ポケモン小説
1 コガネシティにて(Iwai様 著)
ポケモンスクールジョウト支部コガネ校 ここはその名のとうり全国からポケモンマスターを目指す輩が集まってきている そのなかにはいろんな奴がおり 当然変な奴も何人かいる 例えばキャラ設定には書かれてないが 川崎なんかは異常なまでのアニメオタクだし 嘉山は最強のどけちと伝説にされる男だ 今回はそんなコガネ校を舞台にしよう……と思ったのだがよく考えたら 今(書いてるとき)は冬休みではないか ということで 矢田家を舞台にしようと思う 朝っぱらから矢田家には電話の呼び出し音が鳴り響く そのほとんどは借金の催促の電話だが たまにセールス関係のやつもかけてくる ちなみに今矢田家の借金は500万ほどで 何故こうなったのかを言うと 矢田あきの父である矢田正志が 友人の借金の連帯保証人になってしまい その友人が夜逃げしたために保証人である 正志に取立てがくるようになったからである さらに正志も夜逃げをはかり残されたあきとさくら(あきの母)は 借金地獄の日々を送る羽目になった 今も電話は鳴り響いている 「はあぁ…」 あきは毎日のようにかかってくる電話にうんざりしていた それと自分達を置いてどこかへ逃げた正志に対してはもう怒りを通り越していた さっきまで鳴り響いていた呼び出し音が止んだ するとその後コール音が一度だけなり切れた あきはそれに気付くと受話器の前へ飛んで行った またコール音がなった あきはすぐに受話器を取った 「はいもしもし矢田ですが…」 「あっ矢田か?おれ 烏丸!」 「なんだ 烏丸か」 「なんだとはなんだ!」 コール音を一度だけ鳴らして切るのは あきが考えた暗号だ こうすれば知り合いか否か判別できるのだ クラスのみんなに協力してもらっている 「で 何の用?」 「ん?用?用と言う用は無いけどな…」 「じゃあ切るよ」 「おいまてよ 冗談だって いつもおれやってるだろ」 烏丸は矢田と幼馴染で斎藤も含めたこの3人は「腐れ縁トリオ」と呼ばれている 「じゃあ早く用件言ってよ 時間と電話代のむだだから」 「よくいうわ いつもコレクトコールでかけてくるくせに」 烏丸はようやく本題に入った 「さっき和泉先生がな 食中毒で病院に行ったって聞いたけどお前も見舞いに来ないか」 「えっうそ 和泉先生が…?」 ちなみに原因を聞くと 卵によるサルモネラ中毒だということらしい 「うん 行く」 「じゃあいつもの場所に集合だぞ 今日の10時」 あきは受話器を置いた 「あれ…今日の10時って…」 今時計は9時50分をまわっている あきは慌てて支度をして家を出た 「いつもの場所」というのはコガネジム前のことだ 今時計は10時10分を さしている あきは10分遅れで到着した 「烏丸ぁ あんたね…もっと早く連絡しなさいよ…」 「走って20分か…足遅えなぁ」 「あんたあたしん家からここまで何キロあるとおもってんのよ」 約4キロ 自転車が修理中だったので走る羽目になったのだ 「いやトレーニング不足かなぁと思ってな…お前もポケモンも…」 烏丸のこの言葉に矢田は腹が立った 「余計なお世話 だいたいあんただって人の事言えないじゃん」 「なにおう」 「本当の事言ったまでじゃん あんたのヤミカラス太ったんじゃないの」 今度は烏丸がムッとなった 「お前ほどじゃねえよ」 「なによ!人を見れば太った太ったセクハラ発言ばっかして!!!」 矢田がきれた 斎藤がとめに入る 「まあまあ落ち着いて とにかくお見舞いに行こう つづきはそれからで…」 矢田はまだ興奮状態だが喧嘩は止まった しかしその瞬間後ろから悲鳴が聞こえた 「何?」 「強盗!強盗!!!」 女の人の声が聞こえる 「ジムの方からだ」 ガラスの割れる音が聞こえた 「斎藤 警察だ!!」 「分かった あれ?あきは?」 烏丸はあたりを見まわした しかし矢田の姿はどこにもない 「あのバカまさか…」 そのまさかだ 矢田は今犯人の車らしき車をおいかけようとしていた もっともおいつけるはずはないので正確に言うと止めようとしていたといったほうがよい 矢田はモンスターボールからポケモンを出した 「いけぇドーブル!」 ドーブルとは 簡単に言うと「絵描きポケモン」である 名前のとうり犬で シッポの先が筆みたいになっているポケモンだ ちなみに二足歩行だ 「ドーブル かまいたちでタイヤを狙って!」 ドーブルは言われた通りタイヤを切り裂いてパンクさせた しばらくして車は止まった 中から大きい男が出てきた 「こらぁあんた!おとなしくしなさい!!」 矢田は大男に向って叫んだ 大男は矢田の方を向いた 「あんたねぇ何盗んだのか知らないけど犯罪は犯罪!覚悟しなさい!!」 矢田は再び大男にこう叫んだ 「フン 餓鬼がヒーロー気取りやがって」 「ねえブラック どうする?アイツも始末する?」 まだ仲間がいたらしい 「当然だ 我々に逆らう輩は全員始末してやる」 「仕事熱心なのは分かるけど そんなんだからいまだに独身なんだよ」 「…やかましい」 「ちょっとー何話し込んでんだよぉ」 矢田がそう言った瞬間 ブラックのモンスターボールからポケモンがあらわれ イキナリ飛び掛ってきた 「ニューラ! やれ!」 ニューラの武器はスピードだ ニューラはドーブルに乱れ引っ掻きをしかけた 「ドーブル!負けるな!爆裂パンチをお見舞いしてやれ!」 爆裂パンチならニューラを一撃で倒すこともできる もちろん当たればの話だ ドーブルの攻撃は空振りした ニューラは攻撃が当たる寸前に高速移動で逃げたのだ 「そ…そんなぁ」 「ニューラにそんなトロ攻撃が当たるか!ニューラ!連続切りだ!」 連続切りは当たるたびに攻撃力が上がるわざだ ザシュ ザシュ ザシュ ザクッ ツメがドーブルを切り裂く 「とどめだニューラ!冷凍パンチだ!」 ちょうどその時 シャドーボールがニューラを直撃した! 「ナヌウ 何処だぁ!」 「ここだぁ悪党どもぉ!!!」 声のした方を見ると 烏丸が塀の上に立っている 「また餓鬼が一匹増えやがった」 「お前ら お前らなぁ…」 「なんだ?早く言ってみろよ」 「おまえらおれのケーキ盗み食いしやがったなぁ!!!」 …意味不明だ 「はあぁ 何言ってんだお前?」 「そうよ烏丸!こいつらアンタのケーキを盗み食いしたのよ!」 「お前ものるな」 「くそおおおおおおおおお!やはりそうかあああああ!!!」 「いや 訳分からんよお前!」 ていうかさっきとキャラが違うような… 「ゆるさあああああああああん!!!ヤミカラス!おしおきだ!」 「ふんやれるもんならやってみろ ニューラあいつもやってしまえ」 しかし ヤミカラスは上空にいる 本体を直接攻撃することにした 「死ね!餓鬼!」 ニューラは 烏丸に直接攻撃をした………いや したつもりだった 今見えている烏丸はドーブルの催眠術が作り出した幻だったのだ もちろん今までの会話も幻聴だ(ちょうどそのとき から)ニューラはドーブルにとっしんしていく 「ひっかかったね ドーブル 心の目!」 「まずい ニューラこうそくいど…」 「爆裂パンチ!!!」 爆裂パンチがニューラにヒットした ニューラは爆風に吹き飛ばされた ちょうどその時警察が到着した 「ブラック にげるよ!」 ホワイトの一声で素早くニューラをボールに戻すとブラックはこういった 「貴様 覚えて置けよ!貴様は我々ロケット団に喧嘩を売ったのだ 今に後悔することになるぞ!!」 そう吐き捨てると 2人は車で逃げようとしたがパンクしてるのを忘れていたらしい 「し しまったああああ!パンクしてたんだあああ!」 すぐに二人はつかまった 「で なんであんな危ない行動に出たんだ?」 烏丸(本物)の説教が始まった 「だってさ」 「だってもカルテもあるか!!!!!!」 烏丸はすさまじい剣幕で矢田をにらみつけた 「お前なぁ今回は相手が雑魚だったからよっかったんだからな!次やったら……」 「つぎやったら?」 「…」 「次やったら…なによ」 「…つーか…やるな」 「烏丸君 正直に言ったらどうだい?ぼくは矢田の事が心配で心配でしょうがなっかったんですって」 「斎藤 てめ出番少ねえくせに」 「へえ 烏丸本当?」 「あれっそういえばおれたちなんか忘れてないか?」 いきなり烏丸が切り出した 「話しをそらす…」 「ああっそういえばお見舞いに言ってない!!」 3人は今ごろ思い出した しかしもう六時を回っている 「…帰るか」 「そうだね」 3人は結局和泉にあうことなく帰っていった 今回全く出番の無かった和泉を置いて… ナンバー1終わり まだ続く…のかなぁ?