでした。。。 ![]() Sat-5th-June-2004 8:00過ぎ出発。僕以外の方は何度も釣りに行っているらしく、何ヶ所も穴場を知っていていろいろポイントを変えながら移動。お分かりですな、まったく釣れないのです。釣り始める時間が遅かったせいもあるんだけど。僕はと言えば、海釣りなんか日本で一度しただけ。ルアー投げる度に海底の草とか岩に引っかかって、もぐって取りに行く。釣りにきているのか泳ぎにきているのかもはや分からない。昼過ぎても何もかからず結局全員惨敗。近所の子供が針と糸だけで小さな魚を釣り上げているのを横目で見ながら、「俺たちはそんな小物をねらいに来たんじゃない」と心の中でつよがりを言っては「でもやっぱり釣りにきたんだから何でもいいから釣りたい!」というのが本音。しまいには天気も悪くなってきて、退散。やっぱり魚も買ったほうが早い?昼食はルーシーにあるアイタルフードのレストランで食事。一度たべてみたかったんだよねー。アイタルフードとは?ジャマイカにはラスタファリズムを信仰するラスタマンがいる。いわゆるドレッドヘアーでガンジャ(大麻)をこよなく愛する人々である。純粋なラスタマンは現在は少ないらしく、山間部で会える程度。(街で「お、ラスタマンか?」と思って見るとただの浮浪者であることが多い。)ベジタリアンである彼らが食べる食事がアイタルフードと呼ばれ、ライスや豆、野菜などの食材を使い調理される。うまかったけど…やっぱり肉が欲しい。山岸邸での反省会は、ビールに豚肉の生姜焼き。魚昨日食べておいて良かったかもです。 ![]() ![]() Sun-6th-June-2004 朝食を食べ、山岸邸をあとにする。はー、天気は最高。ルーシーからモベイまでのタクシーも陽気に140km/hもスピード出してて気が晴れました。まず一人では釣りに行かないような気がしている僕。やることの無いこのジャマイカで、他になにか楽しみを見つけようかしら。 Mon-7th-June-2004 PC修理も落ち着いてきて余裕が出てきた。オフィスで唯一ネットが見れるディレクターのPCでやっと日本語入力が出来るように設定。これで前よりはメールの返事ができるかな。英語の勉強の為には良くないけど、日本語で来たメールに英語で返すっていうのもなんだかねぇ。 ディレクターの部屋を出たところで秘書のMiss スチュアートに呼び止められる。紹介してくれたのはMr ネルソン。ちかくのオールエイジスクールの校長先生だとか。PCの調子が悪く見てもらいたいらしい。すぐにMiss コリーと3人で簡単なスケジュールの打ち合わせ。10日にMr ネルソンが僕を迎えに来てくれることで決まり。2回目の学校訪問です。2人の会話も半分くらいは聞き取れるようになったかな。でもこのレベルの人たちはかなりきれいな英語を話すので、本当は全部聞き取れなくてはいかんのですけどね。 今日は朝、Mrs リントンが二人の女子学生を連れて挨拶に回って来た。彼女達は社会勉強の為にこれから3週間ミニストリーで仕事を手伝うらしい。ジャマイカでもこういうシステムあるんだね、感心です。職員としてちゃんと紹介された僕もなんだかうれしい。がんばれー少女達!と、かなり前にMrs リントンにOSのバージョンアップを頼まれていたのを思い出す。Win2000入れろって、あんたのPCハードディスク4GBしかないんですけど。しかもそのマシンにRWドライブとかUSBカードとかいろんな後付オプションが付いてる。きっとドライバなんて持ってないんだろうな(ーー;) まだこういったロースペックのPCはジャマイカではかなり動いている。前任者が置いていってくれた7,8年前のパソコン雑誌がかなり貴重な情報源。もちろん最新のPCも入ってるから互換性とか、まートラブルは絶えません。がんばっぺ。 Tue-8th-June-2004 朝、迎えの車を待っていると、一人のジャマイカ人に名前を呼ばれる。知らん顔だが、キャンパス内だから僕の名前くらい知っていてもおかしくないか。彼は(名前忘れました)僕が帰ってきたら話したいことがあるという。ここに住んでいるらしい。風貌からしてここの教師か、在宅のミニストリースタッフか?ま、戻ってから話すことにして出勤。いつも通りPCいじっていると、またどこかの校長先生がプリンタを持ってきて見てくれと。だからプリンタは無理だって!と、僕の後ろのほうに転がっていたPCケースを指差し何やら言っている。どうやらそれは彼女の学校のPCらしい。まじで…FDD以外のパーツは他の修理に使い回してしまってただの箱ですよもう。僕が着任した時はもう転がっていてMissコリーも好きなように使っていいと言ってたのに。いろいろ説明したけどやっぱり返して欲しいみたい。仕方ない。しかし今頃発見するのものんびりしすぎだろ、だって前任者が去ってもう半年経ってるんだよ?ガックリ。 Wed-9th-June-2004 なんとなんと、昨夜調整員から電話があって、モベイに来る用事があるから僕が日本から送った荷物をオフィスまで持ってきてくれるって。5月中旬にはジャマイカに着いていたんだけど持ってくる手段が無かった。やったー!大した物入れた記憶は無いが、なんかうれしい。午後、2ヶ月ぶりにマイダンボールと再会。ウキウキしながら中を開けると、ほとんど服とPCの専門書。革靴も3足も入っていた。PCの本はこっちでは手に入りにくいからいいとして、服ね、そう、来る前は仕事もネクタイ締めて行かなくてはならないと思ってたのでネクタイとYシャツと皮靴とかなり詰め込んだんだけどな、こっちでネクタイまでしてるのは校長先生か組織の上層部の人くらい。僕も修理だからジーンズとTシャツでも構わないんだけど、いっぱい持って来ちゃったからね〜。クラックスとYシャツを着てます。もちろんネクタイはしていない。スーツ着るのはよっぽどの式典とか冠婚葬祭、前もってお偉いさんに会うアポイントがある時くらい。長袖の私服も入れてて、荷物終了。ちょっと悲しい。家に持って帰ってでそいつらを整理していると、ドアの外で僕を呼ぶ声。あ、昨日の…なんと彼はここSAM SHARPE TEACHER'S COLLEGEの生徒だった。しかも僕の隣に住んでいた^_^;夏休みに入って寮の生徒はほとんど帰省している中、彼は資格試験の為に残っているとのこと。しばらく外で立ち話。話しの中で、「冬はやっぱり長袖いるか?」と聞いたら、夜は少し冷えるけどブランケットがあれば十分、今の格好でいいんじゃない?とのこと。半袖と短パンでいいんだねーやっぱり。 Thu-10th-June-2004 ジャマイカに来る前は「ジャマイカ人は時間にルーズだ」というのが耳にタコだったんだけど、言うほどではないというのが実感。まだ滞在期間が浅いせいかな?送り迎えのドライバーは日本人並みにきっかり来るし、今日迎えに来た校長先生も約束の時間きっかりに来た。遅れたりするといっても、タクシーとか交通事情で仕方ないことが多い。電車ないしね。今日連れて行かれたのは山奥のAll Age School。掘っ立て小屋みたいな建物の中で150人の生徒が授業を受けている。先生は校長も含め4人だって。複式学級状態です。分かるかな、1人の先生が2つの学年を同時に教える。黒板半分にして。実は僕が通った小学校もこの形式の授業をしていた。分校では無かったけどなんたって全校生徒60人だったからね、同級生13人ですよ。懐かしい。 そこに一台あるPCが不調。スペックは結構いい。ソフトのインストールが出来ないということだったんだけど、権限が無かっただけ。他にもなんとなく動きがおかしかったので再インストールを薦める。ただ今近くに新校舎を建設中とのことで見せてもらう。でかい!今とは月とスッポン。山だらけの中にきれいな校舎がほぼ完成している。隣にはこれまたでかいHigh schoolも建設中。いいんじゃないのー。生徒も先生も増やして、PCも40台くらい置くらしい。雇用も増えるし教育は行き届くし良いことです。後は彼らが活躍できる社会がジャマイカで発展すれば…その為に僕たちはがんばっているのです。 そうそう、ここにきてジャマイカドルの話。今朝しみじみお札を見ていたらそれぞれにジャマイカの名所がプリントされているのに気付いたので。 J$1000→Jamaica House J$500→Port Royal J$100→Dunn's River Falls J$50→Docter's Cave Beach Port RoyalとDocter's Cave Beachは制覇。因みにコインはJ$20、J$10、J$5、J$1、25セント、10セントがあります。10セントなんてまず使わない。以前スーパーで出してみたら、「何これ!?」って笑われてしまいました。日本で言えば20銭ってとこだもんねー。 ![]() Thu-10th-June-2004 本日はPell river Primary schoolに出張です。校長の迎え車で移動すること約1時間、小高い山の頂上付近のド田舎学校。「Library」と書いてある部屋に通される。そこはまさに倉庫。中の机らしきものの上には8台ほどのPCらしいき物体が、散乱している。よーく見ると、配線もされず転がっているのは初期のMac。これをどうしろと…!?昨年の9月くらいにカナダからドネーションとしてもらったが、全く触っていないらしい。そう言えば以前駒ヶ根で訓練中にOBから聞いた事を思い出す。カナダや米国から、寄付と称してガラクタ同然のPCが多数ジャマイカに送られて来ると。これかいな。とにかく表に出して掃除。平行して、まともに動きそうなWindows機を2台チェック。ほぼ掃除して午後に突入。昼飯は作ってくれました。チキンとライス&ピーズ。うまかった。校長先生もMacはもはやgarbageだと言っておりました。僕もそう思う。そもそもPCの寄贈というのは難しい。流行り廃りが激しい上に使用する側の環境やレベルも考えなくてはいけない。今更このMacを動かしたところで、何かあった時の部品の調達はまず出来ないし、デバイスやソフトの互換性も皆無である。生徒がこれを使いこなしても将来役に立つとは思えない。Windows機はHDDの調子が悪そうだ。転がっていた古いDOS/V機のHDDが使えるかと思ってカバーを開けてみると、コックローチ(ゴキちゃん)!!×2、しかもまるまる太って動きも機敏。こいつらここで何食ってんだ?データでも食っているとしか思えん。まさにbugs!つまんない洒落。そんな状態で時間も無くなり、まともなPC1台だけ持ち帰り修理することに。一日終わりました。出張してもなかなか先生にメンテナンス教えている余裕は無いなー。なんかいい方法考えなくては。 ![]() ![]() ![]() Sat-12th-June-2004 いつも通りの週末で、買い物にダウンタウンへ。今回は早速CDプレーヤーが聞けなくなってしまった為、購入した家電屋へ持ち込む。こっちも一年間の保障は付いていました。カスタマーサービスの窓口に案内されて早速症状を説明していると、あれ?ちゃんと動いてる?ジャマイカマジック?いやそんなはずはないと必死でいじっているとやっぱりおかしく、ちゃんと修理してくれることになる。腹ごしらえに近くのボックスランチ屋に。ここフェニックスレストランは量が多い。以前昼食を買いにMrスコットに連れて来てもらったところ。そこで食べていくことにして、ハーフサイズを頼んだのだが、僕が普通に食べて満腹J$100(約200円)。安いな。Enemy Todayは無し。いい感じ。しかし店の中でよく店員に間違えられる。これは、ジャマイカで商売をしているのは中国系が多いせい。 Sun-13th-June-2004 一日おとなしく掃除などをして過ごす。そろそろ各方面へ手紙を書かなきゃいかんなという思いもあり、汗かきながらじっくり取り組んでみた。午後から雨。珍しく夜まで降っていた。海行かなくてよかったかも。 Mon-14th-June-2004 電話引けず1.5ヶ月が過ぎる。Missコリーに相談してみる。代わりにC&Wに電話してみてくれたんだが、やっぱりだめらしい。待つしかないのかいなー。ネットが思うように出来ないのが不満。仕事上結構必要なんだよなー。だって再インストールとかすると、まずもってだれもドライバーもってないからダウンロードしなくちゃいけない。 Missコリーにマンゴーをもらう。でっかいやつ。マンゴーにも種類があって、青くて10cmくらいの小粒のものと、赤く熟れてから食べる20cmくらいのもの。この大きいほうは食べ応えがあってうまいです。ナイフでガッツリ切りながらほうばっていると、本当に幸せな気分になる。 夜、雨期に入ってからの日課になってしまっている蚊との格闘。今日は異常発生、昨日雨が降ったせいもあるんだろうけど、何十匹といる。一気に殺虫剤で攻撃。効かね〜、1本使っちゃったよ。20分ほど経過して忘れたころにぽたぽた落ちてきた。異常です!5、60匹やっつけました。僕も出身が茨城の田舎だから、5、6匹やっつけて安心して寝て朝2、3箇所刺されてるくらいのことならなんでもないんだけどさすがに桁が違うからなぁ。 Wed-16th-June-2004 夕方ドアの外で僕を呼ぶ声。お隣の学生クーパー君である。夕食を作っているらしく、塩が足りないから分けてくれと。おー、なんともご近所付き合いっぽいではありませんか。手拭いを頭に巻いていた僕を見て「空手やるのか?」と聞かれる。それ「ベストキッド」の見過ぎじゃない?(ここで「ベストキッド」が分からない人へ、米国に住むミヤギさんと言いう日本人のおじいちゃんがひ弱な少年に空手を教えて、そいつがとてつもなく強くなるという痛快な空手の映画です。是非見て下さい。僕ははまりました。PART4くらいまで続いてたのかな)その後またクーパーと立ち話。今回は料理について。学生は朝食とたまのランチは学食で食べられるそうだが、夕食は自分たちで作らねばならないらしい。で、チキンの料理の仕方を教えてくれたんだけど、今全く思い出せません。。。そして今夜はコーンビーフで他人丼を作った。 Thu-17th-June-2004 仕事が終わる頃、臨時ミーティングがあるという放送。内容は分からないがとにかくカンファレンスルームで待っていると、Missコリーがケーキとプレゼントを持って現れる。今日はMissフォレストとMissチェンバースのお誕生日!なかなか粋なことやるじゃねーか。Mrロブのエスコートでケーキカット、おまけにロブからの祝福のキッス。セクハラか?いやーこの人完全にそういうキャラです。 今夜も蚊の大量発生。しかし、今日は必殺のツールを購入したんです。その名も…何だったっけ?とにかくテニスのラケットを小さくしたようなものでスイッチを押すと網の部分に電気が流れる。これ振り回すと、面白いように蚊をキャッチできる。いい感じだよ、5、6匹追っかけている内は。夕暮れ時に電気つけていたらおびただしい数の蚊の大群。廊下のキッチンでチャーハン作ってたんだけど、こりゃたまらん。速攻で作って部屋へ。最近僕も学習して、薄暗い内は電気つけない。できるだけ我慢していていよいよ暗くなったら電気つけると、家に入ってくる虫の数が断然違ってくる。まー、いろいろとこの国で生活していく為の知恵をつけていきたいと思う。 Fri-18th-June-2004 本日は早めに仕事を切り上げ、中居さんと共に首都キングストンに向かう。目的は二つ。今夜は明日早朝帰国の峰さんの為のSEND OFFパーティーなのです。そしてもうひとつは、念願のブルーマウンテン登山!!!モベイに赴任してから初めての上京で完全におのぼりさんの僕は、まるで子供のように中居さんの後ろをヘコヘコくっ付いて行くだけでした。しかし遠い、モベイ-キングストンをすし詰め状態のミニバスで4時間。PM3:30に走り出したバスはPM7:30キングストンに到着。JICA事務所の近くの中華料理屋で夕食会始まっていました。結局ゆっくり峰さんと話しも出来ず…。 その後、僕とわんちゃんは同期のテニス隊員スミトの家に泊まりに行く。部屋に行って二人で唖然。都内のマンションですよこれ!さすがキングストン。広さはそこそこだが一人で住むには十分。セミダブルのベットにエアコン、TV、家具も充実。ま、キングストンの隊員の住居はセキュリティー上、地方の隊員よりもしっかりしているようなのだが。しかもドミまで歩いて10分。洗濯機と乾燥機使えるじゃん。うらやましい。そして僕ら二人はしばらく目にしていないTVにかじりつきながら眠りに落ちた。 Sat-19th-June-2004 さて、本日はいよいよブルーマウンテン入り。集合場所から、本日泊まるロッジの迎えの車で出発。参加者9人はRVの荷台に乗せられ、売られて行く子牛のよう(^_^;) 悪路を行くこと1時間、ブルーマウンテン中腹にある本日の宿泊ロッジに着く。出発は明日なので、今日はのんびりと過ごす。しかしなーんにも無いので暇。夕食付きだけど、やっぱりライピー(ライス&ピーズ)とチキンでした。今日は同期のチサトのBirthday。内緒で用意したケーキとカードでお祝いをする。幸運なやつだ、誕生日をブルーマウンテンで迎え、しかもみんなに祝ってもらって。一頻り騒いだ後、外で星空堪能。これはすごい。実家の茨城もかなりきれいな夜空だが、比ではない。ほんとにベッタリという感じで頭上できらきらしてる。たまに見える流れ星は、花火かと思うくらい強くゆっくりきらめいて流れて行くし、天の川もくっきり。誰かに見せたくなるような空です。因みに気温は低い。ジャケットを着て、毛布に包まらないと眠れない。因みにそれでもシャワーは水。2人しか浴びていない。 Sun-20th-June-2004 8:30朝食を取って出発。天気もいい。考えたらまともに登山なんてするのは初めてかもしれない。一度登ったことがある人もいたのでガイドは無し。日差しは強いので歩くとすぐ汗が出てくる。というかかなり汗だく。最初のうちはコーヒーの木(コーヒーの実って甘い。中にはまさにコーヒー豆の形をした種が入ってた)なんかを眺めながら余裕で歩いていたが、やっぱり徐々に道は細くなり足場も険しくなってきた。そうそう、実はジャマイカに来てから蛇を一匹も見ていません。勝手にジャングル想像していたんだけどねー、日本の山の雰囲気とあまり変わらない。途中の休憩所(と言っても水道があるだけ)で休みながら、12:30頂上到着。おおー、ここがジャマイカで一番高い所ですか!天気は良かったのだが遠くは霧がかかっていて海は見えず。それよりも、足が疲れちゃって。 下りは約半分の時間で下山。しかし下りは下りで足がガクガク。もう一度登りたいかと聞かれれば、そうね、帰国前の記念登山で今度は下から登りたい。でもあと一回でいいかも… Mon-21th-June-2004 8:00にドミを出発。また初めての首都からの独り帰宅です。問題はバスの乗り継ぎ。聞いている通りに行けるのか?バス乗り場でモベイ行きのバスを待つも、なかなか来ず。(当然時刻表など無いので)途中の街まで行くバスにモベイに行くという赤ちゃん連れのお母さんがいたので一緒に行くことにする。赤ちゃんのダニエル君は生後6ヶ月だとか。僕が珍しいらしく、僕の指を握りながら、でかい瞳でこちらを必死で眺めている。しかしこのお母さんも結構行き当たりばったりで、2回バスを乗り継ぐはめに。そういう行き方もあるんだけど、あまり乗り継ぎたくない。というのは、ジャマイカの乗り合いバスはいわゆる日本のワンボックス車なのだが、満員になるまで出発しないのだ。当然バス乗り場で30分〜一時間待つこともざら。モベイに着いたのは14:00回ってた。登山の疲労とかさなってフラフラ。でも無事着いたのでよしとしますか。 Tue-22th-June-2004 夕方、調整員の飯田さん(JICAドライバーのMrクラークと経理の新郷さんも一緒)が隊員の住居のセキュリティをチェックに来た。調整員の方は定期的にこうして隊員宅や職場を見に来るのである。僕の家は特に不満も無いし比較的安全であるが、出入り口にチェーンと内鍵を付けることに。ここにいると僕自身は、部屋にいる時よりもいない時に何か盗まれるのが心配なのだが、やはり事務所の人から見れば、いない時に何か盗まれても体は無事、むしろいる時に侵入されるほうが怖いと考えるのだろう。至極真っ当である。 その後、中居さんも含めてみんなで食事。僕のリクエストでタイ料理を食べた。うまかった。まだジャマイカ料理も飽きて無いけど、それでも他の料理は美味く感じる。 Wed-23th-June-2004 久々の出張修理。10:00のアポに12:00に校長先生登場。もー別に時間通りに来ること期待していないからいいけど。ボックスランチおごってもらったし文句はありません。今回はモベイのダウンタウンのプライマリースクールで、生徒1500人。子供らうじゃうじゃしてます。ジャマイカの小学生って、本当に低学年は体小さくてかわいいのに高学年はやたらとでかい。同じ学校なのかと驚く。PC直していると、見たことある女の子が泣きながら部屋に入ってきた。おお、レキシーじゃん!(職場によく来る同僚の子供)一緒に連れ添って来た友達に聞くと、どうやら遊んでいて顔面から転んだらしく、前歯が少し欠けている。先生に「あんまりはしゃぐからよ!」なんてたしなめられて。ま、先生もどうしようもないわな、他に怪我してるわけじゃないし、欠けた歯も無さそうだし。それでも僕が帰る頃にはケロっとして笑顔で抱きついてくる。「この人あたしの友達なのよ」とでもアピールしたげの様子。ほんとかわいいなー、やっぱり子供は女の子かなー…って、僕まだシングルです。最近気持ちはお父さんになることがあるけど。 夜、明日のワークショップの件で頼まれてここのラボにPCのドライバーを借りに行く。ちょうど夜間の講義が終わったらしく(僕の住んでいる大学は教員養成大学で、昼間の部と夜間の部がある。夜間の生徒は昼間仕事をして夜講義を受ける)、生徒たちがラボから出てきた。ここで新キャラ登場。校長先生の娘でこの大学のIT講師Miss ミッシェルと生徒のポール。快く僕の要求に応えて頂く。実は数年前、この大学に協力隊員がITの先生として活動していた。彼女は今、シニアボランティアとしてジャマイカにおり、僕たちコンピュータ隊員とジャマイカとの調整役をしてくれている。 Thu-24th-June-2004 本日午後から、マンデビルの淳太さんのところに向かう。目的は明日のコンピュータ隊員主催のワークショップの手伝いの為。モベイからだと遠くて明日の朝では間に合わない。今回も初めての土地に行くためちょと緊張ぎみだったが、3時間、バスの乗り継ぎ1回を無事こなし、マンデビルに到着。なかなか大きな町である。淳太さんも僕と同様に大学のキャンパス内の教員宿舎に住んでいるのだが、なんと快適な部屋なのだろう!そもそもマンデビルが山間部に位置する為に涼しい(ジャマイカの避暑地と呼ばれている)しかもバスタブ付きでお湯が出る。ADSLも引いてある。日本ほどスピードは出ないが、それでもダイヤルアップよりはかなり早い。今夜ばかりは湯船にお湯を張ってもらって2ヶ月ぶりの湯ラックスモード… んなことばっかり書いてないで少し活動の話をしますと、ここジャマイカには5つの教育文化省の支局があり、それぞれに僕と同じ内容の活動をしているコンピュータ隊員がいる。これまでは管轄地域のPCの修理を定着させるという活動目的であったが、我々が派遣されたあたりからコンピュータ隊員の活動は次のステップを期待されるようになった。それがこのワークショップである。PCに関する技術をワークショップという形で、現地のIT教員や省内スタッフに還元していこうという試みである。まだ2回目の開催であるが、淳太さんの支局が中心となって進めている。 Fri-25th-June-2004 ワークショップ当日。モデル校となっているフランクフィールド小学校に手伝いのコンピュータ隊員9名、受講するジャマイカ人の先生たち20人が集まって10:00からスタート。今回はHDDのパーティション設定・フォーマット・Windows98のインストール他。基本的な進行はジャマイカ人のIT教員Mrキャンベル。やはり言葉は現地の人にはかなわないので。我々は段取りと補助をして回る。参加者はみんな真剣。というのも最後にテストがあり、全ワークショップに参加し全テストにパスするとJICAとジャマイカ政府認定のITライセンスが取得できるのである。我々も真剣にならざるを得ない。午前午後とも暑い中、順調に進行。僕も1台担当のPCに付き、4人の先生のサポート。しかしやはり技術も言葉も先輩隊員にはかなわなく、度々手助けしてもらう始末。いずれは自分のところでもワークショップを開催したいと考えているだけに、少々へこむ。 今回は、自分達の活動が現地の先生方のITのレベルを上げ、生徒たちもより密接にコンピュータに接することができ、引いては我々の目標である「雇用の拡大」につなげる流れを再確認できた。へこんでいる暇は無いのです。あくまで主役はここで暮らすジャマイカ人だけれども、僕たちの活動を進めていく為には僕達一人一人が主役なんですきっと。うまくまとまったところで今日の日記終わり(^^) 夜は、ブラウンズタウンに住む同期隊員わんちゃんのところに泊まる。ちょっと部屋のレイアウトは妙だが悪くない。何より職場である支局に徒歩0分。建物一緒なのがうらやましい。ここも涼しい。やっぱり田舎のほうがのんびりしてて涼しくて住みやすそうだなと思う。これを言うと大抵の隊員には怒られる。それほど僕の住むモベイは都会で便利な街なのです。 Sat-26th-June-2004 一緒に泊まった安田さんと、近くのディスカバリーベイに住む同期隊員チサトとわんちゃん4人で海に泳ぎに行く。海底洞窟でシュノーケリングができるプライベートビーチに行ったが、波が高くて潜れず、他の砂浜を探して歩く。にわか雨にあったり、いいビーチが無かったりとあまり運に恵まれず、昼過ぎに解散。わんちゃんと、チサトの家に行く。大家さんの家の2階で、かなり広くレイアウトもいい。本当はもう一人住めるのだが今のところ独り占めしているらしい。なにがうらやましいって階段の途中でマンゴーが摘めるのがGoo。またマンゴーかい!?とかく他の家というのは良く見えるもんです。これで同期の家はサクボーのところ以外は制覇。彼の家はポートアントニオか、遠いなー。 Sun-27th-June-2004 ダイビングでーす。ライセンスを取ってからもう8年経過、その間一度も潜りに行っていないが大丈夫なのだろうか?僕の心配を余所に中居さん初め6人のメンバーはさくさくとモンテゴベイサンダルズリゾートへ入っていく。ここはジャマイカのホテルの中でも有名。中居さんの顔が利くところで、US$50で2ダイブとオールイン(オールインクルーシブ:基本料金の中に、チップを始め敷地内のすべての利用料が含まれる。もちろん飲み食い放題!)が17:00まで利用できる。他のメンバーは何度かジャマイカでダイビングを経験していて、僕だけは要プール講習。当然だ、やってもらわなきゃ死んでしまう。ジャマイカ人のインストラクターに指示を受けながらプールでマスククリア等のテスト。まー何とかなるものである。20分もしてOKをもらい、みんなの待つクルーザーに乗り込み沖へ。プールのような海!マリン系の入浴剤を入れた風呂を思い出す。あっという間にボンベを担ぎ海の中。水中では心配していた程慌てることもなく動くことができた。しかし2、30m下の海底がはっきり見えるほどきれいな海だ。シュノーケリングよりもゆっくり水中を観察できるのがいい。タツノオトシゴも初めて生で見た。1ダイブは約30分で終了。2本目は更に余裕をもって潜れた。珊瑚の下をくぐるようにして海底探索。GOOOOOOD!午前中にダイビングを終了し、ビュッフェスタイルのランチに舌鼓を打つ。午後はビーチでカクテルなんぞ飲みながらまさにリゾート気分。貧乏隊員であることを忘れ、回りのリッチなツーリスト達に同化。5千円の贅沢ですから大目に見て下さい。よっしゃ、明日から活動がんばりまっせ(実は来週末も隊員親睦会でオールインで一泊)そして節約節約! Mon-28th-June-2004 職場に着いて早々、Msリードに会い、かなり前にPCを見てくれと言われていたのを思い出す。見てみるとPCの電源が入らない。オフィスに持ち帰る。修理の途中、ダイレクターのMrゴスリーに、全体会議があるから顔を出すようにとのこと。また10分程度で終わるのかと思っていたら大間違いで13時過ぎまでぶっ続け。月一の報告会も兼ねているようで、各部署の代表者が仕事についての報告をしていた。ここには在宅で各学校に直行直帰タイプの職員もいて、見慣れない顔ぶれもそろっていた。会議の内容は半分も理解できず。しかし、この職員達にも各受け持ちの学校に僕の活動をアピールしてもらおうと思う。 先日発見した昼飯屋で食事を済ませてオフィスに戻るとMsミラーに会った。またマンゴーくれるって(^^♪もうこの人からでっかいマンゴー何個もらったことか、Thank you !マンゴーと言えば、大学の中のマンゴーがたわわに実りつつある。今地道な作戦を決行中。構内で人に会う度に「あのマンゴーはいつ食えるんだ?早く食いたい」を連発。そして日本から来たばかりのマンゴーを食べたことの無い奴がマンゴーができるのを楽しみに待っていることを親切なジャマイカ人の記憶にに植え付けて大量のマンゴーをGET予定。セコいか・・・最近の楽しみは、夜中に蚊と暑さで目が覚めた時、冷えたマンゴーをナイフで切りながらほおばることなんです。 夜、借りていたCD-ROMを返そうとサムシャープのラボに向かう。たまたまラボにいた人に用件を説明していると、その人Mrグリーン。ここのIT教員だとか僕の下の階に住んでいるとか名前だけはよく聞いていたんだけど、会うのは初めて。しばし立ち話。毎日毎日いろんな人に出会う。これも協力隊の醍醐味かしら。やっぱり危ないからといって部屋にばかりいてはいけないな、不用意には動けないけどどんどん自分から出ていって多くの人に出会っていこう。 Tue-29th-June-2004 明日から隊員総会や健康診断が行われる為、午後からキングストンに向かう。モベイのバスパークで発車を待っていると、村落普及員の藤井さんがバスに乗ってきた。彼はここまでバスで来て更に乗り換えだから首都までは僕より遠いわけだ。二人で途中のスパニッシュタウンで降りて、そこから路線バスに乗ってみた。これだと若干交通費が浮き、ドミの近くまで行ける。しかし、人の乗り降りが多い分遅いのが欠点。 ドミに着いた頃にはあたりもすっかり暗くなっていた。ちょうど先に来ていたメンバーが食事に出かけるところで、一緒に近くのレストランへ。ビルの屋上にあってオープンテラス。結構おしゃれ。こんな近くにこんなとこがあるとは驚き。しかしお値段も貧乏隊員にはちと痛い。 Wed-30th-June-2004 半年に一度の健康診断。JICA認定医院にて、血液検査やらなにやら行う。ちょうど先日のダイビング後から聞こえの悪くなった左耳もみてもらった。鼓膜が炎症しているらしく、薬を処方してもらった。英語で症状を伝えるのもやっぱり難しい。今回のように診てもらってすぐ分かることならよいが、腹痛なんかで「どんなふうに痛むの?」なんて聞かれたら今の僕には答えられまい。終われば自由になるため、みんなでテニスをしに行く。コートに着くと同期のテニス隊員純人が学生たちに指導していた。よく来るこのテニスコートは彼の活動の場でもある。テニス隊員がいるせいもあろうが、隊員の中でもテニスはかなり流行っていて、大学の体育で半年くらいやったことがあるだけの僕も純人に指導してもらいながらメキメキ力をつけている…と信じている。テニス隊員がいればテニスを教わり、コンピュータ隊員は仲間のPCを直し、看護士隊員がいれば怪我や健康についてのアドバイスをもらえる。各分野の専門性をもった人間が集まっているからこそできることである。これがまたこの協力隊の面白いところでもある。 |